山田吉彦

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海洋政策・海洋安全保障研究者、現代海賊問題研究の第一人者、国境問題および離島問題に詳しい。

1962年千葉県出身。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。博士(経済学)。

[東海大学][1]海洋学部教授、海洋政策研究財団客員研究員。

学習院大学経済学部を卒業後、東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)勤務を経て、1991年から日本財団(日本船舶振興会)に勤務。海洋船舶部長、海洋グループ長などを歴任。2008年東海大学准教授に就任、2009年教授となる。

報道番組に海洋問題のコメンテーターとして数多く登場、海難事故、海洋問題に対する客観的で明快なコメントに定評がある。

日本財団が北朝鮮工作船の一般公開を行ったときに企画、運営の責任者を務める。沖ノ鳥島民間調査団の事務局長として、沖ノ鳥島の利用方法の提言を作成。日本の海賊対策の骨格を作るなど海洋にかかわる最先端の問題に取り組む。

曽野綾子、笹川陽平の影響を強く受け、タカ派の発言の中にも現実論を重視している。 多摩大学大学院修士課程では、日下公人(社会貢献支援財団会長)の指導を受ける。

異色なのは、マラソン監督の小出義雄の弟子であり、高校時代(千葉県立佐倉高校)全国高校駅伝に千葉県代表として出場の経験がある。

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