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NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安

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NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安
クラブカラー   ゴールデンイエロー
  コバルトブルー
愛称 シャイニングアークス
創設年 1976年
解散年 2022年
本拠地 ホストエリア:千葉県 浦安市東京都 江東区及び周辺地域
セカンダリーホストエリア:宮城県 仙台市
グラウンド 江東区夢の島陸上競技場
収容人数 5,000
代表 山本恭子
監督 ロブ・ペニー(ヘッドコーチ)
所属リーグ ジャパンラグビーリーグワン
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
公式サイト
https://www.ntt.com/rugby/
テンプレートを表示
クラブハウス(千葉県市川市)

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安(エヌティティコミュニケーションズ シャイニングアークスとうきょうベイうらやす、: NTT Communications Shining Arcs Tokyo-Bay Urayasu)は、2022年6月30日までジャパンラグビーリーグワンに所属していたラグビーチームである。通称「シャイニングアークス東京ベイ浦安」。

概要

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NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安は、1976年に創部された電電公社東京支社(のちのNTT東京)ラグビー部を母体とする。

1999年のNTT再編により、NTT東京ラグビー部とNTT神奈川ラグビー部が統合し、NTT東日本ラグビー部が発足。

2007年7月1日にNTT東日本ラグビー部は、NTTコミュニケーションズ ラグビー部として活動を開始した。

2009年にトップイーストリーグを制覇し、翌2010年には、念願のトップリーグ初昇格を果たした。

2021年7月16日、新リーグジャパンラグビーリーグワンの1部リーグに振り分けされることになった[1]

  • チームカラー:「ゴールデンイエロー」と「コバルトブルー」
  • チームスローガン:All Out Complete PADS

リーグワンにおいて、千葉県 浦安市東京都 江東区及び周辺地域をホストエリア、宮城県 仙台市をセカンダリーホストエリアとした。

2022年3月16日、本年7月に同1部リーグのNTTドコモレッドハリケーンズ大阪とのチーム再編成を行うことを発表。浦安にチームの主要機能を集約させ、大阪は規模を縮小して活動する方向である[2]

時事通信によれば、この理由としては2022年1月に、これまでグローバル持株会社・持株会社NTT,Inc. [注 1] 傘下にあったNTTコムを、NTTドコモが子会社化したことで、関連企業が2チームを編成する状態を是正するためとしている。再編後の浦安チームは主にラグビー専従となる事実上のプロ・セミプロ契約者を中心にした構成とし、リーグワン優勝を目指すチームとして戦力強化をさらに進めていく方針を示している。

2022年6月30日をもってチーム活動を終了し15年の活動に幕を閉じた。

翌7月1日にNTT Sports Xが発足し、NTTの再編チームとしてスタートした。

同年7月26日に新チーム名が発表され、浦安D-Rocksとしてスタートすることが明かされた。

熱烈なファンは、シャイニーと呼ばれている。

ホームグラウンド

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  • アークス浦安パーク
  • 住所: 千葉県浦安市高洲8丁目2-1
  • 交通手段: JR 京葉線 新浦安駅下車 徒歩38分(東京ベイシティ交通バス 高洲南線:19番系統「高洲海浜公園」行「浦安南高校・特養ホーム前」停留所下車)
  • 公式戦主催試合(ホストマッチ)会場として江東区夢の島陸上競技場。なお2022年シーズンの初期日程発表の段階においては、千葉県内での主催試合は予定されていない。

