日本の在外公館の一覧
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日本の在外公館の一覧(にほんのざいがいこうかんのいちらん)は、名誉総領事館、名誉領事館を除く、日本の在外公館の一覧である。なお、在外公館の支部として設置されている領事事務所についても、ここでは併せて記載する。
2024年(令和6年)1月時点で、日本の在外公館数は233(大使館155、総領事館67、政府代表部11)となっており、その他に4の兼勤駐在官事務所が設置されている[1] 。また、2019年(令和元年)11月時点で、中国・アメリカ・フランスに次いで世界で4番目に大きな規模の外交ネットワークを持っている[2] 。
アジア
[編集 ]- インドの旗 インド
- 在インド日本国大使館 (ニューデリー)(ブータンの旗 在ブータン日本国大使館を兼轄)
- 在コルカタ日本国総領事館
- 在チェンナイ日本国総領事館 (英語版)
- 在ベンガルール日本国総領事館
- 在ムンバイ日本国総領事館
- インドネシアの旗 インドネシア
- カンボジアの旗 カンボジア
- シンガポールの旗 シンガポール
- スリランカの旗 スリランカ
- タイ王国の旗 タイ
- 大韓民国の旗 大韓民国
- 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
- ネパールの旗 ネパール
- パキスタンの旗 パキスタン
- バングラデシュの旗 バングラデシュ
- 東ティモールの旗 東ティモール
- フィリピンの旗 フィリピン
- ブルネイの旗 ブルネイ
- ベトナム
- マレーシアの旗 マレーシア
- ミャンマーの旗 ミャンマー
- モルディブの旗 モルディブ
- モンゴルの旗 モンゴル
- ラオスの旗 ラオス
北米
[編集 ]中南米
[編集 ]- アルゼンチンの旗 アルゼンチン
- ウルグアイの旗 ウルグアイ
- エクアドルの旗 エクアドル
- エルサルバドルの旗 エルサルバドル
- キューバ
- グアテマラの旗 グアテマラ
- コスタリカの旗 コスタリカ
- コロンビア
- ジャマイカの旗 ジャマイカ
- (アンティグア・バーブーダの旗 在アンティグア・バーブーダ日本国大使館、ガイアナの旗 在ガイアナ日本国大使館、グレナダの旗 在グレナダ日本国大使館、スリナムの旗 在スリナム日本国大使館、セントビンセント・グレナディーンの旗 在セントビンセント・グレナディーン日本国大使館、セントクリストファー・ネイビスの旗 在セントクリストファー・ネーヴィス日本国大使館、セントルシアの旗 在セントルシア日本国大使館、ドミニカ国の旗 在ドミニカ国日本国大使館を兼轄)
- ニカラグアの旗 ニカラグア
- ハイチの旗 ハイチ
- パナマの旗 パナマ
- パラグアイの旗 パラグアイ
- バルバドスの旗 バルバドス
- ブラジルの旗 ブラジル
- 在ブラジル日本国大使館 (ブラジリア)
- 在クリチバ日本国総領事館
- 在サンパウロ日本国総領事館
- 在マナウス日本国総領事館
- 在リオデジャネイロ日本国総領事館
- 在レシフェ日本国総領事館
- 在ベレン領事事務所
- 在ポルトアレグレ領事事務所
- ベネズエラの旗 ベネズエラ
- ベリーズの旗 ベリーズ
- (在ジャマイカ日本国大使館の兼勤駐在官事務所)
ヨーロッパ(NIS諸国を含む)
[編集 ]- アイスランドの旗 アイスランド
- アイルランドの旗 アイルランド
- アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン
- アルバニアの旗 アルバニア
- アルメニアの旗 アルメニア
- イタリアの旗 イタリア
- ウクライナ
- ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン
- イギリスの旗 英国
- エストニア
- オーストリア
- 在オーストリア日本国大使館 (ウィーン)(コソボの旗 在コソボ日本国大使館を兼轄)
- オランダの旗 オランダ
- カザフスタンの旗 カザフスタン
- 北マケドニア共和国の旗 北マケドニア
- キプロスの旗 キプロス
- ギリシャの旗 ギリシャ
- キルギスの旗 キルギス
- クロアチアの旗 クロアチア
- コソボの旗 コソボ
- 在コソボ日本国大使館 (プリシュティナ)(在オーストリア日本国大使館の兼勤駐在官事務所)
- ジョージア (国)の旗 ジョージア
- スイスの旗 スイス
- スウェーデン
- スペインの旗 スペイン
- スロバキアの旗 スロバキア
- 在スロバキア日本国大使館 (英語版) (ブラチスラヴァ)
- スロベニアの旗 スロベニア
- セルビアの旗 セルビア
- 在セルビア日本国大使館 (ベオグラード)(モンテネグロの旗 在モンテネグロ日本国大使館を兼轄)
- タジキスタンの旗 タジキスタン
