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あんみつ

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曖昧さ回避 ボカロPについては「宮田俊哉」をご覧ください。
寒天 > みつまめ > あんみつ
あんみつ
(横浜伊勢佐木町)

あんみつ(餡蜜)は、みつまめを盛った和菓子。賽の目(細かい立方体)状に切った寒天に、茹でて冷やした赤エンドウマメ小豆餡求肥、干し杏子などをのせ、みつ(黒蜜白蜜)をかけて食べる。

1930年銀座のしるこ屋「若松」の森半次郎(2代目)によって考案された[1] 。「若松」では現在も「元祖あんみつ」として提供している。四季を問わず販売・提供されているが、特に夏の風物詩として知られており、みつまめと共に夏の季語に分類されている。

バリエーション

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アイスクリームあんみつ

あんみつには みつまめと同様、様々なバリエーションが存在する。

クリームあんみつ
ホイップした生クリーム、もしくはアイスクリーム(またはソフトクリーム)をのせたもの
白玉あんみつ
白玉をのせたもの
フルーツあんみつ
カットした生の果物や缶詰の果物(キウイフルーツサクランボパイナップルミカンなど)をのせたもの

脚注

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  1. ^ "あんみつ発祥は銀座の老舗から。夏に食べたい「銀座若松」の極上のあんみつ". 家庭画報.com. 世界文化社 (2022年7月15日). 2025年1月23日閲覧。
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