若松火力発電所
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若松火力発電所(わかまつかりょくはつでんしょ)は、福岡県 北九州市 若松区柳崎町1にあった電源開発の石炭 火力発電所。
概要
1963年に1、2号機が運転を開始した。当初は石炭専焼だったが、低品位炭を納入していた日本炭鉱高松鉱業所が閉山したため、1971年に石炭重油混焼に転換した。
その後、老朽化に伴い廃止された[1] 。跡地の一部には、若松総合事業所、若松研究所が建設され、石炭ガス化技術の高度化やバイオテクノロジーを用いた研究開発等を行っている[2] 。
発電所としては既に廃止されているが、事業所の面した国道495号には「若松発電所前」交差点が現存する[3] 。
廃止された発電設備
- 総出力:15万kW
- 1号機(廃止)
- 定格出力:7.5万kW
- 使用燃料:石炭、重油(1971年に石炭専焼から転換)
- 営業運転期間:1963年 - 1989年
- 2号機(廃止)
- 定格出力:7.5万kW
- 使用燃料:石炭、重油(1971年に石炭専焼から転換)
- 営業運転期間:1963年 - 1985年
出典
関連項目
外部リンク
座標: 北緯33度55分38.1秒 東経130度44分29.2秒 / 北緯33.927250度 東経130.741444度 / 33.927250; 130.741444
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