ジェームズ・ハーデン
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ヒューストン・ロケッツでのハーデン | |||||||||||||||||
ヒューストン・ロケッツ No.13 | |||||||||||||||||
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ポジション | SG/PG | ||||||||||||||||
シュート | 左 | ||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||
愛称 | The Beard | ||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||
生年月日 | (1989年08月26日) 1989年 8月26日(35歳) | ||||||||||||||||
出身地 | カリフォルニア州 ロサンゼルス | ||||||||||||||||
身長 | 196cm (6 ft 5 in) | ||||||||||||||||
体重 | 100kg (220 lb) | ||||||||||||||||
ウィングスパン | 210cm (6 ft 11 in)[1] | ||||||||||||||||
キャリア情報 | |||||||||||||||||
出身 | アリゾナ州立大学 | ||||||||||||||||
ドラフト | 2009年 3位 | ||||||||||||||||
選手経歴 | |||||||||||||||||
2009-2012 2012- |
オクラホマシティ・サンダー ヒューストン・ロケッツ | ||||||||||||||||
受賞歴 | |||||||||||||||||
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代表歴 | |||||||||||||||||
キャップ | アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2012 | ||||||||||||||||
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ジェームズ・エドワード・ハーデン・ジュニア(James Edward Harden,Jr.、1989年 8月26日 - )はアメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス出身のバスケットボール選手。NBAのヒューストン・ロケッツに所属している。ポジションはシューティングガード、ポイントガード。
学生時代
高校はカリフォルニア州 レイクウッドのアルティシア高校に進学。3年生のシーズンには18.8得点7.7リバウンドまで成績を伸ばし、同校を33勝1敗の戦績と州タイトルに導いた。高校最後のシーズンも18.8得点7.9リバウンドと成績を維持し、2年連続の州タイトルを獲得。ハーデン自身はマクドナルドのオールアメリカンに選ばれている。
ハーデンは高校でプレイする傍らでアマチュア・アスレチック・ユニオンのチーム、『Pump-N-Run Elite』でもプレイしており、2006年のラスベガス・アディダス・スーパー64チャンピオンシップでは、準々決勝で33得点、準決勝で34得点を稼ぎ出し、決勝でケビン・ラブ擁する『南カリフォルニア・オールスターズ』を破り、優勝を果たした。同チームにはマイケル・ビーズリーらも所属した。
アリゾナ州立大学
大学はアリゾナ州立大学に進学。1年目の2007-08シーズンからチームのエースとして活躍し、17.8得点5.3リバウンドの成績を残してパシフィック・テン・カンファレンスの1stチーム、全米バスケットボールコーチ協会、全米バスケットボール記者協会の1stチームに選ばれた。ハーデンが加入する以前のアリゾナ州立大はカンファレンス9位の成績だったが、このシーズンはハーデンの活躍で5位まで浮上している。NCAAトーナメント進出は逃したものの、ナショナル・インビテーション・トーナメント(NCAAトーナメントと並ぶ全米規模のトーナメント。NCAAトーナメントに出場できなかった大学から出場校が選抜される)には選抜され、3回戦まで進出した。
2年目の2008-09シーズンには20.6得点5.6リバウンド4.2アシスト1.7スティールを記録してカンファレンス史上5人目となる得点王とスティール王の二冠を達成し、カンファレンスの年間最優秀選手とAP通信選出のオールアメリカンに選ばれた。出場を果たしたNCAAトーナメントでは2回戦まで進出している。
ハーデンはアリゾナ州立大のスター選手となり、キャンパスでは「Die Harden Fan」(Diehard fan=根っからのファン、何があってもやめないファンの意のアナグラム)とプリントされたTシャツが出回った。またメジャースポーツ誌の『スポーツ・イラストレイテッド』の表紙を飾ったことでも話題となった。
NBAキャリア
オクラホマシティ・サンダー
アリゾナ州立大では2年間だけプレイし、シーズン開幕前に2009年のNBAドラフトにアーリーエントリー。オクラホマシティ・サンダーから全体3位指名を受けてNBA入りを果たした。サンダーは前年2008年のNBAドラフト後に前身のシアトル・スーパーソニックスから現在のチーム名と本拠地に変更しており、ハーデンはサンダー史上初のドラフト指名者となった。
ウイングスパン | 垂直跳び | コート3/4(約21m)走 | ベンチプレス(84kg) |
---|---|---|---|
6' 5.25"(約210cm) | 31.5inch(約80.0cm) | 3.13秒 | 17回 |
3位指名を受けてNBA入りをし多くの期待を受けたが、ベンチからの出場が多く9.9得点3.2リバウンド1.8アシストと3位指名としては物足りない数字となったが、チームは5年振りにシーズン6割を達成し、プレーオフ進出を決めた。またオールルーキー2ndチームに選ばれた。
2年目のシーズンも82試合中77試合ベンチからの出場だったがシックスマン賞の候補に選ばれるほど成長し、12.2得点3.1リバウンド2.1アシストと成績を上昇させ、チームも21世紀に入って最高となる55勝27敗で地区優勝を果たした。プレーオフでも暴走気味でゲームメイクを放棄したウェストブルックに変わって途中出場からゲームを落ち着かせ、またシーズンから得点をアップさせ、順調に勝ち進み15年ぶりカンファレンスファイナルに進出したチームにとって重要な役割を果たした。
