大和哲也
基本情報 | |
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本名 | 岩下 哲也 |
通称 |
豪腕ペンキ職人 ミスター大和魂 一撃必倒 宇宙を元気にするK1スーパーライト級チャンピオン |
階級 | スーパーライト級 |
身長 | 171cm |
体重 | 65kg |
国籍 | 日本の旗 日本 |
誕生日 | (1987年12月10日) 1987年 12月10日(36歳) |
出身地 |
日本の旗 日本 愛知県 知多市 |
スタイル | ムエタイ |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 67 |
勝ち | 45 |
KO勝ち | 32 |
敗け | 21 |
引き分け | 1 |
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YouTube | |
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チャンネル | |
活動期間 | 2022年3月29日 - |
ジャンル | スポーツ |
登録者数 | 1.07万人 |
総再生回数 | 2,099,232 回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002022-12-20-00002022年12月20日時点。 | |
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大和 哲也(やまと てつや、1987年 12月10日 - )は、日本の男性 ムエタイ選手。愛知県 知多市出身。大和キックボクシングジム所属。元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者。元Lion Fight世界スーパーライト級王者。元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者。
人物
[編集 ]- 礼儀正しく真面目・冷静沈着な性格であり[1] 、記者会見などでは対戦相手に対して問題行為を行う事はなく、一貫して謙虚・真摯な対応を貫いている[2] 。学生のいじめ問題などを問題視しており[3] 、父から教えられた「人にやられて嫌なことはするな」という言葉を大切にしている[2] 。
- ファイトスタイルはオーソドックスであり、王道オールラウンダー[4] [5] 。左フックの一撃必殺を得意とし、ムエタイの構えをやや前傾にし、ガードを固めた堅守で相手の攻撃を防ぎ、有利になると怒涛の速攻ラッシュで対戦相手を圧倒する[5] 。
- 以前は格闘技選手と塗装工を兼務していた。特技は料理と弁当作りで、職人時代は栄養バランスを考えた本格的な弁当を作っていた[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] 。他にはピアノ、少林寺拳法、合気道の経験がある。「気」などの中国哲学も実践しており、心身統一合氣道の氣の呼吸法を実践している[1] 。
来歴
[編集 ]小学1年から少林寺拳法を開始した[13] 。幼少期はピアノやそろばんなど様々な事を行なっていた[2] 。
2002年、15歳で大和キックボクシングジムに入門、キックボクシングを始めた。
2005年7月31日、R.I.S.E.でプロデビュー。2005年度のNJKF新人賞を受賞した[14] 。
2008年7月27日、NJKFライト級王座決定戦でHANAWAと対戦し、1R開始42秒左フックでKO勝ちを収め王座を獲得した[15] 。2008年はNJKF3戦3勝2KOの戦績を記録し、NJKF最優秀選手賞を獲得した[16] 。
2009年4月12日、マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟興行でMA日本スーパーライト級王者の壮泰と対戦し、右ストレートでKO勝ち[17] 。
2009年7月19日、アメリカ合衆国・アナハイム コンベンションセンターで開催された「ALTIMATE WARRIORS」でWMCインターコンチネンタルライト級王者のゲンサック・ソープランジットに挑戦し、5RKO勝ちで王座を獲得した[18] 。
2009年10月12日、「MuayThai OPEN 9」でデンサイアム・ルークプラバーツと対戦し、判定負け。連勝は8でストップした[19] 。
2009年12月4日、WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント・ライト級決勝で河野雄大と対戦し、TKO勝ちを収め初代王座を獲得した[20] 。
2009年12月23日、大和ジム創立40周年&名古屋JKファクトリー創立20周年記念興行のダブルメインイベント1試合目でラチャヨーティン・ワイルドシーサーと対戦し、左ボディでダウンを奪いKO勝ち[21] 。
2009年は7戦6勝6KO1敗となり、2009年度のNJKF殊勲賞を受賞した[22] 。
2010年3月14日、カリフォルニア州・エルモンテ・エキスポセンターで開催された「ワールド・チャンピオン・ムエタイ・エクストラバギャンザ」のMTAA世界ライト級王座決定戦でセンチャイ・ソー・キングスターと対戦し、左ハイキックでKO負けを喫し王座獲得ならず[23] 。
