サレジオ学院中学校・高等学校
サレジオ学院中学校・高等学校 | |
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地図 北緯35度33分26.8秒 東経139度35分39.6秒 / 北緯35.557444度 東経139.594333度 / 35.557444; 139.594333 座標: 北緯35度33分26.8秒 東経139度35分39.6秒 / 北緯35.557444度 東経139.594333度 / 35.557444; 139.594333 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人サレジオ学院 |
設立年月日 | 1960年 |
創立記念日 | 12月8日 |
創立者 | ヨハネ・ボスコ |
共学・別学 | 男女別学(男子校) |
中高一貫教育 | 完全一貫制 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
D114310000366 ウィキデータを編集 (高等学校) C114310000313 ウィキデータを編集 (中学校) |
高校コード | 14538G |
所在地 | 〒224-0029 |
外部リンク | サレジオ学院中学校・高等学校 |
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サレジオ学院中学校・高等学校(されじおがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう、英: Salesio gakuin Junior and Senior High School)は、神奈川県 横浜市 都筑区に所在しており、中高一貫教育を提供する私立 男子 中学校・高等学校。高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校 [1] 。カトリックのサレジオ修道会を教育母体とする。
概要
[編集 ]1960年 東京都 目黒区 碑文谷に創立。現在は横浜市に位置する。サレジオ会創立者ヨハネ・ボスコの『信』・『愛』・『理』を根本とする理念に基づき、国際的視野に立つ人間、社会への奉仕を実践できる人間を目指した教育を行っている。
生徒数は一学年約180名。校地は48,000平方メートルの広さに及ぶ。
沿革
[編集 ]- 1859年(安政6年) - ヨハネ・ボスコがサレジオ会を創立。
- 1960年(昭和35年) - 目黒サレジオ中学校創立。ニコロ・タッサンが初代校長として就任。
- 1963年(昭和38年) - サレジオ高等学校創立。川崎市 宮前区 鷺沼に校舎落成。
- 1975年(昭和50年) - 川崎サレジオ中学校創立。中高一貫教育を開始。
- 1982年(昭和57年) - 野尻湖サレジオ山荘落成。
- 1989年(平成元年)
- 韮山セミナーハウス落成。
- サレジオ学院中学校、サレジオ学院高等学校に名称変更。
- 1995年(平成7年) - 横浜市 都筑区南山田に新校舎落成・移転。
- 1998年(平成10年)
- 校舎増築落成。
- サブ・グラウンド落成。
- 2022年(令和4年)現在
- 新型コロナウィルスの感染防止のための全国一斉休校要請の影響により休校していた。
- サブ・グラウンド裏にチャペル落成。
- 人工芝落成。
教育方針
[編集 ]概要
[編集 ]サレジオ会創立者ヨハネ・ボスコの『信』・『愛』・『理』に基づいた教育が行われている。
スローガン
[編集 ]学院は「25歳の男づくり」と題して「高校卒業時に完成形を求めるのではなく、社会である程度のことをしていける位置につくであろう時点を目標に変革できる人間」の形成を目指している。そのために「家庭と学校は子どもを中心とした『教育共同体』」であるとして家庭や保護者にも協力を求めている。
カリキュラム
[編集 ]中学で3年間宗教の授業があり、キリスト教の歴史や倫理観の教育を行う。洗礼などを強制されることはない。
そのほか、修善寺セミナーハウスや野尻湖の山荘などに数日間泊まり、自然との触れ合いも重視している。
課外活動
[編集 ]生徒会・委員会
[編集 ]生徒会は中学生徒会と高校生徒会に分かれている。両会の会長・副会長ともに選挙によって生徒に選ばれる。
生徒会のほか、委員会が5つ存在する(総務委員会・図書委員会・放送委員会・体育祭実行委員会・サレジオ祭(文化祭)実行委員会)。
部活動
[編集 ]クラブや同好会の数は少ないものの、活躍するクラブは多い。運動部では、中学テニス部が全国大会団体戦連続優勝などを経験している。文化部では、文芸部歴史班が神奈川県の大山の研究で全国大会優勝[2] 、物理班はロボコンで技術賞の実績を上げている。
かつては写真部、カテキスタ部などもあったが現在は存在しない(2022年5月現在)。ただし、美術部の中に写真班が存在し、カテキスタ部に代わってカトリック研究会の活動が現在でも続いている。(2022年5月現在)。
行事
[編集 ]文化祭
[編集 ]「サレジオ祭」という名で9月頃に実施され、生徒間では「サレ祭」と略される。生徒で組織される「サレジオ祭実行委員会」によって行われ、保護者もバザーや焼き鳥屋といった催しを開く。
入場者数は毎年1万2000人ほど。
体育祭
[編集 ]2008年度まで体育祭は存在しなかったが、2009年に第1回体育祭が行われた。これは生徒のみで保護者などには公開されなかった。
2010年の第2回体育祭は保護者にも公開されて行われた。教師と生徒で組織される「体育祭実行委員会」によって行われている。
マラソン大会
[編集 ]毎年11月の初めにこどもの国にてマラソンを行っており、中学生は外周1周(約4km)、高校生は外周を2周(約8km)する。2020年度と2021年度は新型コロナウィルスの感染防止のため中止を余儀なくされた。
修学旅行・林間学校
[編集 ]中1では野尻湖林間学校、中2では志賀高原へスキー合宿、中学3年生の卒業後にイタリア研修旅行がある。
しかし利用する空港のテロの危険度が高かったことに加えて新型コロナウイルス感染が拡大したため、近年でイタリア研修旅行に行くことができたのは2019年度の57期生のみである。他の代では高校でその代わりとなる研修旅行が企画され、大抵の場合は沖縄・長崎に行く。
著名な出身者
[編集 ]実業家
[編集 ]音楽・芸能
[編集 ]学術
[編集 ]棋士
[編集 ]芸術・作家
[編集 ]その他
[編集 ]- ヤスタケ(カジサック専属カメラマン・MC業・元芸人)
アクセス
[編集 ]- 横浜市営地下鉄グリーンライン 北山田駅から約徒歩7分。
- 東急田園都市線 たまプラーザ駅からた91で「サレジオ学院」バス停下車。
脚注および参照
[編集 ]- ^ サレジオ学院中学校の学校情報 - 中学受験パスナビ(旺文社)の冒頭に「※(注記)系列高校での募集はない。」と記載されている。
- ^ "大山の「御師」探究 全国総文祭で最優秀賞 サレジオ高 | 話題". カナロコ by 神奈川新聞. 2023年1月19日閲覧。
関連項目
[編集 ]外部リンク
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