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ごまのはえ

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ごまのはえ

  1. 詐欺師押し売りの俗称。旅人に弘法大師(空海)護摩の灰と偽って売りつけたという逸話から。胡麻の蠅とも表記される。
  2. 1972年にデビューした日本ロックバンド「ココナツ・バンク」の旧称。伊藤銀次の項を参照。
  3. 日本の劇作家演出家俳優。本項で詳述する。

人物

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本名・多賀浩治[1] 1977年 3月7日生まれ。大阪府 枚方市 [2] 出身。佛教大学 [2] 在学時より同大学の劇団「紫」で演劇活動を開始。1999年ニットキャップシアターを旗揚げ。以降京都を拠点に活動。2004年「愛のテール」で第11回OMS戯曲賞 [2] 大賞受賞。2005年「ヒラカタ・ノート」で第12回OMS戯曲賞特別賞を受賞。同年同作で新・KYOTO演劇大賞、演出賞、観客賞を受賞。2020年「チェーホフも鳥の名前」で第64回岸田國士戯曲賞候補。2022年「チェーホフも鳥の名前」で第9回北海道戯曲賞受賞。自らの演劇活動の傍ら演劇講座の講師を積極的に務めている。京都造形芸術大学 [2] 舞台芸術学科専任講師

舞台

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作・演出

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  • 「八百屋の恋」-(1999年5月)[3]
  • 「実録シリーズ#1 実録・S・M・A・P秘話 〜裁判になりますよこれは(剛談)〜」-(1999年7月)
  • 「エレベーター 〜幻の同級生〜」-(1999年9月)
  • 「実録シリーズ#2 実録・風と共にドリフ」-(1999年12月、第7回OMS戯曲賞最終候補)
  • 「じょうどこちらへ」-(2000年5月〜6月、Aプログラム「毛糸の絆」、Cプログラム「サルマンタンX&'00毛帽子スウィート・リベンジ」、アダルト公演「大人ってなんだ!?(短編集)」)
  • 「サディスティック学園」-(2000年7月)
  • 「青春幽霊」-(2000年9月)
  • 「そばの花」-(2000年12月)
  • 「じょうどこちらへ」-(2001年3月)
  • 「実録シリーズ#1 実録・S・M・A・P秘話 改訂版」-(2001年6月)
  • 「クモノヒモ」-(2001年11月)
  • 「ごまの宿」-(2002年3月)
  • 「おっぱいブルース」-(2002年12月)
  • 「喉骨のフルート」-(2003年4月)
  • 「愛のテール」-(2003年7月、第11回OMS戯曲賞大賞受賞)
  • 「フェイスレコード」-(2003年9月)
  • 「ニットキャップのコント」-(2003年10月)
  • 「喉骨のフルート(大阪版)」-(2003年11月)
  • 「虹のカマドウマ」-(2003年12月)
  • 「柚子かかぼすか悩むとこ」-(2004年8月)
  • 「男亡者の泣きぬるところ」-(2004年10月、新・KYOTO演劇大賞「金賞」受賞)
  • 「ヒラカタ・ノート」-(2004年12月、第12回OMS戯曲賞特別賞受賞)
  • 「ヒラカタ・ノート」-(2005年2月、新・KYOTO演劇大賞、観客賞、演出賞、俳優賞(安田一平)、特別賞(清水忠文)受賞)
  • 「結婚にまつわるあれこれ」-(2005年5月)
  • 「男亡者の泣きぬるところ(カフェ版)」-(2005年7月)
  • 「貴方とつくるパラダイス」-(2005年8月)
  • 「G線上の俺ら」-(2005年9月)
  • 「どん亀演劇祭V3」(「喉骨のフルート」、「虹のカマドウマ」、「家屋全壊」3作品連続公演)-(2006年3月)
  • 「お彼岸の魚」-(2006年12月〜2007年5月)
  • 「ニットの世界」-(2007年5月)
  • 「男亡者の泣きぬるところ」アジアツアー -(2007年10月〜11月)
  • 「愛のテール」(再演)-(2008年2月〜5月)
  • 「クレームにスマイル」-(2008年11月〜12月)
  • 「踊るワン_パラグラフ」-(2009年5月)
  • 「さよならテレビ」-(2009年7月)
  • 「クレームにスマイル2009」-(2009年10月〜11月)
  • 「踊るワン_パラグラフ2010」-(2010年2月、4月)
  • 「ノクターンだった猫」-(2010年7月〜8月)
  • 「サルマンタンXVSドクターベン〜こだわりすぎた男達〜」-(2010年9月)
  • 「ピラカタ・ノート」-(2011年3月〜4月)
  • 「ピラカタ・ノート」(再演)-(2012年6月〜7月)
  • 「strange」-(2012年12月〜2013年2月)
  • 「少年王マヨワ」-(2013年6月)
  • 「カムサリ」-(2015年3月、4月)
  • 「こんなにもお茶が美味い」-(2015年10月、11月)

脚注

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外部リンク

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第11回OMS戯曲賞
1990年代
  • 第1回 松田正隆『坂の上の家』
  • 第2回 鈴江俊郎『ともだちが来た』
  • 第3回 内藤裕敬『夏休み』
  • 第4回 岩崎正裕『ここからは遠い国』
  • 第5回 蟷螂襲『滝の茶屋のおじちゃん』
  • 第6回 土田英生『その鉄塔に男たちはいるという』
2000年代
  • 第7回 樋口美友喜『深流波-シンリュウハ-』
  • 第8回 樋口美友喜『ひとよ一夜に18片』
  • 第9回 サカイヒロト『mju::::zikal』
  • 第10回 山口茜『他人(初期化する場合)』
  • 第11回 ごまのはえ『愛のテール』
  • 第12回 水沼健『壁ノ花団』
  • 第13回 竹内佑『音速漂流歌劇団』
  • 第14回 該当なし
  • 第15回 サリngROCK『愛情マニア』
  • 第16回 大竹野正典『山の声』
2010年代
  • 第17回 はしぐちしん『ムイカ』
  • 第18回 林慎一郎『サブウェイ』
  • 第19回 稲田真理『留鳥の根』
  • 第20回 中村賢司『追伸』
  • 第21回 土橋淳志『或いは魂の止まり木』
  • 第22回 高橋恵『誰故草(たれゆえそう)』
  • 第23回 福谷圭祐『悪い癖』
  • 第24回 山崎彬『メロメロたち』
  • 第25回 くるみざわしん『同郷同年』
  • 第26回 該当なし
2020年代
  • 第27回 山本正典『セミの空の空』

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