ノート:歴史
記事名「〜の歴史」と「〜史」について
「〜の歴史」「〜史」という項目がいくつかありますが、どちらの表記が適切だと思われますか。どちらでも良いという方が多いでしょうけど。個人的には「〜史」の方が「述語」っぽいので事典的かなと思いますが、現状では「〜の歴史」の方が多いので。
--るがこむ 08:31 2003年9月15日 (UTC)
- 僕は、「〜史」のほうが一般的なのでいいと思います。「〜の歴史」はちょっとやわらかすぎるような気もしますが。--Auf 08:33 2003年9月15日 (UTC)
- 僕も、「〜史」でいいと思います。短くてよいです(^^; --秀の介 08:35 2003年9月15日 (UTC)
- 項目内での記述であれば歴史で、単独の記事としてであれば史であるほうがいいと思います。--0null0 08:40 2003年9月15日 (UTC)
- 私も基本的には「〜史」派ですが、たとえばイヌイット史のようなものはイヌイットの歴史のほうがしっくり来るように思うのですが・・・まぁしばらくはそういう記事はできないでしょうから無視してもいい気がしますが。--Tanuki Z 08:48 2003年9月15日 (UTC)
- では、「〜史」と聞いてピンと来るような大国・地域の歴史は「〜史」、それ以外は「〜の歴史」という原則は如何でしょう。具体的には「世界各国史」シリーズの題になるような国・地域が「〜史」、そうじゃないところが「〜の歴史」で。
- たとえばイギリス史、イングランドの歴史。中国史、台湾の歴史。日本史、京都の歴史。
- ・・やっぱり変か。--Safkan 10:25 2003年9月15日 (UTC)
地域については、原則として国やそれ以上の地域単位(アジア、ユーラシア、etc.)は「〜史」、それ未満の地方・都市や民族は「〜の歴史」ということでいかがでしょうか。 その他のさまざまな事物・ジャンルについては念のために例を挙げてみます。
- 宗教史:キリスト教史、ユダヤ教史、イスラム教史、ヒンドゥー教史、儒教史、仏教史、神道史・・・
- 科学史:数学史、物理学史、化学史、天文学史、・・・
- 社会史:都市の歴史、産業史、文化史、風俗史、・・・
- スポーツ史:相撲史、野球史、サッカー(の歴)史、トライアスロンの歴史
- 遊戯史:囲碁史、将棋史、チェス(の歴)史
うーん、キリがないかな。まあ、ある程度の大きなものでないと、独立した記事にはしないでしょうけどね。--るがこむ 11:00 2003年9月15日 (UTC)
では、「日本の歴史」→「日本史」「中国の歴史」→「中国史」に移動して良いですかね? --るがこむ 18:52 2003年9月16日 (UTC)
- 移動に賛成します。--Safkan 20:35 2003年9月16日 (UTC)
「スコットランド史」と「スコットランドの歴史」
ノート:スコットランドでスコットランドの歴史に関する記事をスコットランド史とするかスコットランドの歴史にするかが問題になっていますが、この場合どちらが良いでしょうか? ご意見をお待ちします。--Safkan 04:48 2003年9月18日 (UTC)
中国史、朝鮮史
らりた氏に利用者‐会話:Kahusi#中国史、朝鮮史についてを書かれた事を受けて書きます。箇条書きですが......。
- 「日本史」と「世界史」しかピンと来ない......。
- 「項目内での記述」と「単独の記事」の境の判断は如何すべきか知ら。
--Kahusi 04:23 2004年2月27日 (UTC)
- 私はどちらでも良いのですが、現在中国史と朝鮮史にリンクしている数と中国の歴史と朝鮮の歴史にリンクしている数は前者のほうがかなり多いので前者を使いたいです。--らりた 07:22 2004年2月27日 (UTC)
- 大事なのは、国だか都市だかと言うことよりは、「○しろまる○しろまる史」という単語が一般的かどうかって点じゃないでしょうかね?「日本史」「中国史」はよく聞きます。「韓国史」は、その世界では使われているのかも知れないけど、聞いたことありません。そんな感じで。--Sampo 08:20 2004年2月27日 (UTC)
- 取敢ずGoogle(日本版)で検索してみました。(総て日本語のページから)
- 「"中国史"」 13,200件
- 「"朝鮮史"」 5,440件
- 「"韓国史"」 663件
- --Kahusi 08:35 2004年2月27日 (UTC)
節 「語源」 について
英語 history の語源に関して、加筆修正させていただきました。ヘロドトス云々については、当初 「戦争を記述する資料を指した」 そうですが、現在の歴史教育おいても、教科書が教える歴史は 「為政史」 = 「戦争の歴史」 が主で、文化史・科学史はそれに対して軽視されているように思えますが、諸賢はいかがお考えになられるでしょうか。あと、気になる箇所がありましたので{{要出典}}タグを貼らせていただきました。
- 「ヨーロッパ近世においては......」 のパラグラフでは、「人間の創造以前を扱う自然史」 が 「近代の自然科学へ」「と発展してい」ったと読めるのですが、近代自然科学 (natural science) はそれまでの自然哲学 (natural philosophy) が発展したものです。自然科学ないし自然哲学はなにも「人間の創造以前」の歴史「を扱」っているわけではありません。
- 「"historia" からは「storia」という語も派生した」 とありますが、手持ちの 『研究社 新英和大辞典』(第5版、1980)によれば、英語の story は古フランス語の estoire (近代フランス語では histoire)のアングロ・ノルマン方言形 estorie から来ているようです(2086ページ)。また、Wikipwdia 英語版によれば、この言葉を造語したのはブリジット・ガッソン (Brigitte Gasson) という人物で、出典も明示されています[1] 。ところで、*storia とは何語でしょうか? 田中秀央(編)『羅和辞典』(増訂新版、1978)では、ラテン語の storia (または storea)は「むしろ」や「畳」を意味しているようですが(592ページ)。
- 最後のパラグラフは言いまわしを変えました。歴史を改竄するのは「特定の国」に限ったことではなく、事実として不特定多数の国家に見られることですから。また、書かれたものも「教科書」に限ったものではないですね。
- 最後の一文 「これは上記の "storia" を教育していることと同義といってさしつかえない。」 は、個人的な見解の表明であって百科辞典の記述としては相応しくないと考え、コメントアウトしました。--Bay Flam 2007年12月21日 (金) 07:26 (UTC) [返信 ]
- storiaの語形はイタリア語にありますよ。意味は「歴史」「物語」です。後者の意味が英語storyと同語源です。というわけで「要出典」を削除します。