能代八郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
能代八郎(のしろ はちろう、1900年(明治33年)3月‐1944年(昭和19年)3月14日)は昭和期の作曲家。本名佐藤久助。
経歴
[編集 ]1937年、佐藤富房の筆名で作曲した「声なき凱旋」でポリドールより作曲家デビュー。
翌年テイチクレコードに移籍し、筆名を能代八郎とし、流行歌の作曲を行うようになる。
1944年3月14日死去。享年44。
代表曲
[編集 ]佐藤富房名義
- 『恋のSOS』(昭和12年5月)[宮本旅人作詞、歌:奥田英子]
- 『声なき凱旋』(昭和12年6月)[島田磬也作詞、歌:上原敏]
- 『流砂の護り』(昭和12年10月)[紫室代介作詞、歌:上原敏]
- 『渡世がるた』(昭和12年7月)[藤田まさと作詞、歌:上原敏]
- 『銃後ぶし』(昭和12年11月)[島田磬也作詞、歌:青葉笙子]
- 『陣中髭くらべ』(昭和13年4月)[徳土良介作詞、歌:東海林太郎]
能代八郎名義
