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於勢佐兵衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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於勢 佐兵衛(おせ さへえ、1908年(明治41年)2月 [1] - 没年不明)は、日本商人(綿帆布商)[1] [2] [3] 実業家。於勢商店社長[1]

人物

大阪府・先代佐兵衛の長男[1] [2] [3] 1924年家督を相続し、前名佐を改め襲名する[1] [2] 綿帆布商を営む[1] [2] [3] 。住所は大阪市西区本田町通3丁目[1] [2] [3]

『商工資産信用録 第34回 近畿版』によると、於勢佐兵衛(調査年月・1933年8月)は「正身身代・M、信用程度・A、職業・帆布」である[4]

『商工資産信用録 第43回』によると、於勢商店の於勢佐兵衛(調査年月・1941年4月)は「正身身代・J、年扱高又は年収・Gb、信用程度・Cc、職業・帆布、濾過布」である[5]

家族・親族

於勢家
  • 曽祖父・佐兵衛[3]
  • 祖母・ふさ(1868年 - ?、曽祖父佐兵衛の長女)[3]
  • 父・佐兵衛(1879年 - ?、資産家 [6] 、大阪平民、有坂製袋取締役、綿帆布商[7] ) - 於勢眞十郎の弟[7] 。佐兵衛の孫養子となり、前名留吉を改める[7]
  • 母・マサ(1885年 - ?、於勢貞吉の長女[1] [2] 、祖母ふさの長女[3] )
  • 姉・あい(1903年 - ?)[3]
  • 妻・幸子(1910年 - ?、大阪、大井伊助の妹[1] 、大井伊助の八女[2] )
  • 息子[2]
  • 長女、二女[2]
親戚

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第14版 上』オ60頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第13版 上』オ63頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月12日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第8版』オ55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月13日閲覧。
  4. ^ 『商工資産信用録 第34回 近畿版』大阪府お之部62頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月15日閲覧。
  5. ^ 『商工資産信用録 第43回』大阪府オ之部34頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月12日閲覧。
  6. ^ 『資産家国の光 京都府下・大阪府下・兵庫県下 大正9年3月調査』51頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月27日閲覧。
  7. ^ a b c 『人事興信録 第7版』を45頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月12日閲覧。

参考文献

  • 高木長蔵編『資産家国の光 京都府下・大阪府下・兵庫県下 大正9年3月調査』高木長蔵、1920年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 『商工資産信用録 第34回 近畿版』商業興信所、1933年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
  • 商業興信所編『商工資産信用録 第43回』商業興信所、1941 - 1943年。

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