安倍内閣総理大臣の熊本訪問について
概要
安倍総理は、平成29年4月14日、熊本県を訪問しました。熊本県庁において行われた犠牲者追悼式に出席し、追悼の辞を述べた後、熊本城、上通商店街、益城町テクノ仮設団地をそれぞれ視察しました。総理の熊本地震被災地の訪問は、昨年6月以来、4回目です。
●くろまる熊本地震犠牲者追悼式
熊本県庁において、御遺族をはじめ、蒲島熊本県知事など関係者の出席の下で犠牲者追悼式が行われました。安倍総理は、「復旧・復興をできるだけ早く成し遂げることこそが、犠牲となられた方々に報いる道です。被災者の方々お一人お一人のお気持ちに寄り添い、一日も早い生活の再建と生業の再生、被災地の復興を実現するため、引き続き政府一丸となって全力で取り組んでまいります。」と述べました。
(写真提供:内閣広報室)
●くろまる熊本城視察
熊本城では、これから組み上げる石垣の石を仮置きしている奉行丸、宇土櫓をのぞむスロープ、天守前において、被災状況や今後の復旧基本計画の策定等についての説明を受けました。
〈写真提供:内閣広報室〉
益城町テクノ仮設団地
益城町テクノ仮設団地は、516世帯が入居する県内最大の仮設団地です。まず、仮設団地内に設置された商店街を視察した後、熊本県知事、益城町長とともに、被災者の方々と車座で懇談を行いました。視察終了後、総理は「今後とも、被災をされた皆様方に対しまして、心のケア、心身のケアを始め、住まい、生業の復旧に向けて、できることは全てやるという基本的な考え方の下に支援をしてまいります。」と述べました。
(写真提供:内閣広報室)