ノート:矢島局
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矢島の娘について
矢島局の娘「お島」が側室となったという記述についてですが、これは高柳金芳氏の「徳川妻妾記」によるものかと思われます。また、その典拠は玉輿記にあるのでしょう。しかし、「娘を家綱の側室に薦め、子ができなかったために家臣に下げ渡した」との高柳氏の説は誤りであり、実際にはそのような事実はありません。まず、娘「お島」という人物自体が存在していません。矢島の娘が奥入りした際に与えられた女中名は「小島」であり、母の縁で女中として召し出されたと解するのが無理がないように思います。 お島という人物が実在し、なおかつ家綱の愛妾であったという根拠はどこにもありません。--218.133.111.14 2007年2月25日 (日) 07:25 (UTC) [返信 ]