日鉄溶接工業
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(日鐵住金溶接工業から転送)
日本製鉄 > 日鉄溶接工業
本社が入居する新宮ビル | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | NSWE |
本社所在地 |
日本の旗 日本 〒135-0016 東京都 江東区東陽2丁目4番2号 新宮ビル |
設立 | 2002年(平成14年)7月1日 |
業種 | 金属製品 |
法人番号 | 9010601041953 ウィキデータを編集 |
事業内容 |
|
代表者 | 代表取締役 社長 妙中隆之 |
資本金 | 21億円 |
主要株主 | 日本製鉄 100% |
主要子会社 | NIPPON STEEL WELDING (THAILAND) CO., LTD. |
外部リンク | https://www.weld.nipponsteel.com/ (日本語) |
テンプレートを表示 |
日鉄溶接工業株式会社(にってつようせつこうぎょう、英: NIPPON STEEL WELDING & ENGINEERING CO.,LTD.)は、日本製鉄グループの溶接材料・溶接機器メーカーである。
概要
[編集 ]旧新日鉄グループの日鐵溶接工業と旧住友金属グループの住金溶接工業の両社の溶接部門が会社分割により統合し、2002年(平成14年)に発足した企業である。2008年(平成20年)に親会社の日鐵溶接工業を吸収合併し、一方で2006年(平成18年)に住金溶接工業が解散した。
製品は、溶接作業で使用される材料(溶接材料)と、溶接作業で用いられる産業機械の溶接機器が主体。溶接関連の製品ではないものの、金属管入り光ファイバーの製造も行う。製造拠点は、習志野(千葉県 習志野市)・光(山口県 光市)の2工場がある。本社は東京都 江東区にあり、日本国内の8都市に支店を構える。
沿革
[編集 ]- 2002年(平成14年)
- 2006年(平成18年)9月27日 - 住金溶接工業の解散に伴い、株主が住友金属小倉に変更。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 日鐵溶接工業を吸収合併。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 新日本製鐵と住友金属工業の合併により、新日鐵住金の完全子会社に。
- 2019年(平成31年)4月1日 - 親会社の新日鐵住金が日本製鉄に社名変更に伴い、日鉄溶接工業株式会社に商号変更[1] 。
主な製品
[編集 ]- 溶接装置
- 溶接ロボット
- プラズマ溶接装置
- 金属管入り光ファイバー(通信ケーブル用・センシング用)
子会社
[編集 ]- NIPPON STEEL WELDING (THAILAND) CO., LTD. - タイにおいて溶接材料の製造・販売を行う。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
外部リンク
[編集 ]- 日鉄溶接工業株式会社 公式サイト (日本語)