コンテンツにスキップ
Wikipedia

佐藤正大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2024年2月5日 (月) 13:56; Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による版 (外部リンクの修正 http:// -> web.archive.org (www.yomiuri.co.jp) (Botによる編集))(日時は個人設定で未設定ならUTC)

Bcxfubot (会話 | 投稿記録)による2024年2月5日 (月) 13:56時点の版 (外部リンクの修正 http:// -> web.archive.org (www.yomiuri.co.jp) (Botによる編集))
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
グランドスラム
2016 チュメニ81kg級
グランプリ
2015 チェジュ 81kg級

佐藤 正大(さとう せいだい、1994年 4月4日 - )は、福岡県 中間市出身の日本柔道家である。階級は81kg級。身長180 cm。血液型A型。段位は五段。組み手は右組み。得意技は背負投 [1] 。姉は78kg級で活躍している佐藤瑠香 [2]

経歴

[編集 ]

柔道は3歳の時に柔道を始めた[1] 。小学校6年の時には全国小学生学年別柔道大会45kg級で優勝を飾った[1] 。中間南中学から大牟田高校へ進むと、2年の時には全国高校選手権81kg級で決勝まで進むが、東海大相模高校2年の小原拳哉に判定で敗れた[1] 。3年の時には金鷲旗で3位になった。インターハイでは準決勝で小原に技ありで敗れて3位にとどまった[1]

2013年に国士舘大学へ進むと、2年の時には全日本ジュニアで優勝を飾った[2] 世界ジュニアの個人戦では3回戦で敗れたが、団体戦では優勝メンバーの一員として名を連ねることになった[1] 。3年の時には優勝大会で3位になった。学生体重別では東海大学3年の小原を背負投の技ありで破って優勝を飾った[3] 体重別団体では決勝で東海大学と対戦して小原と引き分けるがチームは2位にとどまった。シニアの国際大会初出場となったグランプリ・チェジュでは、3回戦で元73kg級世界チャンピオンである地元韓国の王己春GSに入ってから指導2で破るなどして決勝へ進むと、ロシアのハサン・ハルムルザエフを背負投で破ってIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った[4] [5] 。 4年の時には選抜体重別で3位になると、優勝大会でも昨年に続いて3位になった[1] 。7月のグランドスラム・チュメニでは決勝で地元ロシアのアスラン・ラピナゴフと対戦すると、終了と同時に内股で有効を取られて2位に終わった[6] 。10月の学生体重別では2連覇を飾った[7]

2017年からは自衛隊体育学校の所属となった。体重別では3位だった[1] 。2018年の体重別でも準決勝で日体大2年の藤原崇太郎に反則負けを喫して3位だった[8] 。講道館杯では決勝でパーク24小原拳哉袈裟固の技ありで敗れて2位だった[9] グランドスラム・大阪では3回戦でトルコのヴェダト・アルバイラクに反則負けを喫した[10] 。2019年の体重別では決勝で旭化成永瀬貴規支釣込足で敗れて2位だった[11] 。続く全日本選手権では2回戦で旭化成の羽賀龍之介に反則負けを喫した[12]

IJF世界ランキングは300ポイント獲得で62位(19/4/22現在)[13]

戦績

[編集 ]

(出典[1] JudoInside.com)。

脚注

[編集 ]
  1. ^ a b c d e f g h i 「柔道全日本強化選手名鑑 2019」近代柔道 ベースボールマガジン社、2019年4月号
  2. ^ a b 「2014年全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2014年11月号
  3. ^ 「全日本学生柔道体重別選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2015年11月号
  4. ^ 佐藤が優勝=柔道グランプリ 時事通信 2015年11月27日
  5. ^ Jeju Grand Prix 2015
  6. ^ Tyumen Grand Slam 2016, Russia - DAY TWO
  7. ^ 佐藤正大が2連覇、朝比奈沙羅は初V...学生柔道 読売新聞 2016年10月1日
  8. ^ 平成30年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  9. ^ 平成30年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  10. ^ Grand-Slam Osaka 2018
  11. ^ 平成31年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  12. ^ 平成31年全日本柔道選手権大会
  13. ^ World ranking list

外部リンク

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /