勝川春紅
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勝川 春紅(かつかわ しゅんこう、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
来歴
勝川春章の門人とも、または勝川春英の門人ともいわれる。勝川の画姓を称し春紅と号す。作画期は寛政から文化にかけての頃で、錦絵の浮絵、役者絵、風俗画を描いた。
作品
- 「山王祭礼之図」 大判錦絵3枚続
- 「浮絵江戸高輪日ノ出之図」 横大判錦絵 ※(注記)丸屋甚八版
- 「浮絵江都増上寺之図」 横大判錦絵
- 「夜の両国」 大判錦絵
- 「瀬川路考の所作」 大判錦絵揃物(「鹿島をとり」、「花むすめ」、「黒木売」など) 文化2年
- 「三世坂東三津五郎と初世尾上栄三郎」 大判錦絵 文化2年
参考文献
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年