2010年3月23日付けでNJKFライト級王座を返上した[24] 。
2010年5月2日、K-1初参戦となったK-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament 1st Round〜で優勝候補とも目されていた[25] 山本真弘と対戦し、3-0の判定勝ち。
2010年7月5日、K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament FINAL〜の-63kgトーナメントに出場し、準々決勝で裕樹に左フックで1RKO勝ち。準決勝で才賀紀左衛門に左フックで2RKO勝ち。決勝で久保優太と対戦し、1Rに先制のダウンを奪われるも3Rに左フックで逆転KO勝ち。3試合連続KO勝ち(全て左フック)を収め、優勝を果たした。
2010年9月20日、Krush初参戦となったKrush.10で卜部功也と対戦し、1Rに左ストレートでダウンを奪われた上で、0-3の判定負けを喫した[26] 。その後、塗装会社を退職し、格闘技選手を本職とするようになった[27] 。
2010年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2010〜で総合格闘家の西浦"ウィッキー"聡生とK-1ルールで対戦し、西浦のトリッキーな動きに苦戦して相手よりもパンチを多く被弾したことで、1-0の判定ドローとなった[28] 。
2011年5月21日、15周年記念シリーズ NEW JAPAN BLOOD 3で、M-1スーパーライト級王者西山誠人と対戦。1R目から圧倒し、2RTKO勝利を収めた[29] 。
2011年6月25日、K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINALに出場。1回戦でK-1甲子園2008王者HIROYAと対戦し、2R終了間際に左フックでダウンを奪い3-0の判定勝ちを収め、準決勝で過去に黒星をつけられている卜部功也と対戦し0-3の判定負けを喫した[30] 。
2011年12月9日、Krush.14でKrush-63kg級王者の梶原龍児に挑戦し、判定負けを喫し王座の獲得に失敗した。
2012年5月20日、ホーストカップ2012〜Depature〜でIT'S SHOWTIME元王者セルジオ・ヴィールセンに判定で勝利。
2014年2月16日、NJKF 2014 1stにてWBCムエタイインターナショナルスーパーライト級タイトルマッチで野杁正明と対戦し、5R判定勝ちで王座の防衛に成功した。
2014年11月15日、NJKF8thにてWBCムエタイ世界スーパーライト級王者サゲッダーオ・ペットパヤタイ (タイ)に挑戦。 3R1分53秒 左肘によりサゲッダーオの鼻骨を折りTKO勝利。 同日にタイトルマッチを行った梅野源治とともに日本人初となるWBCムエタイ世界王者となった。
2015年3月27日 Lion Fight 21にてLion Fight スーパーライト級王者ケビン・ロスに挑戦。 1R2分43秒 肘打ちからのレフェリーストップでTKO勝ち、Lion Fight世界スーパーライト級王座を獲得。
2015年9月27日、WBCムエタイ世界スーパーライト級王座統一戦で暫定王者アランチャイ・ギャットパッタラパンと対戦し、5R判定負けを喫し王座の初防衛に失敗した。
2015年12月27日、元ルンピニースタジアムライト級王者のパコーン・PKセンチャイムエタイジムと対戦し、2-0で5R判定勝ちを収めた。
RIZIN
[編集 ]2016年4月17日、RIZIN.1でRIZIN初出場。山口侑馬と対戦し、1Rに3度のダウンを奪いKO勝ちを収めた[31] 。
新生K-1
[編集 ]2017年4月22日、K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜でHIROYAと6年ぶりに再戦し、左フックで2RKO勝ちを収めた。
K-1 第6代スーパーライト級王者獲得
[編集 ]2010年にK-1 WORLD MAXで優勝し、次は世界と思っていたらK-1の消滅により取れなかったK-1世界チャンピオンの夢を2022年4月3日、K-1 WORLD GP 2022 JAPAN 〜K’FESTA.5〜にて、新旧王者対決で新K-1チャンピオン山崎秀晃と旧K-1チャンピオン大和が対戦し、ずっと練習してきた左フックで勝利し、12年前と同じ勝ち方をして勝利し、新K-1チャンピオンとなった。
K-1 第6代スーパーライト級王者最短防衛
[編集 ]2020年12月13日、K-1 WORLD GP 2022 JAPAN 〜よこはまつり〜のK-1 WORLD GP スーパーライト級タイトルマッチにて佐々木大蔵と約1年9ヶ月ぶりに対戦し終始激しい打撃戦を繰り広げ、3Rにダウンを奪い3-0判定勝ち。リベンジに成功し王座の初防衛に成功した。
K-1 第6代スーパーライト級王者2度目の防衛
[編集 ]2023年3月12日、K-1 WORLD GP 2023 K'FESTA.6のスーパーライト級タイトルマッチにて、自身初めてとなるメインイベントで林健太と対戦し、判定3-0で2度目の防衛に成功。
