新習志野駅
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新習志野駅 | |
---|---|
南口(2017年9月) | |
しんならしの Shin-Narashino | |
◄JE 11 南船橋 (2.3 km) (3.4 km) 海浜幕張 JE 13► | |
地図 | |
所在地 | 千葉県 習志野市 茜浜二丁目1-1 |
駅番号 | JE12 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■しかく京葉線 (■しかく武蔵野線直通含む) |
キロ程 |
28.3 km(東京起点) 府中本町から79.5 km |
電報略号 | シシ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
9,106人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)3月3日 [1] |
備考 | 直営駅(管理駅) |
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新習志野駅(しんならしのえき)は、千葉県 習志野市 茜浜二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線の駅である。西船橋駅から武蔵野線に乗り入れる列車も停車する。駅番号はJE 12。
歴史
- 1986年(昭和61年)3月3日:開業[1] 。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1] 。
- 2007年(平成19年)3月15日:発車メロディ導入。
- 2016年(平成28年)3月9日:この日をもってみどりの窓口が営業を終了[2] 。
- 2021年(令和3年)11月18日:駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」のテレワークブース「STATION BOOTH」が開設[3] 。
駅構造
島式ホーム1面2線を単式ホーム1面1線2本が挟む、計3面4線のホームを持つ高架駅で、駅舎は高架下にある。
外側の1番線と4番線が本線で、内側の2番線と3番線は副本線となっているほか、海浜幕張駅までの途中にある車両基地(京葉車両センター)へも繋がっている。
武蔵野線直通列車はラッシュ時のみ海浜幕張駅まで乗り入れ、日中はすべて手前の南船橋止まりとなっている。なお、大宮駅発着の「しもうさ号」は海浜幕張駅まで乗り入れる[注 1] 。またしもうさ号には海浜幕張駅のみならず当駅始発のものもある。
2016年11月19日現在[4] のところ快速は停車しない。快速設定当初は夜間に上総一ノ宮または君津始発当駅止まりの快速が数本運転されており、その列車のみが当駅に停車していた(内房線・外房線内のみ快速運転を行い、京葉線内は各駅に停車)。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | JE 京葉線 | 下り | 海浜幕張・蘇我方面 | |
2・3・4 | 上り | 舞浜・新木場・東京方面 | ||
JM 武蔵野線 | - | 西船橋・新松戸方面 | 海浜幕張からの直通は4番線 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 1991年頃までは、当駅での分割・併合や、東京行の6両編成の運用も存在していた。
副本線について
- 2番線と3番線は出・入庫のため、当駅始発・当駅止まり(回送列車)と通過待ちに使用される。当駅止まりの電車の多くは到着後京葉車両センターに回送されるが、ホームで直接折り返す列車も設定されている。
- 当駅始発蘇我行は朝の数本を除き2番線から発車する。
- 東京方面および武蔵野線系統(西船橋・新松戸・南浦和方面)は原則として3番線を使用するが、一部列車は2番線を使用する。
- 平日・土休日とも、一部の各駅停車が当駅で特急の通過待ちを行う。平日朝夕の一部は通勤快速・快速の通過待ちも行う(快速の通過待ちは平日夕方下り1本のみ)。
- ホームの外側には線路を増設できるスペースが、ホームの前後にはホームを延伸できるスペースがある。
配線図
- ※(注記) 新習志野駅構内の配線略図(注意:巨大画像表示巾500px)を表示するには、右の [表示] をクリックしてください。
運転番線 | 営業番線 | ホーム | 東京・西船橋方面着発 | 蘇我方面着発 | 入出区着発 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 10両分 | 到着可 | 出発可 | 入出区可 | 下り主本線 |
2 | 2 | 10両分 | 到着・出発可 | 出発可 | 入出区可 | |
3 | 3 | 10両分 | 到着・出発可 | 到着可 | 入出区可 | |
