横川良助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2021年10月24日 (日) 14:24; 65.21.186.5 (会話) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC)
65.21.186.5 (会話)による2021年10月24日 (日) 14:24時点の版
横川 良助(よこかわ りょうすけ、安永3年(1774年) - 安政4年12月23日(1858年 2月6日))は、郷土史家、和算家(数学者)である。名は直胤。
盛岡大慈寺住職の恵観の知遇を得て寄寓し、多くの藩史記載を著し、また、関流数学者として著名であった。
著作
[編集 ]- 藩史関連「内史畧」、「見聞随筆」、「飢饉考」
- 数学書「五済算法」、「算法補間」、「累載招差法」、「羽学算叢」
- 大慈寺歴代記録
参考資料
[編集 ]- 太田俊穂『南部藩記-「内史畧」の世界』大和書房、1975年4月5日。
- 藩家臣人名事典編纂委員会『三百藩家臣人名事典』新人物往来社、1987年12月20日。ISBN 4-404-01471-6。