2011-12シーズンはロックアウトにより短縮されたレギュラーシーズンの62試合のうち先発出場はわずか2試合であったが、1試合平均出場時間は31.4分、平均得点は16.8点の活躍を見せNBAシックスマン賞を受賞した[2] 。2012年4月22日のロサンゼルス・レイカーズ戦、メッタ・ワールド・ピースに頭部を肘打ちされ脳しんとうを起こし、残りのレギュラーシーズンを欠場した。その後プレーオフで復帰し、レイカーズ、サンアントニオ・スパーズを相手に終盤の競ったゲーム展開の中得点を重ね、チームのオクラホマ移転後初となるNBAファイナル進出に大きく貢献した。しかしNBAファイナルでは不調に陥り、マイアミ・ヒートの前に敗れ去った。
ヒューストン・ロケッツ
契約延長でMAX契約を望むハーデン側とサンダーとの溝が埋まらず、2012-13シーズン開幕前にヒューストン・ロケッツに放出された[3] 。
契約延長期限間近にしてヒューストンロケッツにトレードされたハーデンだが、開幕戦からいきなり37得点6リバウンド12アシストという数字を叩きだし、その次の試合でも45得点7リバウンドと活躍を見せる。最終的にシーズン平均で25.9得点4.9リバウンド5.8アシストという数字を残し、その上昨季まで34勝32敗だったロケッツを45勝37敗と押し上げ、見事チームを2008-2009シーズン以来のPO進出へと導いたがファーストラウンドで古巣のサンダーを前に2勝4敗と敗れさった。 なお、この年ハーデンは自身初のNBAオールスターゲーム出場とオールNBAチーム選出(3rd)を果たした[4] 。
2015年に、アディダスと13年総額2億ドルのスポンサー契約を締結した。
2016年7月9日、ロケッツと4年1億1800万ドルの延長契約を結んだ[5] 。このシーズンからロケッツのHCに就任したマイク・ダントーニの方針でシューティングガードではなくポイントガードとして起用されることとなるが、この選択が彼のゲームメイカーとしての才能を引き出すことになった。
12月31日のニューヨーク・ニックス戦では53得点16リバウンド17アシストを記録し、リーグ初の 1試合50得点15リバウンド15アシスト" の快記録を達成した[6] [7] 。
2017年11月5日のユタ・ジャズ戦では、自己最多の56得点を記録した[8] 。
2018年2月18日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われるNBAオールスターゲームに先発出場することが発表された[9] 。
プレースタイル
210cmのウィングスパン[10] を活かした、攻撃のバリエーションが豊富なレフティーのスコアラー。ポジションはSGだが状況に応じてPGやSFまでこなすことができる。オフェンスでは様々な引き出しを持ち、ピックアンドロールを使いオフェンスを組み立てるのを好む。ドライブから引き付けてのパスや独特のリズムでのレイアップに持ち込んで得点するスラッシャーとしての一面もあれば、守りにくいとされる左利きで外角からの正確なジャンパーを放つシューターとしての一面もあり、PGとしてゲームメイクすることもできる。
また、ファールをもらう技術に長けておりFTの成功率も高いため安定した得点を稼ぐことができるが、一方で明らかなフロッピングを行うことがあり[11] [12] [13] 、罰則金を課されたこともある[14] 。
一方でディフェンスについては「熱心にディフェンスに取り組んでいない」と苦言を呈されることが多く、事実棒立ちして手を出すだけで横を素通りさせてしまうような状況も多い。その一方で非常に優秀なDFをする時も多くあり、またサンダー在籍時は真面目にDFをしていたため、これはOF面での負担が大きいことに寄るものだと推測される。本人の意識改革が望まれるところである。
ロケッツ移籍後、スターターとして出場時間が増えるに伴いフィールドゴール成功率が落ちる傾向にあり、プレイオフで更にプレー時間が増える場合は、更にその傾向が出ている[15] 。
個人成績
略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
レギュラー・シーズン
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009–10 | OKC | 76 | 0 | 22.9 | .403 | .375 | .808 | 3.2 | 1.8 | 1.0 | .3 | 9.9 |
2010–11 | OKC | 82 | 5 | 26.7 | .436 | .349 | .843 | 3.1 | 2.1 | 1.1 | .3 | 12.2 |
2011–12 | OKC | 62 | 2 | 31.4 | .491 | .390 | .846 | 4.1 | 3.7 | 1.0 | .2 | 16.8 |
2012–13 | HOU | 78 | 78 | 38.3 | .438 | .368 | .851 | 4.9 | 5.8 | 1.8 | .5 | 25.9 |
2013–14 | HOU | 73 | 73 | 38.0 | .456 | .366 | .866 | 4.7 | 6.1 | 1.6 | .4 | 25.4 |
2014–15 | HOU | 81 | 81 | 36.8 | .440 | .375 | .868 | 5.7 | 7.0 | 1.9 | .7 | 27.4 |
2015–16 | HOU | 82 | 82 | 38.1 | .439 | .359 | .860 | 6.1 | 7.5 | 1.7 | .6 | 29.0 |
2016–17 | HOU | 81 | 81 | 36.4 | .440 | .347 | .847 | 8.1 | 11.2 | 1.5 | .5 | 29.1 |
Career | 615 | 402 | 33.6 | .442 | .364 | .854 | 5.0 | 5.7 | 1.5 | .4 | 22.1 | |
All-Star | 5 | 3 | 25.6 | .542 | .489 | .000 | 5.2 | 6.2 | .6 | .0 | 17.4 |
プレーオフ