K-1 第6代スーパーライト級王座返上
[編集 ]2024年3月8日、通算10本目のベルトに挑戦するためK-1スーパーライト級王座を返上し、K-1離脱を発表した。
ムエタイ
[編集 ]2024年6月30日、 MuayThai Super Fight vol.10でゲーウガンワン・ロットスワイジャッジェーンサイプリゥと対戦し、劣勢な展開が続き0-3の判定負けを喫した[32] 。
戦績
[編集 ]キックボクシング 戦績 | ||||||
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67 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
45 勝 | 32 | 13 | 0 | 1 | 0 | |
21 敗 | 7 | 14 | 0 |
【K-1 WORLD GP スーパーライト級タイトルマッチ】 2022年4月3日
【K-1 WORLD GP第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント1回戦】 2018年11月3日
【K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント1回戦】 2018年3月21日
【クンルンファイト65kg世界トーナメント一回戦】 2016年8月7日
【YOKKAO-65kg王座決定戦 】 2016年3月19日
メインイベント ホーストカップEXルール 64kg契約 3分5R 2015年12月27日
【WBCムエタイ世界スーパーライト級王座統一戦】 2015年9月27日
日タイ国際戦 2015年5月10日
【WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ】 2014年11月15日
【WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ前哨戦】 2014年7月21日
【WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ】 2013年5月16日
【WBCムエタイインターナショナルスーパーライト級王座決定戦】 2012年9月22日
【WBCムエタイ日本スーパーライト級タイトルマッチ】 2012年6月24日
【-63kg Japan Tournament 決勝】 2010年7月5日
【-63kg Japan Tournament 準決勝】 2010年7月5日
【-63kg Japan Tournament 準々決勝】 2010年7月5日
【MTAA世界ライト級王座決定戦】 2010年3月14日
【WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント ライト級 決勝】 2009年12月4日
【WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント ライト級 準決勝】 2009年9月23日
【WMCインターナショナルライト級タイトルマッチ】 2009年7月19日
【NJKFライト級王座決定戦】 2008年7月27日
【NJKFライト級王者決定トーナメント 準決勝】 2008年3月8日
エキシビション
[編集 ]獲得タイトル
[編集 ]- 第4代NJKFライト級王座(返上)
- WMCインターコンチネンタルライト級王座
- WBCムエタイ日本ライト級王座
- K-1 WORLD MAX -63kg Japan Tournament 優勝
- WBCムエタイ日本スーパーライト級王座
- WBCムエタイインターナショナルスーパーライト級王座
- WBCムエタイ世界スーパーライト級王座
- Lion Fight世界スーパーライト級王座
- 第6代K-1 WORLD GP スーパーライト級王座
脚注
[編集 ]- ^ a b "K-1 3.12 ×ばつ林健太「左フックを打つ前に右を叩きこんで仕留める」|小澤海斗欠場で大岩龍矢の相手は國枝悠太に | BOUTREVIEW" (2023年3月8日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ a b c "K−1ファイター 大和哲也さん 「人にやられて嫌なことはするな」父の教えが、格闘技でも生きている". sukusuku.tokyo-np.co.jp. 2023年4月12日閲覧。
- ^ "大和哲也『ガクガク。』". 大和哲也オフィシャルブログ「大和伝 FIGHT FOR PEACE」Powered by Ameba. 2023年4月12日閲覧。
- ^ "大和 哲也". K-1 OFFICIAL SITE | 格闘技イベント. 2023年4月12日閲覧。
- ^ a b "大和 哲也 | ジャパン・スポーツ・マーケティング". j-sm.jp. 2023年4月12日閲覧。
- ^ (日本語) Yamato vs Yuki PV - Jul.5 MAX , https://www.youtube.com/watch?v=P8HW3jI9a8c 2023年4月14日閲覧。
- ^ "『あ...。』". 大和哲也blog まだまだ小チャイスーだがね. 2023年4月14日閲覧。
