吉益脩夫(よしますしゅうふ 1899年 - 1974年)は、岐阜県 大垣市出身の医学者であり心理学者。
東京帝国大学 医学部卒業(大正13年)後、昭和6年同大学大学院心理学専攻卒。
東京府立松沢病院、東京大学脳研究所勤務の後、昭和20年東京帝国大学医学部精神医学教室助教授。帝銀事件の平沢被告に対する精神鑑定人を務める。
昭和32年東京医科歯科大学医学部犯罪精神医学教室主任(教授)、昭和49年逝去。
同氏の還暦を祝賀して「犯罪学年報」1~3が刊行される。身すず書房より刊行の「日本の精神鑑定」は精神鑑定書の名著。