消防防災庁
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
印刷用ページはサポート対象外です。表示エラーが発生する可能性があります。ブラウザーのブックマークを更新し、印刷にはブラウザーの印刷機能を使用してください。
消防防災庁 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 소방방재청 |
漢字: | 消防防災廳 |
発音: | ソバンバンジェチョン |
英語表記: | National Emergency Management Agency (NEMA) |
テンプレートを表示 |
消防防災庁(しょうぼうぼうさいちょう、NEMA、National Emergency Management Agency、대한민국 소방방재청)は、かつて大韓民国に存在した安全自治部の外庁であり、日本の消防庁に相当する。
沿革
2004年6月1日に、旧・行政自治部民防衛災難統制本部を格上げする形で設立された
2014年4月16日に起きたセウォル号沈没事故を機に、海洋警察庁と共に解体した。再編後は国民安全処として国務総理直属となり、傘下には次官級本部に編入した[1] 。
2017年7月25日に国民安全処が廃止され、2017年7月26日に行政安全部(行政自治部を改称)の外庁として消防庁が設置された。
役割
各種災難から国民の生命と財産を保護し、社会安全網を構築する為の事務を遂行する。
組織
幹部
- 庁長
- 代弁人
- 災難状況室長
- 次長
- 企画調整官
- 企画財政担当官
- 創造行政担当官
- 法務監査担当官
- 情報化担当官
- 企画調整官
下部組織
- 運営支援課
- 予防安全局
- 予防戦略課
- 民防衛課
- 安全制度課
- 災難対備課
- 消防政策局
- 消防政策課
- 消防制度課
- 防護調査課
- 消防産業課
- 防災管理局
- 防災対策課
- 復旧支援課
- 災害軽減課
- 気候変化対応課
- 災害影響分析課
- 地震防災課
- 119救助救急局
- 119救助課
- 119救急課
- 119生活安全課
所属機関
- 中央消防学校 : 消防学校。忠清南道 天安市に置かれ、消防職員の教育訓練を行っている。
- 中央民防衛防災教育院 : 消防研修所及び研究所。中央消防学校と同じ天安市に置かれ、防災専門担当者の教育や防災政策・技術の研究を行っている。
- 中央119救助本部 : 大型・特殊災難事故の救助、現場指揮や支援などを目的に1995年12月に発足した機関。京畿道 南楊州市に訓練施設が置かれている。ヘリコプター、車両などを有し、仁川国際空港とソウル市を結ぶ高速道路のパトロール任務にも携わっている。
関連項目
参考文献
脚注
- ^ "韓国、海洋警察・防災庁を解体...「国民安全処」傘下に". 中央日報. (2014年11月1日). https://japanese.joins.com/JArticle/192148
外部リンク
スタブアイコン
この項目は、朝鮮に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:朝鮮)。