コンテンツにスキップ
Wikipedia

ダリア・ニコロディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?"ダリア・ニコロディ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2014年2月)
ダリア・ニコロディ
Daria Nicolodi
Daria Nicolodi
生年月日 (1950年06月19日) 1950年 6月19日
没年月日 (2020年11月26日) 2020年 11月26日(70歳没)
出生地 イタリアの旗 イタリア フィレンツェ
職業 女優脚本家
ジャンル 映画テレビ映画テレビドラマ
配偶者 ダリオ・アルジェント
著名な家族 アーシア・アルジェント(娘)
テンプレートを表示

ダリア・ニコロディ(Daria Nicolodi, 1950年 6月19日 - 2020年 11月26日 [1] )は、イタリアフィレンツェ出身の女優脚本家。映画監督ダリオ・アルジェントとは公私にわたるパートナー関係を続け、間に女優のアーシア・アルジェントをもうけた。

来歴

[編集 ]

ダリオはもともと推理映画を得意とする監督であり、ダリアとの初の監督・主演コンビ作『サスペリアPART2』もこの分野に属するが、オカルトに造詣の深かった彼女は彼の次回作として『サスペリア[2] を企画した。主人公のスージー役には脚本を担当したダリアが当初予定されていたが、米国の配給業者が米国で売りやすくするためアメリカ人の俳優を推薦し、ジェシカ・ハーパーを起用した。ニコロディにはスージーの友人サラ役が割り当てられたが、彼女はそれを拒否、オープニングの空港の1シーンのみカメオ出演している[3]

『サスペリア』は世界的に大ヒットし、その後もダリオがホラーの帝王と呼ばれるまでに代表作として多大な貢献をした。日本にもファンは多く、作家綾辻行人は『暗黒館の殺人』で、ダリア、ニコロディという別々の人物を登場させてオマージュを捧げている。『サスペリアPART2』のように快活なヒロインから無口で不気味な脇役まで役柄の幅は広い。

2020年11月26日、死去。娘のアーシアが自身のインスタグラムでその訃報を公表した[1]

主な出演作品

[編集 ]

脚注

[編集 ]
  1. ^ a b "ダリア・ニコロディが死去。イタリアのホラー映画女優で脚本家". ウーマンエキサイト. 2020年11月27日閲覧。
  2. ^ サスペリアPART2の方の邦題は公開が後になった日本でのみ付けられたものであり、こちらは内容もまったく関係がない純オカルト映画である
  3. ^ 少女役は年齢的に難しいということで主演は断念したが、実際に主演したジェシカ・ハーパーは彼女より1歳年長だった。

外部リンク

[編集 ]
ウィキメディア・コモンズには、ダリア・ニコロディ に関連するカテゴリがあります。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /