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小児救急医療体制(1次・2次)
小児科勤務医の不足による、小児救急医療が社会問題となっています。
特に、夜間や休日における勤務医が不足していることに伴う、重篤救急患者の「たらいまわし」などの問題は深刻です。しかし、これは医療側だけの問題でしょうか。
体の具合が悪いとき、最新の医療設備があるからといって、いきなり大病院へ行くことが最もよいことでしょうか。
私たちが日頃から相談できるかかりつけの小児科医をもつことにより、大切なお子さんの健康を守ることができます。ご家族のことをよく知っている「かかりつけ医」にまず相談してみましょう。
かかりつけ医(1次)を持ちましょうかかりつけ医(1次)とは、あなたやご家族の病気のことについて親身になってみてくれるお医者さんのことです。
今かかっている病気やこれまでにかかった病気、何の薬を飲んでいるかなど、普段からかかりつけ医に相談していれば、いざという時に適切な判断を下し、最適な診療を行ってくれます。 また、あなたのご家族の健康、体のことについても気軽に相談にのってくれるため、普段からの健康増進にも役立ちます。
2次(重症)救急病院とは入院を必要とする重症患者の救急患者の救急医療を確保するため、初期救急医療機関の後送病院として、対応するのが2次救急病院です。
原則として、入院を必要とする救急患者を対象としているため、1次救急で対応できる場合は、1次の医療機関で受診してください。
昼間 | 夜間 | |
---|---|---|
平日 | かかりつけの小児科 | 宗像地区急患センター (最寄りの急患センター) |
休日 |
粕屋北部休日診療所 (電話:092-942-1511) (電話:0940-36-1199) |
※(注記)平日や休日、昼間や夜間により、受診できる医療機関が異なります。ご注意ください。
上記の医療機関で高度医療(2次医療)が必要と判断された場合は以下にご相談ください。
福岡東医療センター小児科(2次)
※(注記)休日診療所や急患センターは、病院が休診する夜間や休日に内科と小児科の応急処置をする診療所です。
※(注記)福岡東医療センター小児科は、原則として、平日の昼間は開業医などから紹介状を持った患者や、夜間・休日に粕屋北部休日診療所や宗像地区急患センターで入院などが必要と判断された患者の診療を行います。
☆保護者の方が、休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したらよいのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師に電話で相談できます。
☆この電話相談は、全国同一の短縮番号「#8000」をプッシュすることにより、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスが受けられます。
(相談時間)平日 19時〜翌朝7時
土曜日 12時〜翌朝7時
日祝日 7時〜翌朝7時
厚生労働省 ホームページ:https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
救急車?病院?迷ったら…
「#7119」または「092-471-0099」を利用しましょう
☆家族が高熱!!いま診療してくれる病院はどこ?
急な腹痛やケガ!!いますぐ救急車を呼ぶ?
救急車の利用や最寄りの医療機関についてアドバイスが受けられます。
☆24時間受付 年中無休
☆安心して医療を受けられるよう、医療機関、治療方法等を選択する際の参考となる情報をインターネット上で提供しています。ご活用ください。
健康介護課(サンコスモ古賀内)
健康づくり係
電話:092-942-1151
Eメール:kenkou@city.koga.fukuoka.jp
健診指導係
電話:092-942-1151
Eメール:yobou@city.koga.fukuoka.jp
公益財団法人 福岡県メディカルセンター事務局
電話:092-471-8599