アローコクワガタ
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アローコクワガタ |
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分類 |
種
:
アローコクワガタ
D. arrowi |
学名 |
Dorcus arrowi |
和名 |
アローコクワガタ |
アローコクワガタ (Dorcus Arrowi) は、節足動物門 昆虫綱 甲虫目 クワガタムシ科 クワガタ属に分類されるクワガタムシの一種。
外見
[編集 ]「コクワガタ」が名前につく種類のなかでは大型に成長する種類、オスメス共に飴のような光沢を持った赤茶色の前翅を持つが、その大顎形状からはコクワガタよりは、アカアシクワガタに形状に近い種だが、アカアシクワガタよりも大型となり最大体長は70mm程にもなる。
オスは大きい個体だと、大アゴが緩く内側にカーブしながら伸びる。内歯は細かいものが先端から半分くらいの所にかけて密生、大きい内歯が先端部に一対だけ現れる。小型個体となるとアカアシクワガタ同様に大顎が短くなり、内歯の発達も悪くなる。
生活環・生態
[編集 ]やや高山となる標高1000m内外の山地の熱帯林に生息、幼虫で6 - 12か月過ごし、成虫の寿命は1 - 2年。4 - 5月頃にかけて成虫は活発に活動する。メスはアカアシクワガタと同様に樹木の細枝などの樹皮を齧り、樹液を出させてそれを吸い、オスも樹液と、メスの確保の為にやってくる。
飼育する際は暑さに注意。材飼育でないと大型を出しにくいアカアシクワガタに比べ、大型個体の作出は難しくないと云われる。
分布
[編集 ]近縁種
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