スカイチーム

スカイチーム (SkyTeam Alliance) はアエロフロート・ロシア航空, アエロ・メヒコ, エールフランス-KLMオランダ航空, アリタリア航空, コンチネンタル航空, チェコ航空, デルタ航空, 大韓航空 及びノースウエスト航空会員による国際的な航空会社同盟(航空連合)である。スローガンはCaring more about you(もっとあなたのケアをする)である。アエロ・メヒコ、 エールフランス、デルタ航空及び大韓航空は2000年に同盟を始めた時の設立会員である。

2004年9月に、KLMオランダ航空とノースウエスト航空、コンチネンタル航空が加盟したことにより、その規模は北米を中心に大きく拡大した。2006年4月、アエロフロート・ロシア航空が加盟。同年中に中国南方航空がフルメンバーで加盟を予定している。

エア・ヨーロッパは2004年 9月に加盟予定であったが、2006年中にアソシエイトメンバー(スターアライアンスでいうリジョナルメンバー)として加盟を目指している。また、コパ航空、ケニア航空、ミドル・イースト航空、タロム航空も2006年中に同じくアソシエイトメンバーとして加盟する予定である。

• 2000年 - アエロ・メヒコ、エールフランス、デルタ航空、及び大韓航空が6月22日にスカイチーム同盟を設立した。
• 2001年 - チェコ航空及びアリタリア航空が加盟した。
• 2004年 - コンチネンタル航空、KLMオランダ航空及びノースウエスト航空が9月に加盟した(事実上ウイングアライアンスとの合併)。3つの航空会社の加盟は航空同盟の歴史の中で一番大きな拡充出来事であった。この結果、スカイチームはワンワールドを抜いて2番目に大きな同盟となった。
• 2005年 - 現在会員になっているチェコ航空はマレブ・ハンガリー航空が同盟の提携会員になる事に協力すると約束したが(フル会員に対比して、提携は議決権が無い)、マレブ・ハンガリー航空は5月下旬に覚え書き書類に調印し、ワンワールドに加盟する事を選択した。
  数日後スカイチームは現会員による "後援" :マドリード市を本拠地にしている エア・ヨーロッパ(エールフランス後援)、パナマを本拠地にしているコパ航空(コンチネンタル航空資本提携)、ケニア航空(KLMオランダ航空資本提携)及びルーマニアのタロム航空(アリタリア航空後援)をそれぞれ得る形で、2006年に加盟する4つの新しい提携会員を発表した。それぞれの提携はフル会員(コパ航空はすでにコンチネンタル航空の Onepass を採用しケニア航空はエールフランス = KLM の Flying Blue を採用している)のマイレージサービスを採用する事になる [1]。
• 2006年 - アエロフロートが4月14日に加盟した。エア・ヨーロッパ、コパ航空、ケニア航空、及びタロム航空は同盟の提携プログラムに加盟する事になる。中国南方航空が加盟予定。

• アジア
  • 大韓航空 ※(注記) [2]
• 欧州
  • エールフランス ※(注記) [3] - KLMオランダ航空 ◎にじゅうまる [4]
  • アリタリア航空 ◎にじゅうまる [5]
  • チェコ航空 [6]
  • アエロフロート・ロシア航空 [7]
• 南北アメリカ
  • デルタ航空 ※(注記) [8]
  • ノースウエスト航空 ◎にじゅうまる [9]
  • コンチネンタル航空 ◎にじゅうまる [10]
  • アエロ・メヒコ ※(注記) [11]

※(注記):スカイチームの設立会員。
◎にじゅうまる:旧ウイングス・アライアンスの会員

• 中国南方航空 [12]

• エア・ヨーロッパ [13](エールフランス後援)
• コパ航空 [14](コンチネンタル航空後援)
• ケニア航空 [15](KLMオランダ航空後援)
• タロム航空 [16](アリタリア航空後援)
• ミドル・イースト航空 [17](エールフランス後援)

• ジャット航空 - 加盟するためのキャンペーンを行っている。
• チャイナエアライン - スカイチーム加盟交渉中と噂さされていて、デルタ航空及びアリタリア航空とコードシェア便を拡大している。
• マレーシア航空 - 2006年に加入を前提としたエールフランス/KLMオランダ航空との間でのコードシェア便の拡大に合意した。
• エミレーツ航空 デルタ航空、大韓航空、コンチネンタル航空とマイレージ提携

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