タイトル

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最上位リーグ

なし

下位リーグ

成績

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リーグ戦戦績

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  • 1999-2000 関東社会人リーグ1部 Bグループ 2位(6勝1敗)
  • 2000-2001 関東社会人リーグ1部 Aグループ 4位(3勝3敗1分)
  • 2001-2002 関東社会人リーグ1部 Bグループ 3位(4勝3敗)
  • 2002-2003 関東社会人リーグ1部 Aグループ 3位(5勝2敗)、トップイースト10へ参入
  • 2003-2004 トップイースト10 4位(6勝3敗)
  • 2004-2005 トップイースト10 3位(6勝3敗)
  • 2005-2006 トップイースト10 3位(6勝3敗)、トップチャレンジ2 [注 2] :3位、トップリーグ入替戦:敗戦、トップイースト11[注 3] 残留
  • 2006-2007 トップイースト11 3位(8勝2敗)
  • 2007-2008 トップイースト11 3位(8勝2敗)
  • 2008-2009 トップイースト11 2位(8勝2敗)、トップチャレンジ2:2位、トップイースト11残留
  • 2009-2010 トップイーストリーグ 優勝(11勝)、トップチャレンジ1:1位、トップリーグへ自動昇格
  • 2010-2011 トップリーグ 12位(4勝9敗)、トップリーグ入替戦:勝利、トップリーグ残留
  • 2011-2012 トップリーグ 9位(5勝7敗1分)
  • 2012-2013 トップリーグ 9位(7勝6敗)
  • 2013-2014 トップリーグ 13位(1stステージ:プールA5位 4勝3敗、2ndステージ:プールB5位 4勝3敗)、トップリーグ入替戦:勝利、トップリーグ残留
  • 2014-2015 トップリーグ 8位(1stステージ:プールA4位 4勝3敗、2ndステージ:プールA8位 7敗)
  • 2015-2016 トップリーグ 8位(リーグ戦:プールA4位 4勝3敗、順位決定トーナメント:上位グループ 1回戦敗退、5-8位決定予備戦 敗戦、7位決定戦 敗戦)
  • 2016-2017 トップリーグ 5位(9勝6敗)
  • 2017-2018 トップリーグ 9位(リーグ戦:レッドカンファレンス5位 6勝6敗1分、順位決定トーナメント:1回戦 勝利、9位決定戦 勝利)
  • 2018-2019 トップリーグ 5位(リーグ戦:レッドカンファレンス4位 3勝4敗、順位決定トーナメント:1回戦 勝利、5位決定戦 勝利)トップリーグカップ 7位(プール戦:2位 2勝1敗、順位決定トーナメント:7位決定戦 勝利)
  • 2019-2020 トップリーグカップ プール戦敗退(プール戦:2位 4勝1敗)、リーグ戦中止(中止時点での成績:4勝2敗)

2022年度スコッド

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2022年度のスコッドは次の通り[3] 太字は今年度からの新加入選手。

  • 主将 金正奎 / 中島進護
  • UTB: ユーティリティバックス (BKにおいて複数ポジションをこなせる選手[4] )
ポジション 選手名 出身校 代表
キャップ
PR 上田竜太郎 早稲田大
庵奥翔太 日本大
三宮累 中央大
平井将太郎 帝京大
齊藤剣 明治大
竹内柊平 九州共立大
柳川正秀 日本体育大
HO 三浦嶺 成蹊大
セコナイア・ポール ウェズリーカレッジ
藤村琉士 日本大
LO 金嶺志 帝京大
佐藤大樹 慶應義塾大
ジミー・トゥポウ プケコへ高校
サム・ジェフリーズ セントジョセフ高
ジェームス・ムーア ブリスベン州立高 10
トンプソンルーク リンカーン大 71
FL 金正奎 早稲田大 7
中島進護 福岡工業大
リアム・ギル ? 15
(豪州)
松本健留 帝京大
マッケンジーアレキサンダー セントラル・ワシントン大
No.8 坂和樹 明治大
ブロディ・マカスケル ?

ポジション 選手名 出身校 代表
キャップ
SH 西橋勇人 早稲田大
グレイグ・レイドロー Jedburgh Grammar School 76
(SCO)
飯沼蓮 明治大
SO 松尾将太郎 明治大
オテレ・ブラック ? 12
(マオリ・オールブラックス)
WTB 石井魁 東海大
石井勇輝 東洋大
松本純弥 明治大
CTB 石橋拓也 慶應義塾大 4
シェーン・ゲイツ ミューアカレッジボーイズ高 1
本郷泰司 帝京大
トゥクフカ・トネ ?
FB 羽野一志 中央大
安田卓平 同志社大 2
石田大河 日本体育大
UTB シルヴィアン・マフーザ ノースウエスト大
イズラエル・フォラウ ? 73
(豪州)

過去の所属選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ 1999年 7月の事業再編により日本電信電話 (NTT) の事業を純粋持ち株会社化し、その傘下に地域通信事業(NTT東日本西日本の2社)と、長距離通信事業のNTTコムの3つの事業会社を設立したが、その後NTTコム・並びに持株直下ではなかった系列企業のNTTデータディメンションデータの3社をグローバル持株会社としてのNTT,Inc.に統合・再編が2018年に行われた。
  2. ^ トップイーストプレーオフで2位の三菱重工相模原に勝利し、トップチャレンジ2への出場を決めた。
  3. ^ 翌シーズンより秋田ノーザンブレッツトップノースから転籍するため名称変更。

出典

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関連項目

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NTTグループのラグビー部

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外部リンク

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2024-25
参加チーム
ディビジョン1
ディビジョン2
ディビジョン3
過去のチーム
シーズン
ディビジョン1
ディビジョン2
ディビジョン3
スコッド
アーリーエントリー
関連項目
過去の大会
浦安D-Rocks 2024-25シーズン スコッド
FW
BK
ヘッドコーチ
特別選手
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