4 | 4 | 10両分 | 出発可 | 到着可 | 不可 | 上り主本線 |
- 主本線を発着する場合は通過が可能。
- 京葉車両センターとの入出区線は、どちらも両方向に走行可能(単線並列)。
-
駅前ロータリー(2013年12月)
-
改札口(2019年12月)
-
1番線ホーム(2019年12月)
-
2・3番線ホーム(2019年12月)
-
4番線ホーム(2021年6月)
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は9,106人である。快速通過駅では葛西臨海公園駅に次いで数値が多い。
開業後の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1985年(昭和60年) | [備考 1] 1,829 | [* 1] |
1986年(昭和61年) | 3,081 | [* 2] |
1987年(昭和62年) | 4,020 | [* 3] |
1988年(昭和63年) | 5,294 | [* 4] |
1989年(平成元年) | 5,468 | [* 5] |
1990年(平成02年) | 7,414 | [* 6] |
1991年(平成03年) | 8,296 | [* 7] |
1992年(平成04年) | 8,876 | [* 8] |
1993年(平成05年) | 9,204 | [* 9] |
1994年(平成06年) | 9,262 | [* 10] |
1995年(平成07年) | 9,660 | [* 11] |
1996年(平成08年) | 9,580 | [* 12] |
1997年(平成09年) | 9,536 | [* 13] |
1998年(平成10年) | 9,444 | [* 14] |
1999年(平成11年) | 9,284 | [* 15] |
2000年(平成12年) | [JR 1] 9,912 | [* 16] |
2001年(平成13年) | [JR 2] 10,463 | [* 17] |
2002年(平成14年) | [JR 3] 10,493 | [* 18] |
2003年(平成15年) | [JR 4] 10,835 | [* 19] |
2004年(平成16年) | [JR 5] 10,877 | [* 20] |
2005年(平成17年) | [JR 6] 11,380 | [* 21] |
2006年(平成18年) | [JR 7] 12,074 | [* 22] |
2007年(平成19年) | [JR 8] 12,712 | [* 23] |
2008年(平成20年) | [JR 9] 12,684 | [* 24] |
2009年(平成21年) | [JR 10] 12,791 | [* 25] |
2010年(平成22年) | [JR 11] 12,678 | [* 26] |
2011年(平成23年) | [JR 12] 12,532 | [* 27] |
2012年(平成24年) | [JR 13] 12,890 | [* 28] |
2013年(平成25年) | [JR 14] 13,259 | [* 29] |
2014年(平成26年) | [JR 15] 13,185 | [* 30] |
2015年(平成27年) | [JR 16] 13,525 | [* 31] |
2016年(平成28年) | [JR 17] 13,525 | [* 32] |
2017年(平成29年) | [JR 18] 13,658 | [* 33] |
2018年(平成30年) | [JR 19] 13,561 | [* 34] |
2019年(令和元年) | [JR 20] 13,295 | [* 35] |
2020年(令和02年) | [JR 21] 9,106 |
- 備考
- ^ 1986年3月3日開業。開業日から同年3月31日までの計29日間を集計したデータ。
駅周辺
- 国道357号
- 湾岸習志野インターチェンジ(東関東自動車道)
- 秋津総合運動公園
- 千葉県国際総合水泳場
- 千葉工業大学 新習志野校舎
- 千葉県立津田沼高等学校
- 東洋エンジニアリング本社
- 日本ケーブル工場
- ボートピア習志野
- 島忠ホームズ
- 東京インテリア幕張店
- カインズ幕張店
- 谷津干潟 - 当駅から徒歩15分
- スーパービバホーム - 無料送迎バス運行
- アドアーズ 新習志野店
- サッポロビール 千葉工場
- サッポロビール千葉ビール園 - 無料シャトルバスで10分。復路は40分かかる。
- ケーズデンキ 新習志野店
- ハイパーモールメルクス
- 千葉港葛南地区(船橋港)
バス路線
南口側にロータリーがあり、そこに路線バスが乗り入れている。運行は、京成バスが行っている。
- 1番乗り場・降車場
- 海61:イオンモール幕張新都心(グランドモール)経由海浜幕張駅行
- 津46:イオンモール幕張新都心経由幕張メッセ中央行(平日のみ運行)
- 津53・津54・津73・津74・新習62:新都心営業所行