- チェコ
- デンマーク
- ドイツの旗 ドイツ
- トルクメニスタンの旗 トルクメニスタン
- ノルウェー
- バチカンの旗 バチカン
- 在バチカン日本国大使館 (ポーランド語版) (イタリアの旗 イタリア ローマ)
- ハンガリー
- フィンランド
- フランスの旗 フランス
- 在フランス日本国大使館 (パリ)(アンドラの旗 在アンドラ日本国大使館、モナコの旗 在モナコ日本国大使館を兼轄)
- 在ストラスブール日本国総領事館
- 在マルセイユ日本国総領事館
- 在リヨン領事事務所
- (オセアニア ・ニューカレドニアの旗 ニューカレドニア)
- ブルガリア
- ベラルーシ
- ベルギーの旗 ベルギー
- ポーランドの旗 ポーランド
- ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ
- ポルトガルの旗 ポルトガル
- マルタの旗 マルタ
- 在マルタ日本国大使館 (スリーマ (マルタ語版、英語版))(在イタリア日本国大使館の兼勤駐在官事務所)
- モルドバの旗 モルドバ
- ラトビア
- リトアニア
- ルーマニア
- ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク
- ロシアの旗 ロシア
中東
[編集 ]- アフガニスタンの旗 アフガニスタン
- アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦
- イエメンの旗 イエメン
- 在イエメン日本国大使館 (サナア)(2015年 2月15日をもって一時閉館し、カタールの旗 在カタール日本国大使館で業務を継続していたが[3] 、同年5月11日からサウジアラビアの旗 在サウジアラビア日本国大使館にて業務を継続している[4] 。)
- イスラエルの旗 イスラエル
- イラクの旗 イラク
- イランの旗 イラン
- オマーンの旗 オマーン
- カタールの旗 カタール
- クウェートの旗 クウェート
- サウジアラビアの旗 サウジアラビア
- シリアの旗 シリア
- トルコの旗 トルコ
- バーレーンの旗 バーレーン
- ヨルダンの旗 ヨルダン
- レバノンの旗 レバノン
アフリカ
[編集 ]- アルジェリアの旗 アルジェリア
- アンゴラの旗 アンゴラ
- ウガンダの旗 ウガンダ
- エジプト
- エチオピアの旗 エチオピア
- エリトリアの旗 エリトリア
- 在エリトリア日本国大使館 (アスマラ)(在ケニア日本国大使館の兼勤駐在官事務所)
- ガーナの旗 ガーナ
- ガボンの旗 ガボン
- 在ガボン日本国大使館 (リーブルヴィル)(サントメ・プリンシペの旗 在サントメ・プリンシペ日本国大使館、赤道ギニアの旗 在赤道ギニア日本国大使館を兼轄)
- カメルーンの旗 カメルーン
- 在カメルーン日本国大使館 (ヤウンデ)(チャドの旗 在チャド日本国大使館、中央アフリカ共和国の旗 在中央アフリカ日本国大使館を兼轄)
- ギニアの旗 ギニア
- ケニア
- コートジボワールの旗 コートジボワール
- コンゴ民主共和国
- 在コンゴ民主共和国日本国大使館 (キンシャサ)(コンゴ共和国の旗 在コンゴ共和国日本国大使館を兼轄)
- ザンビアの旗 ザンビア
- ジブチの旗 ジブチ
- ジンバブエの旗 ジンバブエ
- スーダンの旗 スーダン
- セーシェルの旗 セーシェル
- セネガルの旗 セネガル
- タンザニアの旗 タンザニア
- チュニジアの旗 チュニジア
- ナイジェリアの旗 ナイジェリア
- ナミビアの旗 ナミビア
- ブルキナファソの旗 ブルキナファソ
- ベナンの旗 ベナン
- ボツワナの旗 ボツワナ
- マダガスカルの旗 マダガスカル
- 在マダガスカル日本国大使館 (アンタナナリボ)(コモロの旗 在コモロ大使館を兼轄)
- マラウイの旗 マラウイ
- マリ共和国の旗 マリ
- 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国
- 南スーダンの旗 南スーダン
- モーリシャスの旗 モーリシャス
- モーリタニアの旗 モーリタニア
- モザンビークの旗 モザンビーク
- モロッコの旗 モロッコ
- リビアの旗 リビア
- ルワンダの旗 ルワンダ
- 在ルワンダ日本国大使館 (キガリ)(ブルンジの旗 在ブルンジ日本国大使館を兼轄)
オセアニア
[編集 ]- オーストラリアの旗 オーストラリア
- キリバスの旗 キリバス
- サモアの旗 サモア
- ソロモン諸島の旗 ソロモン諸島
- トンガの旗 トンガ
- ニュージーランドの旗 ニュージーランド
- 在ニュージーランド日本国大使館 (ウェリントン)(クック諸島の旗 在クック日本国大使館、ニウエの旗 在ニウエ日本国大使館を兼轄)
- 在オークランド日本国総領事館
- 在クライストチャーチ領事事務所
