コンテンツにスキップ
Wikipedia

いなべ阿下喜ベース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いなべ阿下喜ベース
温泉情報
所在地 三重県 いなべ市 北勢町 阿下喜788番地
座標: 北緯35度08分51秒 東経136度31分02秒 / 北緯35.14740863206385度 東経136.51730297706197度 / 35.14740863206385; 136.51730297706197
交通 鉄道:三岐鉄道 北勢線 阿下喜駅下車、徒歩約3分[1]
車:東海環状自動車道 大安インターチェンジ下車、約10分[1]
泉質 アルカリ性単純温泉 [2]
泉温(摂氏) 33.2°C[3]
湧出量 97.6L / 分[3]
pH 8.98[3]
液性の分類 無色澄明、無味、微弱硫化水素[3]
宿泊施設数 コンテナハウス6棟[2]
外部リンク いなべ阿下喜ベース
特記事項 以前は「阿下喜温泉あじさいの里」として営業(2023年6月休館)
テンプレートを表示

いなべ阿下喜ベース(いなべあげきベース)は、三重県 いなべ市 北勢町 阿下喜に整備された温泉複合施設[2] [4] 。旧「阿下喜温泉あじさいの里」に大規模改修を行い、レストランサウナ棟などを追加して2024年(令和6年)4月11日にオープンした[2] [4]

歴史

[編集 ]
  • 2006年(平成18年)3月21日 - 温浴施設「阿下喜温泉あじさいの里」としてオープン[5] 。市民の健康福祉の増進を目的として設置されたが、次第に重要な観光拠点として位置づけられるようになった[5]
  • 2023年(令和5年)6月 - 「阿下喜温泉あじさいの里」が休館となり、改修工事が行われる[2] [4]
  • 2024年(令和6年)4月11日 - 「いなべ阿下喜ベース」としてリニューアルオープン[2] [4] 。同施設のコンセプトは「自然と健康」である。

施設

[編集 ]

温泉施設・宿泊施設・レストランの3棟で構成される[2] 。各施設の詳細は下記を参照。

  • 宿泊施設「AGEKI BASE HOTEL」
    • コンテナ型の宿泊施設(コンテナハウス [注 1] )で[4] 、6棟(面積は各棟とも約26平方メートル。宿泊は最大5人まで)を有する[2] 。同施設の宿泊者は温泉棟を利用することができる[2] [4]
  • レストラン「新上木食堂」
    • いなべ市内から移転開業したレストランで、そば定食などの地元産食材を中心としたメニューを提供する[2] [4]

営業時間

[編集 ]
  • おふろcafe あげき温泉
    • 日帰り温泉:10時00分 - 21時00分[1]
    • サウナラウンジ Serow:10時00分 - 20時00分[1]
      • (定休日:ともに不定休[1] )
  • 新上木食堂
    • 11時00分 - 22時00分[1]
    • (定休日:第二・第四火曜[1] )

アクセス

[編集 ]
公共交通機関
自動車
駐車場
  • 第1駐車場:73台、第2駐車場:110台[1]

脚注

[編集 ]

注釈

[編集 ]
  1. ^ 内閣府が発表した『地域再生計画 温泉資源とデジタル技術を活用した周遊拠点整備』には「コンテナトレーラーハウス」と記されている(同資料7ページ)。

出典

[編集 ]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l "営業時間・アクセス". いなべ阿下喜ベース. 2024年7月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 「いなべ阿下喜ベース」11日オープン 「あじさいの里」がリニューアル 三重」『伊勢新聞』2024年4月9日。オリジナルの2024年4月17日時点におけるアーカイブ。2024年7月15日閲覧。
  3. ^ a b c d e "温泉分析書" (PDF). いなべ阿下喜ベース. 2024年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月15日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h "三重県いなべ市、官民連携で温泉複合施設をリニューアル". 日経BP. 2024年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月11日閲覧。
  5. ^ a b "地域再生計画 温泉資源とデジタル技術を活用した周遊拠点整備" (PDF). 内閣官房・内閣府総合サイト 地方創生. 内閣府. p. 2. 2024年4月11日閲覧。

外部リンク

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /