スワンナプーム空港
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スワンナプーム空港 | |||
---|---|---|---|
IATA:(BKK)- ICAO:VTBS | |||
概略 | |||
空港種別 | 公共 | ||
運営者 | Airports of Thailand Public Co Ltd | ||
位置 | 北緯13度41分07.35秒 東経100度44分36.54秒 / 北緯13.6853750度 東経100.7434833度 / 13.6853750; 100.7434833 | ||
滑走路 | |||
方向 | 全長 | 表面 | |
ft | m | ||
4,000 | 舗装 | ||
3,700 | 舗装 |
スワンナプーム空港(Suvarnabhumi Airport、ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ)は現在タイのバンコク中心部から32Km東方のサムットプラーカーン県 バーンプリー郡で建設が進められている空港である。
英語表記はサンスクリット語によるローマナイゼーションを利用しているので実際の発音とは相容れないが、英語表記をそのまま読み下して、スヴァルナプーミー空港とも、またノーングーハオ町にあるため、ノーングーハオ空港、あるいは単にバンコク新空港(NBIA)とも言われる。
本来は2005年 9月に開港予定であったが、空港の計画変更、システムチェックなどにより工期が延び、早くても2006年11月に開港予定となった。12月5日(プミポン国王陛下誕生日)の開港という予測がある。
背景
バンコクが地理的に他の東南アジア各国に乗り入れやすく、政治的にも大規模な内戦などがなく安定していたため、現在稼働中のドーンムアン空港が東南アジアへのハブ空港として発達した。しかしドーンムアン空港が手狭になったため新空港の建設がさけばれた。
1973年(タイ仏暦2516年)にタノーム政権時に用地の購入がなされた、しかし同年に発生した10月14日政変によりタノーム首相が辞任し、計画がお蔵入りした。その後何度かこの計画が現れては消えたが、1996年(タイ仏暦2549年)に再び計画が現実味を増しバンコク新空港株式会社が設置され、計画が日の目を見ることになった。しかし、翌年アジア通貨危機に見まわれ、またもやお蔵入りになった。その後、建設費用取得のための円の租借交渉で多少の問題が起きたものの、空港会社設立から6年後ようやく建設が開始された。
機能
空港は完成すると2本の滑走路を持ち、最大で一時間76便の飛行機を発進させることが可能で、年間に最大で4千500万人の輸送が可能である。計画では4本の滑走路を建設することになっており、そうなれば理論上、年間1億人の輸送が可能となる。
交通アクセス
- 高速道路 バンコク・チョンブリー高速道路、バンナー・トラート高速道路
- 高速鉄道 タイ国鉄東線の敷地を利用し、地下鉄ペップリー駅、BTSパヤタイ駅、地下鉄・国鉄バンスー駅を結ぶ高速鉄道が2010年頃までに建設される予定。