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岡山県道293号宇戸谷高梁線

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一般県道
岡山県道293号 宇戸谷高梁線
一般県道 宇戸谷高梁線
実延長 7.1 km [注釈 1] [1]
制定年 1960年(昭和35年)
起点 岡山県 井原市美星町宇戸谷【北緯34度42分32.4秒 東経133度34分42.6秒 / 北緯34.709000度 東経133.578500度 / 34.709000; 133.578500 (県道293号起点)
終点 岡山県高梁市松山【北緯34度45分30.2秒 東経133度36分20.4秒 / 北緯34.758389度 東経133.605667度 / 34.758389; 133.605667 (県道293号終点)
接続する
主な道路
(記法)
岡山県道35号倉敷成羽線 国道180号
しかくテンプレート(しかくノート しかく使い方) しかくPJ道路

岡山県道293号宇戸谷高梁線(おかやまけんどう293ごう うとだにたかはしせん)は、岡山県 井原市から高梁市に至る一般県道である。

概要

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井原市 美星町宇戸谷から高梁市松山に至る。

岡山県道35号倉敷成羽線の井原市美星町宇戸谷以南と一体となり、小田郡 矢掛町と高梁市の両者中心部を結ぶ南北軸を形成している。また、岡山県道166号美袋井原線の井原市美星町宇戸谷以南と一体となり、井原市と高梁市の両者の中心部を短絡的に結ぶことから、両市間の国道313号の代替路線としての機能を担う路線でもある。

井原市区間は2車線化されているが、高梁市区間の多くは1.5車線である[注釈 2] 。終点部の高梁川に架かる玉川橋(旧橋梁、国道180号との交点手前)付近の幅員はさらに狭く、大型車のすれ違いは困難で歩行者の通行にも支障をきたしていた[2] 。そのため、玉川橋の架け替えに合わせて2車線と歩道が整備されたバイパスが2014年(平成26年)8月に供用開始[3] され、先述の状況は緩和された。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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もともとは、旧備中国松山(現在の高梁市中心部)へ周辺各地から通じる往来の総称「旧松山往来 」の一つ。松山側においては、旧備中国笠岡(現在の笠岡市)および矢掛(現在の小田郡矢掛町)への道であったことから笠岡往来矢掛往来[4] など目標地によってさまざまな呼び方がされていた。

年表

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路線状況

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道路施設

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橋梁

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  • 玉川橋(新橋梁:高梁川、高梁市玉川町玉 - 高梁市松山、L=200.5 m)[3]

並行する旧街道

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  • 旧松山往来(笠岡往来、矢掛往来[4] などとも。)

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 市町村名 交差する場所
岡山県道35号倉敷成羽線
岡山県道166号美袋井原線 重複
井原市 美星町宇戸谷 起点
国道180号 高梁市 松山 終点

沿線

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道路側をトンネル化するのではなく、川をトンネル化し、川道跡を利用して本県道を拡幅するという珍しい工法がなされている区間がある。

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 2020年(令和2年)4月1日現在
  2. ^ 詳細はGoogle ストリートビュー等を参照のこと。
  3. ^ 高梁市玉川町玉のうちの字中島家ノ下1560番1地先から字沖ノ原698番3地先を経て高梁市松山字向新田古川筋208番3地先まで[5]

出典

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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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