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ノート:松型駆逐艦

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ここは記事「松型駆逐艦」の改善を目的とした議論用ノートページです。

話題

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本文に、「そのような中イギリスは、駆逐艦でありながら魚雷を搭載せず、主砲も高角砲という輸送船団護衛に特化した「ケント級駆逐艦」を建造。」とありますが、ケント級って重巡洋艦ではないでしょうか!?船団護衛に特化したイギリス駆逐艦というのは「ハント型」ですか?--219.45.148.127 2005年10月9日 (日) 08:28 (UTC) [返信 ]

概要部分、あきらかに戦史を無視した内容になっているんだが。0null0 2006年8月30日 (水) 06:59 (UTC) [返信 ]

上記指摘にもあるとおり、概要の冒頭が明らかに誇張され過ぎているので削除しました。駆逐艦による対水上は戦は多く起こっていますし、米英とも多量の艦隊型駆逐艦を作っていますので。また主砲を高角砲とした艦が珍しい旨の記述も、敷設艦や水上機母艦、砲艦を考えると適切とは言いにくいのでこちらも削除しました。--Akitsumaru 2006年12月11日 (月) 00:42 (UTC) [返信 ]

要出典

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「護衛駆逐艦と間違われることが多い」という出典は何処でしょう?どの本の何ページに書いてあるかを明記して欲しいです。それが無い場合は独自研究として削除したいです。--夏の雪雲 2008年3月16日 (日) 13:48 (UTC) [返信 ]

松型が護衛駆逐艦であると記述してある資料は多いです。例えば、はてなダイアリーのキーワード『松型』の記事でも「護衛駆逐艦として計画された。」とありますし、佐藤大輔氏の著作などでもしばしば松型がDE(護衛駆逐艦)だという表現があります。 しかし、学研の『帝国の艦船』中の水雷艇千鳥の記事、29ページに『『松』型は、よくいわれるような護衛駆逐艦ではなく、艦隊に随伴可能な最低限の速度を持つ艦隊型の駆逐艦である』という言葉があります。 『帝国の艦船』を参考文献に加えたので、『要出展』を解除したいと思います。--219.109.224.199 2008年6月7日 (土) 08:36 (UTC) [返信 ]

雷装について

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雷装についてですが、これまでの記述が以下の点で参考文献並びに「概要」節の「松型駆逐艦は護衛駆逐艦ではない」という記述と齟齬を生じるため、書きなおしました。

  • 「本来船団護衛が主任務の本艦」という記述

これは、参考文献にも挙げた福井氏の著述から否定しうると思われます。丁型駆逐艦の建造に伴い、夕雲型駆逐艦の建造が中止されたことも傍証になるでしょう。(手元に史料それ自体が無いためうろ覚えなのですが、軍令部の丁型に対する要望でも、揚陸及び蟻輸送を援護する艦としての要望はあったものの、後方の輸送船団護衛をも含めた「船団護衛」を「主任務」とするような要望はなかったと記憶しています)

  • 「船団護衛が主任務の本艦に魚雷は不必要」という記述について

ハント級後期型に魚雷が搭載されたのは「用途が制限されるため「もったいない」ということ」からではなく、ドイツ水上艦艇による通商破壊戦に対抗するためです。米護衛駆逐艦の長船体型に魚雷が搭載されたのも同様の理由で、これはDavid K. BrownのAtlantic Escorts: Ships, Weapons and Tactics in World War IIのP102でアメリカ海軍のコクラン大佐が護衛駆逐艦の研究にイギリスを訪れた際、"He picked up ideas such as an open bridge on A/S ships and the value of torpedo tubes (fitted in the Type III Hunt class) as a weapon against surface attack."という研究成果を得たと書かれていることから、伺えるかと思います。海人社の『アメリカ護衛艦史』のP112にも「長船体型は、船団護衛時での敵通商破壞艦との交戦を考慮して、53.3センチ3連装発射管1基を装備した」とあり、これは短い船体型に魚雷を搭載できなかったわけを記しており、「船団護衛が主任務の本艦に魚雷は不必要」であったことの証左とは言えないでしょう。また、エドソル級の一部艦が、水上脅威の減少に従って魚雷発射管を40mm機銃に換装した事も傍証になるかと思われます。

以上より、「ハント級駆逐艦やエヴァーツ級護衛駆逐艦に見られるように、本来船団護衛が主任務の本艦に魚雷は不必要であるが、用途が制限されるため「もったいない」ということになり(秋月型でもこの問題は議論され、ハント級中期以降やバックレイ級護衛駆逐艦などと同様)、最終的に九二式四連装発射管が搭載されることとなる」という記述を記すためには、1次史料も含めた参考文献の提示が必要と思われます。 --Akitsumaru 2010年1月2日 (土) 14:27 (UTC) [返信 ]

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