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ドリマックス・テレビジョン

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東京放送ホールディングス > ドリマックス・テレビジョン
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(2023年1月)
株式会社ドリマックス・テレビジョン
DREAMAX TELEVISION INC.
種類 株式会社
略称 ドリマックス
本社所在地 日本の旗 日本
107-0052
東京都 港区 赤坂2丁目14番5号
赤坂ビジネスプレイス7階
設立 1979年 4月30日
廃止 2019年 1月1日(TBSスパークルへの吸収合併に伴い解散)
業種 情報・通信業
法人番号 2010401041549 ウィキデータを編集
事業内容 テレビ番組企画・制作
代表者 代表取締役社長 水留章
資本金 2億2,000万円
売上高 33億円(2015年度)
従業員数 73名(2017年4月現在)
主要株主
関係する人物
外部リンク 公式サイト - ウェイバックマシン(2019年2月28日アーカイブ分)
特記事項:1964年に木下恵介プロダクションとして創業
2003年7月に株式会社木下プロダクションから商号変更
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株式会社ドリマックス・テレビジョン(: DREAMAX TELEVISION INC.、通称:ドリマックス)は、かつて存在した日本のテレビ番組制作プロダクション東京放送ホールディングス (TBSHD) 傘下として、主にTBS系列で放送されるテレビドラマバラエティ番組を手がけていた。

概要

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元々は、1964年に松竹専属の映画監督木下惠介広告代理店博報堂、東京放送(現:TBSホールディングス)が共同出資し、木下恵介プロダクション(きのしたけいすけプロダクション、のちの木下プロダクション)を発足したのが始まりである。主に『木下恵介アワー』や『木下恵介・人間の歌シリーズ』など木下が企画・監修を手がけたテレビドラマの制作を中心とした業務を行っていた。

前述の通りTBSグループの制作プロダクションとして、TBSテレビ系列で放送されるテレビドラマやバラエティ番組・情報番組などの制作および制作協力を手掛けているが、TBSテレビなどJNN系列以外の地上波各局(日テレは除く)や、BS放送にも番組を提供しつつ、2000年代中盤からはネットドラマやインフォマーシャルなど様々なメディア分野にも進出していた。前身の木下プロダクションの時代には、TBS発ドラマを制作する際にはほぼ同社スタッフによる制作だったが、ドリマックス時代にはプロデューサーやディレクターなどTBSテレビ側のスタッフが受け持つ作品も増えていた。

2019年1月1日付で、株式会社TBSビジョンなど10社と共に株式会社TBSスパークルへ吸収合併され、ドリマックス・テレビジョンは解散。ドリマックス・テレビジョンが手がけていた業務はTBSスパークルエンタテイメント本部とスポーツアスリート本部が継承した[1] 。木下プロダクション時代から会社解散までに制作したテレビドラマ作品は、TBSテレビほか制作放送局の権利が失効した作品に関しては、当初JNN系列外の地方局や独立局などにも番組販売の形で再放送されていたが、基本的にはJNN系列を優先する形での再放送が中心となっている。TBSテレビ運営によるCS放送・TBSチャンネルでも過去に制作したテレビドラマ作品を多く放送している。

沿革

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  • 1964年 - 前身である株式会社木下恵介プロダクション(きのしたけいすけプロダクション)が発足。
  • 1979年4月 - 株式会社木下プロダクション(きのしたプロダクション)を設立。木下恵介プロダクションの事業を継承。
  • 2002年10月 - 木下プロダクションとVSO吸収合併。
  • 2003年7月 - 株式会社ドリマックス・テレビジョンに商号変更、東京放送(現:TBSホールディングス)の連結子会社となる。
  • 2019年1月 - 株式会社TBSスパークルへ吸収合併され、ドリマックス・テレビジョンは解散[1]

会社概要

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役員

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  • 代表取締役社長:水留章
  • 常務取締役:岩原貞雄
  • 常務取締役:荒井光明
  • 取締役:番敦成
  • 取締役:北川雅一
  • 取締役(非常勤):徳井邦夫(株式会社TBSホールディングス グループ経営企画局長)
  • 取締役(非常勤):高橋務(株式会社TBSテレビ 編成局編成部部次長)
  • 監査役:箸透(株式会社TBSテレビ 経理局経理部担当局次長)

所属スタッフ

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ドラマグループ

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プロデューサー
  • 荒井光明(常務、演出兼務/VSO⇒同社⇒現:TBSスパークル 取締役兼エンタテインメント本部付)
  • 加藤章一(演出兼務/木下プロ⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 橘康仁(同社⇒現:Nemeton 代表者)
  • 浅野敦也(テレパック⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 小板洋司(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部)
  • 新井順子(VSO⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 佐藤敦司(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 青山貴洋(名古屋東通企画⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 大高さえ子(テレパック⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 松本桂子(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
ディレクター
  • 酒井聖博(VSO⇒同社⇒現:TBSスパークル 執行役員兼エンタテインメント本部副本部長)
  • 山﨑統司(ディレクター/同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部)
  • 倉貫健二郎(プロデューサー兼務/木下プロ⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 松田礼人(木下プロ⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 高野英治(木下プロ⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 田沢幸治(プロデューサー兼務/木下プロ⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 竹村謙太郎(KANOX⇒同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 山本剛義(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 森嶋正也(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部番組制作二部 プロデューサー)
  • 堀英樹(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 塚原あゆ子(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 福田亮介(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)
  • 棚澤孝義(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部ドラマ映画部)

情報・バラエティ

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プロデューサー
  • 田代誠
ディレクター
  • 小杉康夫(同社⇒現:TBSスパークル スポーツアスリート本部中継制作部 演出・プロデューサー)
  • 十文字岳(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部番組制作二部)
  • 菅慶彦(同社⇒現:TBSスパークル エンタテインメント本部番組制作二部)

作品

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テレビ番組

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(凡例)太字:TBSスパークルへ移管された番組、特記がない限りTBSテレビにて放送。(注記):スタッフ協力

ドラマ

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1964 - 1969年
連続ドラマ
  • 今年の恋(1967年2月 - 4月、木下恵介劇場)
  • おやじ太鼓(1968年1月 - 10月、火曜劇場・木下恵介アワー)
  • 3人家族(1968年10月 - 1969年4月、木下恵介アワー)
単発・スペシャルドラマ
1970年代
連続ドラマ
単発・スペシャルドラマ
1980年代
連続ドラマ
単発・スペシャルドラマ
1990年代
連続ドラマ
単発・スペシャルドラマ
2000年代
連続ドラマ
単発・スペシャルドラマ
2010年代
連続ドラマ
単発・スペシャルドラマ
*嫌われ監察官 音無一六5(テレビ東京、BSジャパン 2018年7月)

情報・バラエティ

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1980年代
レギュラー番組
単発・特別番組
  • 毎度おさわがせします 新春バラエティスペシャル〜ハッピーニューえっち(1987年1月)
1990年代
レギュラー番組
単発・特別番組
2000年代
レギュラー番組
単発・特別番組
2010年代
レギュラー番組
単発・特別番組

ドキュメンタリー・トーク・ミニ

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2000年代
レギュラー番組
単発・特別番組
2010年代
レギュラー番組
単発・特別番組

WEBコンテンツ(携帯、ネット配信)

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ドラマ

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2010年代

木下プロ・ドリマックス出身の著名人

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チーフプロデューサー
プロデューサー / 演出
プロデューサー
演出
演出補
脚本

脚注

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  1. ^ a b 子会社の商号変更および子会社間の合併に関するお知らせ東京放送ホールディングス 2018年11月15日

外部リンク

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