- 新習62系統は、京成バス新都心営業所芝園車庫への入出庫線で、2012年 12月22日までは旧船橋営業所花輪車庫(現在は移転し、新都心営業所習志野出張所へ改組)への入出庫線として、(旧)津53系統:谷津二丁目行が設定されていた。
- 元々降車場だったが路線新設により兼用にした。
- 2番乗り場
- 津46:管理事務所・京成津田沼駅入口経由 津田沼駅行(平日のみ運行)
- 津51・津53:香澄六丁目・第七中学校・津田沼高校経由 津田沼駅行
- 津52・津54:臨海工業団地・津田沼高校・京成津田沼駅入口経由 津田沼駅行(平日の夕方のみ運行)
- 津73 : 谷津干潟経由 津田沼駅行(平日のみ運行)
- 津74 : 谷津干潟・谷津コミュニティセンター入口経由 津田沼駅行(平日のみ運行)
津53・津54・津73・津74は新都心営業所発で運行されている。2021年6月16日改正で谷津干潟・谷津二丁目経由が平日のみに新設された。
- 3番乗り場
-
- 習志野市ハッピーバス 京成津田沼駅海浜ルート:団地中央・香澄小学校経由 京成津田沼駅方面内陸ルート藤崎小学校(循環)行(最終便は京成津田沼駅止まり) / 海浜公園行
- 習志野市ハッピーバスは両方向共に3番乗り場から発車する。また、京成津田沼駅を経由するバスは当バスの他に上記の津46と津52系統があるが本数が少ない上にいずれも平日のみ運行であることから土日祝日も運行する習志野市ハッピーバスは重宝される。津51系統からの最寄は「まろにえ橋」である。
その他
- 開業前は「鷺沼」の仮称だった。現在の駅名は「鷺沼」や「鷺沼海岸」、「習志野浜」などいくつかの駅名案から習志野市の新しい中心地としての意味を込めて付けられた。現在は京葉線の「鷺沼高架橋」に名残りがある。なお、実際の鷺沼地区は当駅から1km以上離れており、鷺沼地区の最寄は習志野市ハッピーバスの利用、または京成津田沼駅である。
- 2000年、JR東日本のCM撮影に当駅のホームが使用された。
- 2005年、フジテレビ系で放送されていたドラマ「1リットルの涙」の第3話の収録に当駅前が使用された。
- 2017年までは南北とも出入口の上部にある駅名看板が開業以来全く更新されず、それまで漢字表記のみだった。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- JE 京葉線
脚注
[脚注の使い方]
記事本文
注釈
- ^ ただししもうさ号の海浜幕張駅行き電車は平日・土曜休日ともに1日1本のみである。
出典
- ^ a b "首都圏の2新動脈スタート". 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月4日)
- ^ "千葉支社 「千葉運輸区」の要員を提案 6駅委託と窓口削減・要員削減も提案". 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ "STATION WORKは全国300カ所超のネットワークへ 〜エキナカからマチナカへの展開により、多様な働き方を実現します〜" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 8 November 2021. 2021年11月8日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年11月8日閲覧。
- ^ 交通新聞社「JR時刻表」2016年11月号
- ^ "秋津地区路線バス". 習志野市. 2019年11月11日閲覧。
- ^ "7/2 新都心(営) 「袖ヶ浦団地線」津47系統の運行終了及び津46系統の運行再開について|お知らせ|京成バス". www.keiseibus.co.jp. 2019年11月11日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- ^ "Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)" (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月28日閲覧。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(昭和61年)
- ^ 千葉県統計年鑑(昭和62年)
- ^ 千葉県統計年鑑(昭和63年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成2年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、新習志野駅 に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 駅の情報(新習志野駅):JR東日本
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