勝木新次
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勝木 新次(かつき しんじ、1903年 9月19日 - 1985年 1月27日 [1] )は、日本の労働衛生学者。弟は生理学者の勝木保次。
略歴
石川県出身。旧制小松中学、旧制第三高校を経て、東京帝国大学医学部卒業、1934年医学博士。大原記念労働科学研究所に勤め、所長、出版部。明治生命厚生事業団体力医学研究所[2] 。
著書
- 『産業保健管理』(労務管理全書)東洋書館 1942
- 『産業衛生』(労働基準全書)東洋書館 1948
- 『労働衛生』(医家叢書)医学書院 1951
- 『衛生学』(医学全書)中山書店 1952
- 『オフィスの疲労と健康』(労働科学叢書)労働科学研究所出版部 1954
- 『労働科学読本』(労働科学叢書 労働科学研究所出版部 1964
- 『健康と体力づくり -文明病としての運動不足病の克服-』光生館 1969
- 『中高年齢者の体力と労働』(労働科学叢書)労働科学研究所 1976
共編著
記念論文集
- 『労働と温熱条件 日本の高温労働の労働科学的研究』斉藤一,三浦豊彦編 勝木新次博士還暦記念出版刊行会 1963