アンゼたかし
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経歴
[編集 ]大学 経済学部 [1] を進学後、翻訳学校で映像翻訳を専攻する。2年間の通学を経て洋楽CDの歌詞翻訳、ライナーノーツの翻訳作業を始める。その後、吹替翻訳で映像翻訳家デビューをし、現在では字幕・吹替の両方の映画翻訳を行っている[2] 。
デビュー当初はジャンル問わず単館系の映画の字幕翻訳やVHSの吹替翻訳を担当していたが、『ハッピーフィート』の吹替翻訳を担当して以降メジャー作品を手掛けるようになる[3] 。近年ではDCコミックの映像化作品やクリストファー・ノーラン監督の映画で多く見受けられる。
人物
[編集 ]字幕映画は文字数が決まっており、「できる限りの事を表現したい」と発言している[4] 。翻訳するのが大変だった映画の一つに「インセプション」を挙げている[4] 。
主な翻訳作品
[編集 ]- ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー - 1997年
- ハッピーフィート - 2007年 ※(注記)吹き替え版のみ
- アイ・アム・レジェンド - 2007年
- シャーロック・ホームズ - 2009年
- ベンジャミン・バトン 数奇な人生 - 2009年
- インセプション - 2010年
- トータル・リコール - 2012年
- ダークナイト ライジング - 2012年
- オール・ユー・ニード・イズ・キル - 2014年 ※(注記)吹き替え版のみ。字幕版は戸田奈津子。
- インターステラー - 2014年
- マッドマックス 怒りのデス・ロード - 2015年
- バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 - 2016年
- スーサイド・スクワッド - 2016年
- ダンケルク - 2017年
- パワーレンジャー - 2017年
- ハングオーバー!シリーズ - 2019〜2021年
- ジョーカー - 2019年
- TENET テネット - 2020年
- ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 - 2020年
- ゴーストバスターズ/アフターライフ - 2021年
- THE BATMAN-ザ・バットマン- - 2022年
- ザ・フラッシュ - 2023年
- MEG ザ・モンスターズ2 - 2023年
- グランツーリスモ - 2023年 ※(注記)字幕版のみ
- マジック・マイク ラストダンス
- アクアマン/失われた王国 - 2024年
脚注
[編集 ]- ^ "「とても良いお声」と話題 翻訳家アンゼたかしが電話出演". J-CAST ニュース (2020年11月18日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ "【映画翻訳者インタビュー】アンゼたかし氏「脚本を脚本どおりに翻訳する」|vShareR SUB / 字幕翻訳を動画で学べるウェブサイト|note". note(ノート). 2021年9月7日閲覧。
- ^ "『マッドマックス 怒りのデス・ロード』翻訳者に話を聞いたら字幕の見方が深化した" . https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/iso02 2024年9月24日閲覧。
- ^ a b "【レポート】アンゼたかしさんに聞いた、英語を訳すのに大切なこと". ライブドアニュース. 2021年9月17日閲覧。
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ] サブスタブ
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