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ベロオーゼロ公

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ベロオーゼロ公(ロシア語表記:Князь белозерский)は、分領制時代のルーシの国家の一つベロオーゼロ公国(クニャージ)であり、公国の主権者またはそれに準ずる地位にあった者。同公国は現在のヴォログダ州 ベロゼルスクを中心に形成されていた。

歴代君主

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  1. 1238年-1278年 グレプ・ヴァシリコヴィチ(ru)...グレプの死後、1302年まで公国はロストフ公ドミートリー・ボリソヴィチの支配下にあった
  2. 1278年-1293年 ミハイル・グレボヴィチ
  3. 1293年-1314年 フョードル・ミハイロヴィチ
  4. 1314年-1339年 ロマン・ミハイロヴィチ...1328年から1338年まで、モスクワ公家ウラジーミル大公 イヴァン1世が公国の徴税権を掌握
  5. 1339年-1380年 フョードル・ロマノヴィチ...クリコヴォの戦いで戦死
  6. 1380年以後 ユーリー・ヴァシリエヴィチ ...ロマンの孫
  7. 1389年-1432年 アンドレイ・ドミトリエヴィチ...1389年、ドミートリー・ドンスコイによりモスクワ大公国の分領とされ、その息子アンドレイに相続された
  8. 1432年-1486年 ミハイル・アンドレエヴィチ...イヴァン3世に公国を遺贈

参考文献

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  • Martin, Janet, Medieval Russia, 980-1584, (Cambridge, 1995)

外部リンク

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