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女子力

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女子力(じょしりょく 英語: women's power[1] )は、輝いた生き方をしている女子(一部の男子)が持つ力であり、自らの生き方や自らの綺麗さやセンスの良さを目立たせて自身の存在を示す力[2]

定義

コラムニストの小田嶋隆は、女子力は、厄介な言葉で人によって定義が違うとしている。女性誌では単に「フェミニンな魅力」であるがニュアンスは、ハイファッション志向の高飛車な月刊誌では「モロにファッショナブル寄りな概念ないしは美意識」に近いものに、芸能ゴシップの追求を主務とする女性週刊誌では「男のコロがし方」を婉曲に表現しただけであると指摘している[3]

この言葉は2009年(平成22年)の新語・流行語大賞にノミネートされた(2009年の日本#2009年の流行)。近年になってから活発となっている就職活動結婚活動などといった場面で女子力を向上させるということが有利になるという情報が出回っており、そのための書籍や女子力アップ講座などが数多く存在する。また、女子力は近年の私立中学校から大学といった教育機関の入学案内でも見られるようになっており、女子力を向上させる教育の実践などを標榜している所が数多く存在する。女性向けゲームの中には「女子力を磨く」タイプのシミュレーションゲームが支持を得ている物が存在する。

英語では、人気ガールズロックバンドスパイス・ガールズが提唱したガールパワーという言葉があるが、ガールパワーの場合は「少女同士の結束、少女と若い女性の中の独立独歩の態度」などを表す言葉[4] であり、女子力とは意味が異なる。

脚注

関連項目

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