山崎泰彦
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山﨑 泰彦(やまさき やすひこ、1945年 11月25日 - )は、日本の経済学者。専門は社会保障論。神奈川県立保健福祉大学 名誉教授。上智大学教授・日本年金学会代表幹事・厚生労働省 社会保障審議会会長代理などを歴任。
人物・経歴
[編集 ]広島県生まれ。修道高等学校を経て、1968年横浜市立大学 商学部卒業。社会保障研究所(現:国立社会保障・人口問題研究所)研究員、上智大学 講師、助教授、教授、神奈川県立保健福祉大学教授を経て、2011年神奈川県立保健福祉大学名誉教授 [1] [2] 。2013年厚生労働省 社会保障審議会会長代理[3] 。専門は年金、医療、福祉などの社会保障論[4] [5] 。
日本年金学会 代表幹事 [1] 、社会保障制度改革国民会議委員[6] 、中国残留邦人への支援に関する有識者会議委員、高齢者医療制度に関する検討会委員、日本年金機構設立委員、財政制度等審議会臨時委員[1] 、かながわ高齢者保健福祉計画評価・推進委員会委員長[7] 、横浜市国民健康保険運営協議会会長、横浜市介護保険運営協議会会長などを歴任した[1] 。
著作
[編集 ]- 『年金ライフ:新しい自立を考える』(網代毅と共著)東京都電機厚生年金基金十周年記念出版委員会 1979
- 『高齢化社会と年金』(村上清と共編)中央法規出版 1981
- 『新年金制度Q&A』(村上清と共著)日本生産性本部 1985
- 『NHK〈ラジオセンター〉年金相談』日本放送出版協会 1986
- 『年金改革:改正ポイントと年金の基礎』経済法令研究会 1994
- 『明解年金の知識』経済法令研究会 2000
- 『介護の仕事がわかる本』(監修)法研 2000
- 『介護保険制度・ゴールドプラン21』(編)東京法令出版 2000
- 『新体系看護学14』(編)メヂカルフレンド社 2002
- 『社会保障論』(広井良典と共編著)ミネルヴァ書房 2003
- 『医療制度改革と保険者機能』(尾形裕也と共編著)東洋経済新報社 2003
- 『社会保障』(広井良典と共著)ミネルヴァ書房 2004
- 『患者・国民のための医療改革』社会保険研究所 2005
- 『社会福祉制度』(共著)実教出版 2007
脚注
[編集 ]- ^ a b c d 【登壇者プロフィール】
- ^ 「社会保障論」
- ^ 「2015年1月29日 第27回社会保障審議会議事録」厚生労働省
- ^ 「明解年金の知識5訂」
- ^ 「2013年1月31日 第25回社会保障審議会議事録」厚生労働省
- ^ 「社会保障審議会介護保険部会長 山崎泰彦氏 インタビュー」シルバー産業新聞2013年10月 8日10時42分
- ^ 介護報酬引き下げ 問われるサービスの質 神奈川県立保健福祉大・山崎泰彦名誉教授に聞く 神奈川新聞|公開:2015年02月07日 09:55