アンドロス・タウンゼント
アンドロス・タウンゼント
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エヴァートンでのタウンゼント(2021年) | |||
名前 | |||
本名 |
アンドロス・ダリル・タウンゼント Andros Darryl Townsend | ||
ラテン文字 | Andros Townsend | ||
基本情報 | |||
国籍 | イングランドの旗 イングランド | ||
生年月日 | (1991年07月16日) 1991年 7月16日(33歳) | ||
出身地 | ロンドン・レイトンストーン | ||
身長 | 183cm | ||
体重 | 79kg | ||
選手情報 | |||
在籍チーム | イングランドの旗 ルートン・タウン | ||
ポジション | MF (SMF) / FW (WG) | ||
背番号 | 30 | ||
利き足 | 左 | ||
ユース | |||
2000-2009 | イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー | ||
クラブ1 | |||
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
2009-2016 | イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー | 50 | (3) |
2009 | →イングランドの旗 ヨーヴィル・タウン (loan) | 10 | (1) |
2009 | →イングランドの旗 レイトン・オリエント (loan) | 22 | (2) |
2010 | →イングランドの旗 ミルトン・キーンズ・ドンズ (loan) | 9 | (2) |
2010 | →イングランドの旗 イプスウィッチ・タウン (loan) | 13 | (1) |
2011 | →イングランドの旗 ワトフォード (loan) | 3 | (0) |
2011 | →イングランドの旗 ミルウォール (loan) | 11 | (2) |
2012 | →イングランドの旗 リーズ・ユナイテッド (loan) | 6 | (1) |
2012 | →イングランドの旗 バーミンガム・シティ (loan) | 15 | (0) |
2013 | →イングランドの旗 クイーンズ・パーク・レンジャーズ (loan) | 12 | (2) |
2016 | イングランドの旗 ニューカッスル・ユナイテッド | 13 | (4) |
2016-2021 | イングランドの旗 クリスタル・パレス | 168 | (13) |
2021-2023 | イングランドの旗 エヴァートン | 21 | (3) |
2023- | イングランドの旗 ルートン・タウン | 27 | (1) |
代表歴 | |||
2006-2007 | イングランド U-16 | 3 | (0) |
2007-2008 | イングランド U-17 | 6 | (2) |
2009-2010 | イングランド U-19 | 6 | (0) |
2012-2013 | イングランド U-21 | 3 | (0) |
2013-2016 | イングランドの旗 イングランド | 13 | (3) |
1. 国内リーグ戦に限る。2024年6月12日現在。 ■しかくテンプレート(■しかくノート ■しかく解説)■しかくサッカー選手pj |
アンドロス・ダリル・タウンゼント(Andros Darryl Townsend, 1991年 7月16日 - )は、イングランド・ロンドン・ウォルサム・フォレスト区 レイトンストーン出身のサッカー選手。プレミアリーグ・ルートン・タウン所属。ポジションはミッドフィールダー (SMF)、フォワード (WG)。
経歴
[編集 ]ユース・ローン時代
[編集 ]タウンゼントは9歳の時にトッテナム・ホットスパーのアカデミーに加入し、ローンに出されるまでユースチームに所属していた。リザーブチームに入ってからはヨーヴィル・タウンやレイトン・オリエント、ミルトン・キーンズ・ドンズにレンタル移籍し、2010-11シーズンにはイプスウィッチ・タウン、ワトフォード、ミルウォールへといった様に、以降も負傷等で所属チームを変更しながら多くのクラブへのレンタル移籍を繰り返した。後の2012年9月16日に迎えたレディング戦で、ようやくトップチームでプレミアリーグデビューを果たした。
2013年に入り、トッテナムの前監督であるハリー・レドナップが率いるクイーンズ・パーク・レンジャーズへ期限付き移籍すると、3月9日のサンダーランド戦でプレミアリーグでの初ゴールを記録。続けて翌週のアストン・ヴィラ戦でも得点するなどの活躍を見せ、ファン投票によってクラブの最優秀若手選手に選ばれた[1] 。シーズン終了後トッテナムに復帰したが、シーズン中にサッカー関連賭博を行っていた事が発覚したため、FAにより1万8千ポンドの罰金が科され、さらに4カ月間の出場停止処分が下された[2] 。
トッテナム・ホットスパー復帰以降
[編集 ]2013-14シーズンからメンバーに定置、UEFAヨーロッパリーグプレーオフディナモ・トビリシ戦で先発出場すると、自陣からゴールまで50ヤードの位置でボールを受けてドリブルで単独突破して先制点を記録、その後単騎で右サイドを崩してパウリーニョの追加点をアシストした[3] 。
2014-15シーズンの2015年元日のチェルシー戦ではPKで得点を記録、3月のスウォンジー・シティ戦では左サイドから1人でカウンターを完遂してそのまま得点した[4] 。プレミアリーグ第27節延期分クイーンズ・パーク・レンジャーズ戦ではフリーキックからハリー・ケインの得点をアシストした[5] 。
ニューカッスル・ユナイテッド
[編集 ]2015-16シーズンはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の構想を外れ、トッテナムで3試合に途中出場したのみで、シーズン途中にニューカッスル・ユナイテッドへ移籍した[6] 。
クリスタル・パレス
[編集 ]2016-17シーズン、ニューカッスルの2部降格により、クリスタル・パレスに5年契約で移籍した[7] 。 2018-19シーズン、12月のマンチェスター・シティ戦で決勝点となるボレーシュートを決めると、これがプレミアリーグ年間最優秀ゴールに選ばれた[8] 。
エヴァートン
