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一宮駅

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曖昧さ回避 この項目では、香川県高松市にある高松琴平電気鉄道琴平線の一宮駅について説明しています。その他の「一宮駅」については「一宮駅 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
一宮駅
駅舎(2010年8月撮影)
いちのみや
Ichinomiya
K07 空港通り (1.0 km)
(1.2 km) 円座 K09
地図
所在地 香川県 高松市 一宮町字作島503番地1
駅番号  K08 
所属事業者 高松琴平電気鉄道
所属路線 しかく琴平線
キロ程 10.0 km(高松築港起点)
駅構造 地上駅
ホーム 島式2面3線
乗降人員
-統計年度-
1,637人/日
-2018年-
開業年月日 1926年(大正15年)12月21日
テンプレートを表示
一宮駅配線図
STR
STR

円座駅

一宮駅(いちのみやえき)は、香川県 高松市 一宮町にある、高松琴平電気鉄道琴平線である。駅番号はK08

琴平線の電車の一部は当駅で折り返す。IruCa取り扱い窓口・IruCa定期券窓口がある。途中下車指定駅。

駅本屋内には信号扱い設備が設置されている。

かつては、同社の直営駅としては珍しく自動券売機が設置されておらず、出札窓口において硬券乗車券が発売されていたが、民事再生法の適用を申請後、合理化推進の中で廃止され、簡易型のポール式券売機が設置された。現在はこの券売機も撤去され、仏生山駅に配備されているものと同じバリアフリー対応の大型券売機が設置されている。これは瓦町駅等に配備されているものと異なり、それより立派である。

日本全国にある「一宮駅(一ノ宮駅)」の中で、旧国名や社名を冠しない駅は当駅が唯一である。

歴史

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  • 1926年 12月21日 - 琴平電鉄の駅として開業。
  • 1943年 11月1日 - 会社合併により高松琴平電気鉄道琴平線の駅となる。
  • 1987年 4月7日 - 琴電琴平寄りに336m移設[1] 。高松南高校に近くなったが、田村神社からは遠くなった。

駅構造

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島式2面3線のプラットホームを有する。行違い設備は旧駅付近から始まっているため、構内は長い。旧駅は相対式2面2線だった。

のりば
乗り場 路線 方向 行先 備考
1 しかく琴平線 上り 瓦町高松築港方面
2 下り 滝宮琴電琴平方面
3 上り 高松築港方面 折り返しのみ

駅本屋は3番線側にある。

利用状況

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2001年には、1日あたり2,442人の利用者数があったが[2] 、2018年には1,637人/日の利用まで減少している。

1日乗降人員推移 [3]
年度 1日平均人数
2011年 1,606
2012年 1,616
2013年 1,594
2014年 1,573
2015年 1,677
2016年 1,678
2017年 1,693
2018年 1,637
2019年 1,591
2020年 1,296

駅周辺

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(注記)かつて駅前に系列の琴電商事が経営するコトデンスーパーがあったが、琴電商事が自己破産し、閉店した。建物は健在。
  • 寺井団地前バス停と一宮バス停

隣の駅

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高松琴平電気鉄道
しかく琴平線
空港通り駅(K07) - 一宮駅(K08) - 円座駅(K09)

画像

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脚注

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  1. ^ "琴平線一宮駅の移設工事が完成 高松琴平電鉄". 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1987年4月7日) 
  2. ^ "ことでん各駅カルテ 主要駅及び周辺の実態把握調査" (PDF). ことでんを核とした公共交通活性化委員会事務局 (2003年2月13日). 2006年6月1日閲覧。[リンク切れ ]
  3. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年4月8日閲覧

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、一宮駅 に関連するカテゴリがあります。

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