茂谷山 (鹿角市)
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茂谷山(もややま)は、秋田県 鹿角市にある標高362メートルの山である。
概要
毛馬内富士(けまないふじ)の愛称で、地元にとっては「故郷の山」として親しまれている。また、小中学生の遠足の対象とされている[2] 。
山麓には、月山神社があるほか、秋田県鹿角市遺跡詳細分布調査報告書記載の母谷下館跡・門ノ沢A遺跡・門ノ沢B遺跡・茂谷山麓遺跡(縄文、中世)などの遺跡が分布している。
伝承
昔、十和田湖を追われた八郎太郎は、茂谷山の中腹に綱をかけて引き寄せ、鹿角(現秋田県鹿角市・小坂町、岩手県 八幡平市の一部)を湖にして住もうとしたが、鹿角の神様たちに阻まれてあきらめた、という伝承が残っている[3] 。
脚注
関連項目