- ^ "『最近の弁当の定番。』". 大和哲也blog まだまだ小チャイスーだがね. 2023年4月14日閲覧。
- ^ "『お昼。』". 大和哲也blog まだまだ小チャイスーだがね. 2023年4月14日閲覧。
- ^ "『お昼。』". 大和哲也blog まだまだ小チャイスーだがね. 2023年4月14日閲覧。
- ^ "『お昼。』". 大和哲也blog まだまだ小チャイスーだがね. 2023年4月14日閲覧。
- ^ "『弁当。』". 大和哲也blog まだまだ小チャイスーだがね. 2023年4月14日閲覧。
- ^ 365人インタビュー 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年8月30日
- ^ [NJKF] 1.15 後楽園:岩井&高橋、ノンタイトル戦で完勝 BoutReview 2006年1月15日
- ^ 【NJKF】国崇と大和が新チャンピオンに!米田はムエタイ現役ランカーに壮絶KO敗 格闘技ウェブマガジンGBR 2008年7月27日
- ^ [NJKF] 大和哲也が08年最優秀選手賞。長島が4賞獲得 BoutReview 2009年1月27日
- ^ 【MA日本キック】NJKF王者・大和哲也、MA王者・壮泰に電光石火のKO勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年4月12日
- ^ 【NJKF】大和哲也がアメリカでWMC王座獲得!ゲンサックをKO 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年7月19日
- ^ 【NJKF】アヌワットがムエタイMVPウティデートを戦慄のワンパンチKO! 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年10月12日
- ^ 【MA日本キック】駿太と山本佑機がムエタイのヒジ凶弾に散る! 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年12月4日
- ^ 【大和ジム&名古屋JKF】佐藤嘉洋が9年ぶり名古屋凱旋!5度のダウン奪い圧勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年12月24日
- ^ 【NJKF】2009年度MVPは国崇に決定!殊勲賞は大和哲也、敢闘賞は羅紗陀 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年1月27日
- ^ 【海外キック】マグナム酒井&大和哲也、ムエタイ強豪の前に壮絶に散る! 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年3月14日
- ^ 【NJKF】3・28大和哲也が王座返上、ひでおVS宮越は次期王座決定トーナメントに 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年3月25日
- ^ ×ばつKOマシーン=×ばつ大和哲也PV K-1公式サイト 2010年4月21日
- ^ 【Krush】63kg級で大波乱!卜部功也がK-1王者・大和哲也を撃破 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月20日
- ^ 2010年11月5日付中日スポーツ7面
- ^ 【Dynamite!!】 高谷が王座奪取!長島☆自演乙が青木をKO!石井はバンナに辛勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月31日
- ^ 佐藤嘉洋のMAX TALK!!【動画】 K-1公式サイト 2011年6月1日
- ^ 【K-1MAX】久保が決勝で卜部を下してトーナメント優勝!佐藤はクラウスにリベンジ 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年6月25日
- ^ "『トップ Presents RIZIN.1』第3試合 大和哲也 vs 山口裕人 - RIZIN オフィシャルサイト". jp.rizinff.com. 2024年4月17日閲覧。
- ^ "大和哲也のムエタイ復帰戦は判定負け". ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年7月20日閲覧。
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- 大和哲也 Offical WebSite
- 大和哲也オフィシャルブログ「大和伝 FIGHT FOR PEACE」 - Ameba Blog
- 大和哲也 (@tetsuya_yamato) - X(旧Twitter)
- 大和キックボクシングジム
- K-1 選手データ
- RIZIN 選手データ
- 株式会社ジャパン・スポーツ・マーケティング - 所属事務所
- イーファイト 選手データ
(正規)サゲッダーオ・ペットパヤタイ
(暫定)アランチャイ・ギャットパッタラパン 第4代WBCムエタイ世界スーパーライト級王者
2014年11月15日 - 2015年9月27日
次王者アランチャイ・ギャットパッタラパン