古川都市圏
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古川都市圏(ふるかわとしけん)は、宮城県の旧古川市(現在の大崎市)を中心市とする都市圏である。
広域大崎圏
[編集 ]宮城県は県内を7つの広域行政推進地域に区分しており、大崎市、加美郡 色麻町、加美町、遠田郡 涌谷町、美里町の1市4町が広域大崎圏とされている[1] 。
- 推計人口(2024年10月1日):184,492人(全県比:8.2%)
都市雇用圏
[編集 ]金本良嗣・徳岡一幸によって提案された都市雇用圏(10 % 通勤圏)の指標による大崎都市圏の人口は約21万人である(2010年国勢調査基準)。都市圏の範囲は、県の広域行政区域と同様、大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町の1市4町である。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。
以下は都市雇用圏(10 % 通勤圏)の変遷である。大崎都市圏および仙台都市圏の 10 % 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
自治体 ('80) |
1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 自治体 (現在) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
涌谷町 | - | - | - | - | - | 大崎 都市圏 | 涌谷町 |
鳴子町 | - | - | - | - | - | 大崎市 | |
田尻町 | - | - | 古川 都市圏 16万9858人 |
古川 都市圏 16万9910人 |
古川 都市圏 | ||
高清水町 | - | 古川 都市圏 15万2834人 |
- | - | 栗原市 | ||
中新田町 | - | 古川 都市圏 16万4200人 |
大崎 都市圏 21万0789人 |
加美町 | |||
宮崎町 | - | ||||||
小野田町 | - | ||||||
色麻町 | - | 色麻町 | |||||
岩出山町 | - | 大崎市 | |||||
古川市 | 古川 都市圏 6万5525人 | ||||||
三本木町 | |||||||
小牛田町 | 仙台 都市圏 124万8616人 |
美里町 | |||||
南郷町 | 仙台 都市圏 139万5486人 |
仙台 都市圏 149万2610人 |
- | - | |||
松山町 | 仙台 都市圏 155万5691人 |
仙台 都市圏 | 大崎市 | ||||
鹿島台町 |
- 2003年 4月1日 - 中新田町 、小野田町 、宮崎町 の3町が新設合併して加美町 となった。
- 2005年4月1日 - 高清水町 を含む栗原郡全10町村が新設合併して栗原市 となった。
- 2006年 1月1日 - 遠田郡の小牛田町 と南郷町の2町が新設合併して美里町となった。
- 2006年3月31日 - 古川市 、遠田郡の田尻町 、志田郡の三本木町 と松山町と鹿島台町、玉造郡の岩出山町 と鳴子町の計1市6町が新設合併して大崎市 となった。
定住自立圏構想
[編集 ]大崎市と色麻町、加美町、涌谷町、美里町はそれぞれ定住自立圏形成協定を結び、大崎定住自立圏を形成している。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ "宮城県地域区分図"(宮城県)2023年12月4日閲覧。
- ^ 平成17年国勢調査1次結果(宮城県)
- ^ 平成27年国勢調査人口等基本集計結果(確定値)(宮城県)
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- 広域大崎圏(宮城県)
- 北部地方振興事務所(宮城県)
- 大崎地域広域行政事務組合
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