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REX OS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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REX OS
開発者 クアルコム
プログラミング言語 C言語
開発状況 開発終了
初版 1999年 (26年前) (1999)
対象市場 フィーチャーフォン
使用できる言語 日本語・英語など
プラットフォーム ARM
カーネル種別 モノリシックカーネルRTOS
既定のUI KCPKCP+など
ライセンス プロプライエタリ
先行品 無し
後続品 不明
サポート状況
サポート終了
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REX OS (Real-Time Executive Operating System、レックス オーエス)とは、クアルコム(Qualcomm)がかつて採用していた、携帯電話用ベースバンド・チップソフトを動かす為のARMベースのリアルタイムオペレーティングシステム。古くは、cdmaOne用、並びにCDMA2000用チップセットだけであったが、サポートするエアインタフェースの拡大に伴い、W-CDMA、GSM用のチップセットでも使われている。ライセンスは、クローズドなソースライセンスなので、クアルコムから開発ライセンスを取得しないとソースを見ることが出来ない。

CPU

元々は、Intel 80186向けのOSであったが、ARM向けに移植され、後に x86はサポートされなくなった。

機能

リアルタイムオペレーティングシステムとして、以下の機能を持つ。

タスクは、メモリ保護機能を持たない。

リアルタイムOSとして、タスク管理の機能しかなく、純粋なカーネル部分は、携帯電話用ベースバンド・ソフトウェアであるDMSSあるいはAMSSのなかの1パーセント程度でしかない。

関連項目

  • BREW
  • Brew Mobile Platform (Brew MP) - 従来のREX OSに代わるクアルコムのモバイル専用基本プラットフォーム。
オープンソース
プロプライエタリ
歴史的

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