[編集 ]2021年7月20日、エヴァートンにフリー移籍で加入し、2年契約を結んだ[9] 。ラファエル・ベニテス監督の信頼を勝ち取り、同じポジションだったハメス・ロドリゲスがカタール・スターズリーグに移籍したことも追い風となってポジションに定着した。マンチェスター・ユナイテッド戦では65分に同点ゴールを決め引き分けに貢献した。この時、ゴールパフォーマンスは相手チームにいたクリスティアーノ・ロナウドのものを模倣し、試合後にはロナウドから彼のユニフォームをもらっている[10] 。9月13日、バーンリー戦のゴールで通算3度目のプレミアリーグ月間最優秀ゴール賞を受賞した。3月20日、FAカップ準々決勝のクリスタル・パレス戦で負傷しシーズン終了となった[11] 。
ルートン・タウン
[編集 ]2023年10月11日、ルートン・タウンと2024年1月までの短期契約を結んだ[12] 。
代表歴
[編集 ]U-16、U-17、U-19、U-21の4つのカテゴリで代表を経験している。2013年6月開催のU-21ヨーロッパ選手権に向けたU-21イングランド代表メンバーに選ばれていたが、前述の理由により代表入りを辞退した。
2013年10月11日のワールドカップ予選、モンテネグロ代表戦に先発出場しA代表デビューを果たすと、この試合でミドルシュートを決め代表初得点を挙げた。
2014年10月9日に行われたUEFA EURO 2016予選のサンマリノ代表戦でチームの4点目となるゴールを記録、5-0という勝利に貢献した。2016年のUEFA EURO 2016に臨む代表候補26人に選出されたが、最終メンバーからは落選した[13] 。
タイトル
[編集 ]個人
[編集 ]- プレミアリーグ月間最優秀ゴール (英語版): 2017年3月, 2018年12月, 2021年9月
- プレミアリーグ年間最優秀ゴール (英語版): 2018-19 (2018年12月のマンチェスター・シティ戦のゴール)
- ロンドンフットボールアワード年間最優秀ゴール: 2019
脚注
[編集 ]- ^ "HILL VOTED PLAYER OF THE YEAR". QPR FC - OFFICIAL WEBSITE. (2013年5月12日). http://www.qpr.co.uk/news/article/120513-hill-voted-poty-813682.aspx
- ^ "Townsend suspended". The FA.com. (2013年6月4日). http://www.thefa.com/News/governance/2013/jun/andros-townsend-suspended-misconduct-betting
- ^ [1]spurs japan 2013年
- ^ [2]goal com 2015年
- ^ [3] goal com2015年3月
- ^ "Andros Townsend completes 12ドルm Newcastle move from Tottenham". Sky Sports. http://www.skysports.com/football/news/11678/10145700/andros-townsend-completes-newcastle-medical-ahead-of-16312m-move-from-tottenham 27 January 2016閲覧。
- ^ "Crystal Palace sign Andros Townsend and Steve Mandanda". BBC Sport. (1 July 2016). http://www.bbc.co.uk/sport/football/36680273 1 July 2016閲覧。
- ^ "Townsend wins Carling Goal of the Season award". Premier League (21 May 2019). 21 May 2019閲覧。
- ^ "TOWNSEND JOINS EVERTON". evertonfc.com (20 July 2021). 21 July 2021閲覧。
- ^ C・ロナウド、不機嫌のワケは? パフォ模倣のタウンゼントにはユニをプレゼントも...サッカーキング 2021年10月5日
- ^ "エヴァートンMFタウンゼントが今季絶望...前十字じん帯を負傷". Soccer King (March 25 2022). June 6 2022閲覧。
- ^ "Andros Townsend signs for the Hatters". Luton Town Football Club (2023年10月11日). 2023年10月12日閲覧。
- ^ "Euro 2016: Marcus Rashford in England squad – Townsend and Drinkwater miss out". BBC Sport. (31 May 2016). http://www.bbc.co.uk/sport/football/36413882 31 May 2016閲覧。
外部リンク
[編集 ]- アンドロス・タウンゼント - National-Football-Teams.com (英語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - Soccerway.com (英語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - Soccerbase.comによる選手データ (英語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - FootballDatabase.eu (英語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - WorldFootball.net (英語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - UEFA (英語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - レキップ (フランス語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - TheFinalBall.com (英語)Edit on Wikidata
- アンドロス・タウンゼント - BDFutbol.com (英語)Edit on Wikidata
ルートン・タウンFC - 現所属メンバー | |
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プレミアリーグ・年間最優秀ゴール賞 | |
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