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上田将勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上田 将勝
基本情報
本名 上田 将勝
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1977年12月21日) 1977年 12月21日(46歳)
出身地 京都府 京都市
所属 パラエストラ東京
身長 172cm
体重 60kg
階級 バンタム級
バックボーン レスリング
テーマ曲 JAPAN
(長渕剛)
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上田 将勝(うえだ まさかつ、1977年 12月21日 - )は、日本の男性 総合格闘家。京都府 京都市出身。パラエストラ東京所属。元修斗世界フェザー級王者[1] 。ONE FCバンタム級グランプリ王者。

来歴

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南京都高校(現・京都廣学館高校)、国士舘大学とレスリングを続け、大学卒業後に八隅孝平の紹介でパラエストラ東京に入門した。パラエストラの中でもレスリングだけを続けていたが、レスリングルールの変更を契機に2005年4月から総合格闘技の練習を始めた。

2005年9月18日、第12回全日本アマチュア修斗選手権 ライト級(-65kg)に出場、決勝で石渡伸太郎に判定勝ちし優勝を果たした[2] 。

2005年11月29日、修斗でプロデビュー。

2006年3月21日、第3回全日本修斗グラップリング選手権ライト級トーナメントに出場。決勝で鈴木徹に判定勝ちし、優勝を果たした。

2008年3月28日、修斗世界フェザー級(-60kg)チャンピオン決定戦で岡嵜康悦と対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2008年9月28日、修斗世界フェザー級チャンピオンシップでマルコ・ロウロと対戦し、1-1の判定ドローで初防衛に成功した。

2009年3月20日、修斗世界フェザー級チャンピオンシップで田澤聡と再戦し、3-0の判定勝ちを収め2度目の王座防衛に成功した。7月19日、修斗世界フェザー級チャンピオンシップで南米大陸王者エドゥアルド・ダンタスとタイトルマッチを行い、3-0の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

2010年3月22日、4度目の防衛戦で勝村周一朗と対戦し、ニンジャチョーク(修斗の公式記録はフロントスリーパーホールド [3] )による一本負けで王座から陥落するとともにプロ初黒星となった[4] 。

2011年9月14日、ブラジルで開催されたAmazon Forest Combat 1でホイラー・グレイシーのMMA引退試合のオファーを受け、通常より10kg上の70kg契約を呑む試合となったが、判定2-1で勝利した。

2012年1月8日、修斗 サバイバートーナメント決勝で、のちのRIZIN & Bellator二冠王者の堀口恭司と対戦。熱戦を制し2-0の判定勝ち[5] 。

Bellator - ONE FC

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2012年4月6日、Bellator初参戦となったBellator 64のバンタム級トーナメント1回戦でトラヴィス・マークス (英語版)と対戦し、判定負け。試合後、Bellatorからリリースされた事が発表された[6] 。

2012年10月6日、ONE FC初参戦となったONE FC 6のバンタム級グランプリ1回戦でソン・ジョンミンと対戦し、判定勝ち。

2013年4月5日、ONE FC 8のバンタム級グランプリ準決勝でジェンス・パルヴァーと対戦し、2Rにダースチョークで一本勝ち。5月31日のONE FC 9の決勝戦ではケビン・ベリンゴン (英語版)に判定勝ちを収めグランプリ優勝を果たした[7] 。

2014年5月2日、ONE FC 15でバンタム級王者ビビアーノ・フェルナンデスと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

PANCRASE

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2018年5月20日、PANCRASE 296でハファエル・シウバ (英語版)とパンクラス・バンタム級暫定王座決定戦で再戦し、0-3の判定負け。試合後に現役引退を発表した[8] 。