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010 | OKC | 6 | 0 | 20.0 | .387 | .375 | .842 | 2.5 | 1.8 | 1.0 | .2 | 7.7 |
2011 | OKC | 17 | 0 | 31.6 | .475 | .303 | .825 | 5.4 | 3.6 | 1.2 | .8 | 13.0 |
2012 | OKC | 20 | 0 | 31.5 | .435 | .410 | .857 | 5.1 | 3.4 | 1.6 | .1 | 16.3 |
2013 | HOU | 6 | 6 | 40.5 | .391 | .341 | .803 | 6.7 | 4.5 | 2.0 | 1.0 | 26.3 |
2014 | HOU | 6 | 6 | 43.8 | .376 | .296 | .900 | 4.7 | 5.8 | 2.0 | .2 | 26.8 |
2015 | HOU | 17 | 17 | 37.4 | .439 | .383 | .916 | 5.7 | 7.5 | 1.6 | .4 | 27.2 |
2016 | HOU | 5 | 5 | 38.6 | .410 | .310 | .844 | 5.2 | 7.6 | 2.4 | .2 | 26.6 |
2017 | HOU | 11 | 11 | 37.0 | .413 | .278 | .878 | 5.5 | 8.5 | 1.9 | .5 | 28.5 |
Career | 88 | 45 | 34.4 | .423 | .335 | .869 | 5.2 | 5.2 | 1.6 | .4 | 20.7 |
脚註
- ^ a b "DraftExpress pre draft measurements". 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月26日閲覧。
- ^ Thunder's James Harden wins Kia Sixth Man Award---NBA.com Archived 2012年5月10日, at WebCite
- ^ Oklahoma City Thunder trades James Harden to Houston---NewsOK.com
- ^ James,Durant,Duncan lead 2012-2013 All NBA first team
- ^ James Harden signs a four-year, 118ドル million contract extension with Rockets
- ^ James Harden posts historic performance vs. Knicks: 53 points, 17 assists and 16 rebounds
- ^ ジェームズ・ハーデンがNBA史上初の快挙となる50得点、15アシスト、15リバウンド超えを達成 NBA JAPAN
- ^ ジェームズ・ハーデンが自己最多56得点、ロケッツがジャズに圧勝 NBA.com JAPAN
- ^ "NBAオールスター2018投票結果:レブロン・ジェームズが全体1位の票数を獲得". NBA.com (2018年1月19日). 2018年1月25日閲覧。
- ^ "JAMES HARDEN". draftexpress.com. 2015年3月26日閲覧。
- ^ Rockets' Harden receives flop warning
- ^ James Harden sold his amazing flop by shoving Tyson Chandler
- ^ NBA warns Rockets' James Harden for flopping vs. Blazers
- ^ James Harden fined 5,000ドル for flop against Blake Griffin, Clippers (VIDEO)
- ^ B James Harden Stats--- Basketball-Reference.com
外部リンク
- James Harden Stats--- Basketball-Reference.com
- NBA.com Draft (英語)
- NBADraft.net Profile (英語)
- Draftexpress.com (英語)
- Arizona State athletic site bio (英語)
- Sports Illustrated cover
ヒューストン・ロケッツのメンバー | |||||||||||
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スタッフ |
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プレーヤー |
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1980年代 | |
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1990年代 |
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2000年代 |
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2010年代 | |
2020年代 |
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4 タイソン・チャンドラー - 5 ケビン・デュラント - 6 レブロン・ジェームズ - 7 ラッセル・ウェストブルック - 8 デロン・ウィリアムス - 9 アンドレ・イグダーラ - 10 コービー・ブライアント - 11 ケビン・ラブ - 12 ジェームズ・ハーデン - 13 クリス・ポール - 14 アンソニー・デイビス - 15 カーメロ・アンソニー - HC マイク・シャシェフスキー |
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HC マイク・シャシェフスキー |
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