- バヌアツの旗 バヌアツ
- パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
- パラオの旗 パラオ
- フィジーの旗 フィジー
- フランスの旗 フランス領ニューカレドニアの旗 ニューカレドニア
- マーシャル諸島の旗 マーシャル諸島
- ミクロネシア連邦の旗 ミクロネシア連邦
国際機関代表部
[編集 ]実館
[編集 ]- 東南アジア諸国連合(ASEAN)日本政府代表部 (ジャカルタ)
- 国際連合日本政府代表部 (ニューヨーク)
- 国際民間航空機関(ICAO)日本政府代表部 (モントリオール)
- 在ウィーン国際機関日本政府代表部 (ウィーン)
- 在ジュネーブ国際機関日本政府代表部 (ジュネーヴ)
- 軍縮会議日本政府代表部 (ジュネーヴ)
- 経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部 (パリ)
- 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)日本政府代表部 (パリ)
- 欧州連合(EU)日本政府代表部 (ブリュッセル)
- 北大西洋条約機構日本政府代表部(NATO)(ブリュッセル)
- アフリカ連合(AU)日本政府代表部 (アディスアベバ)
兼館
[編集 ]- 在ローマ国際機関日本政府代表部 (イタリアの旗 在イタリア日本国大使館 (イタリア語版)が兼轄)
台湾
[編集 ]日本と台湾は1972年の日中国交正常化以降、国交を有さないため在外公館は存在しない。ただし、日本の対台湾窓口機関である公益財団法人日本台湾交流協会が民間の利益代表部として2ヶ所の事務所を設置している。歴代の財団法人交流協会の理事長や台北事務所長(断交前の在中華民国日本国大使に相当)には、大使を経験した元外交官が就任している。
- 中華民国の旗 中華民国(台湾)
- 公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所(実質的な在台湾日本政府代表部)
- 公益財団法人日本台湾交流協会高雄事務所(実質的な在高雄総領事館)
沿革
[編集 ]2012年1月、外務省は来たる2015年までに150大使館体制とする目標を掲げ、各国の首都以外の都市にある総領事館を減らし、資源国を中心に大使館を新設することを検討していた[12] 。この目標は、2018年1月1日に150番目の大使館として在キプロス日本国大使館が開設されたことにより、3年遅れで実現した[13] 。
2018年3月30日に成立した在外公館名称位置給与法改正法[14] により、在外公館として、フィリピンのダバオに在ダバオ日本国総領事館を、北大西洋条約機構(NATO)の本部があるベルギーのブリュッセルに北大西洋条約機構日本政府代表部を、それぞれ新設することが決まった。同改正法は、政令で定める日から施行する予定で、このうち北大西洋条約機構日本政府代表部の新設については、2018年7月1日に施行した。
脚注
[編集 ]- ^ 在外公館設置状況 大臣官房総務課調べ | 日本国外務省
- ^ CNN.co.jp : 在外公館の設置数、中国が米国を抜き世界トップに 豪研究所
- ^ "在イエメン日本国大使館の一時閉館". 2017年1月1日閲覧。
- ^ "在イエメン日本国大使館". 2017年5月15日閲覧。
- ^ "Representative Office of Japan to the Palestinian Authority" (英文). 外務省. 2016年5月19日閲覧。
- ^ 日本はパレスチナ暫定自治政府を国家として承認していないが、国連におけるオブザーバ国家とする決議に賛成している。2016年5月現在、対パレスチナ暫定自治政府日本国政府代表事務所の長はambassadorである[5] 。
- ^ "在シリア日本国大使館の一時閉館". 2017年5月15日閲覧。
- ^ "在シリア日本国大使館". 2017年5月15日閲覧。
- ^ "在スーダン日本国大使館の一時閉館とジブチにおける臨時事務所の設置について". 2023年8月14日閲覧。
- ^ "在スーダン日本国大使館臨時事務所のカイロへの移転". 2023年8月14日閲覧。
- ^ 従来、ニューカレドニアは在シドニー日本国総領事館が領事業務を遂行していた。在ヌメア領事事務所の管轄区域には、ニューカレドニアに加えてフランス領ポリネシアの旗 フランス領ポリネシアとフランスの旗 ウォリス・フツナも含まれている。
- ^ "在外公館の整備方針(案)【資料3-2】(PDF)". 外務省. 2019年12月19日閲覧。
- ^ 我が国在外公館等の新規開設 | 外務省
- ^ 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(平成30年3月31日法律第2号)