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建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。 ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。免責事項もお読みください。
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律
日本国政府国章(準)
日本の法令
通称・略称 建設リサイクル法
法令番号 平成12年法律第104号
種類 環境法産業法
効力 現行法
成立 2000年5月24日
公布 2000年5月31日
施行 2000年11月30日
所管 (建設省→)
国土交通省
[建設経済局→総合政策局]
(環境庁→)
環境省[環境再生・資源循環局]
(通商産業省→)
経済産業省
[環境立地局→産業技術環境局イノベーション・環境局]
農林水産省
[構造改善局→農村振興局]
林野庁[林政部]
主な内容 建設資材のリサイクル等
関連法令 循環型社会形成推進基本法
資源有効利用促進法
廃棄物処理法
建設業法
など
条文リンク 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 - e-Gov法令検索
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建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(けんせつこうじにかかるしざいのさいしげんかとうにかんするほうりつ、平成12年(2000年)5月31日法律第104号)は、建設建築資材のリサイクル等について定めた法律。略称、建設リサイクル法建設資材リサイクル法。2000年11月30日、2001年5月30日に一部が施行され、2002年5月30日に完全施行された。

所管官庁

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次の各省庁の共管。なお、国会では建設委員会で審議された。

目的

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この法律は、特定の建設資材について、その分別解体等及び再資源化等を促進するための措置を講ずるとともに、解体工事業者について登録制度を実施すること等により、再生資源の十分な利用及び廃棄物の減量等を通じて、資源の有効な利用の確保及び廃棄物の適正な処理を図り、もって生活環境の保全及び国民経済の健全な発展に寄与することを目的(第1条)としている。

内容

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建設リサイクルに係る基本方針に関する事項、建設工事の受注者による建築物等の分別解体等及び再資源化等の義務付け、及び受注者、発注者及び行政によるその実施を確保するための措置、並びに解体工事業者の登録制度を規定している。

構成

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  • 第1章 総則(第1条・第2条)
  • 第2章 基本方針等(第3条-第8条)
  • 第3章 分別解体等の実施(第9条-第15条)
  • 第4章 再資源化等の実施(第16条-第20条)
  • 第5章 解体工事業(第21条-第37条)
  • 第6章 雑則(第38条-第47条)
  • 第7章 罰則(第48条-第53条)
  • 附則

対象となる建設廃棄物

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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対策の基本
指標・手法
用語・概念
立法・枠組
条約
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