戦績

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プロ総合格闘技

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総合格闘技 戦績
34 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
26 勝 2 6 18 0 2 0
6 敗 0 2 4 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×ばつ ハファエル・シウバ
(英語版) 5分5R終了 判定0-3 PANCRASE 296
【パンクラス・バンタム級暫定王座決定戦】 2018年5月20日
○しろまる アラン"ヒロ"ヤマニハ 3R 4:52 アームバー PANCRASE 291 2017年11月12日
○しろまる TSUNE 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 288 2017年7月2日
○しろまる ビクター・ヘンリー 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 285 2017年3月12日
○しろまる 福島秀和 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 282 2016年11月13日
×ばつ ハファエル・シウバ
(英語版) 5分3R終了 判定0-3 PANCRASE 279 2016年7月24日
○しろまる 土肥潤 5分3R終了 判定3-0 GRANDSLAM 4 - WAY OF THE CAGE - 2016年3月19日
○しろまる ホゼ・アルディ 3R 2:02 チョークスリーパー PANCRASE 275 2016年1月31日
○しろまる CORO 3分3R終了 判定3-0 PANCRASE 271 2015年11月1日
○しろまる ルイス・"ベタオ"・ノゲイラ
(英語版) 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 268 2015年7月5日
×ばつ ビクター・ヘンリー 3R 3:22 膝十字固め GRANDSLAM 2 -Way of the Cage- 2015年2月8日
×ばつ ビビアーノ・フェルナンデス 5分5R終了 判定0-3 ONE FC 15: Rise of Heroes
【ONE FC世界バンタム級タイトルマッチ】 2014年5月2日
○しろまる ケビン・ベリンゴン
(英語版) 5分3R終了 判定3-0 ONE FC 9: Rise to Power
【バンタム級グランプリ 決勝】 2013年5月31日
○しろまる ジェンス・パルヴァー 2R 3:52 ダースチョーク ONE FC 8: Kings and Champions
【バンタム級グランプリ 準決勝】 2013年4月5日
○しろまる ソン・ジョンミン 5分3R終了 判定3-0 ONE FC 6: Rise of Kings
【バンタム級グランプリ 1回戦】 2012年10月6日
×ばつ トラヴィス・マークス
(英語版) 5分3R終了 判定0-3 Bellator 64
【バンタム級トーナメント 1回戦】 2012年4月6日
○しろまる 堀口恭司 5分3R終了 判定2-0 修斗 サバイバートーナメント決勝 2012年1月8日
○しろまる ホイラー・グレイシー 5分3R終了 判定2-1 Amazon Forest Combat 1 2011年9月14日
○しろまる 佐藤ルミナ 1R 4:23 KO(左ミドルキック) 修斗 SHOOTOR'S LEGACY 03 2011年7月18日
○しろまる ラルフ・アコスタ 2R 1:13 スピニングチョーク 修斗 SHOOTOR'S LEGACY 01 2011年1月10日
○しろまる 田村彰敏 5分3R終了 判定3-0 修斗 The Way of SHOOTO 03 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜 2010年5月30日
×ばつ 勝村周一朗 2R 3:39 ニンジャチョーク 修斗 The Way of SHOOTO 02 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜
【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 2010年3月22日
○しろまる エドゥアルド・ダンタス 5分3R終了 判定3-0 修斗 REVOLUTIONARY EXCHANGES 1 "UNDEFEATED"
【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 2009年7月19日
○しろまる 田澤聡 5分3R終了 判定3-0 "修斗伝承 06" ROAD TO 20th ANNIVERSARY
【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 2009年3月20日
△しろさんかく マルコ・ロウロ 5分3R終了 判定1-1 "修斗伝承 03" ROAD TO 20th ANNIVERSARY
【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 2008年9月28日
○しろまる 岡嵜康悦 5分3R終了 判定3-0 修斗 BACK TO OUR ROOTS 08
【修斗世界フェザー級チャンピオン決定戦】 2008年3月28日
○しろまる 山本篤 5分3R終了 判定3-0 修斗 BACK TO OUR ROOTS 07 2008年1月26日
○しろまる 徹肌ィ郎 5分3R終了 判定3-0 修斗 2007年12月8日
△しろさんかく 水垣偉弥 5分3R終了 判定1-0 修斗 BACK TO OUR ROOTS 04 2007年7月15日
○しろまる 田澤聡 3R 2:00 スピニングチョーク 修斗 BACK TO OUR ROOTS 02 2007年3月16日
○しろまる 松本輝之 1R 4:42 三角絞め 修斗
【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】 2006年12月2日
○しろまる 矢作尚紀 1R 3:49 TKO(右フック) 修斗 下北沢修斗劇場 第16弾 〜燃えろいい男〜
【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】 2006年10月1日
○しろまる マイク・ハヤカワ 5分2R終了 判定3-0 修斗 SHOOTO GIG WEST 5
【新人王決定トーナメント フェザー級 1回戦】 2006年6月3日
○しろまる 山下悟史 5分2R終了 判定3-0 修斗 2005年11月29日

アマチュア総合格闘技

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
○しろまる 石渡伸太郎 3分2R終了 ポイント46-39 第12回全日本アマチュア修斗選手権【ライト級決勝】 2005年9月18日
○しろまる 谷口智則 4分1R終了 ポイント27-20 第12回全日本アマチュア修斗選手権【ライト級準決勝】 2005年9月18日
○しろまる 吉川圭太 4分1R終了 ポイント29-20 第12回全日本アマチュア修斗選手権【ライト級2回戦】 2005年9月18日
○しろまる 本徳聖 4分1R終了 ポイント21-20 第12回全日本アマチュア修斗選手権【ライト級1回戦】 2005年9月18日
○しろまる 荒木浩太 3分2R終了 ポイント51-44 東京フリーファイト3 2005年5月29日

獲得タイトル

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表彰

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脚注

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  1. ^ 当時はフェザー級(-60kg)王座
  2. ^ a b 第12回全日本アマチュア修斗選手権大会 [リンク切れ ] 修斗公式サイト
  3. ^ 上田将勝 日本修斗協会公式サイト
  4. ^ 【修斗】勝村周一朗が無敗王者の上田将勝に一本勝ち!世界チャンピオンの座に就く 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年3月22日
  5. ^ 【修斗】ガイvs美木はドロー!扇久保が初防衛、上田が堀口に判定勝利 イーファイト 2012年1月8日
  6. ^ BELLATOR RELEASES BANTAMWEIGHTS MASAKATSU UEDA, ALEXIS VILA FOLLOWING TOURNEY LOSSES SHERDOG 2012年4月16日
  7. ^ 【OFC09】上田将勝、ベリンゴンの猛追を振り切ってバンタム級GP優勝 MMAPLANET 2013年5月31日
  8. ^ 【パンクラス】上田将勝、引退後の楽しみは「ポテトチップスのコンソメ味が食べたい」 イーファイト 2018年5月21日

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
外薗晶敏 第5代修斗世界バンタム級王者

2008年3月28日 - 2010年3月22日

次王者
勝村周一朗

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