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朝倉神社 (高知市)

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朝倉神社

本殿(重要文化財)
所在地 高知県 高知市朝倉丙2100
主祭神 天津羽羽神
天豊財重日足姫天皇
社格 伝・土佐国二宮
式内小社、県社
本殿の様式 流造
例祭 11月10日
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朝倉神社(あさくらじんじゃ)は、高知県 高知市に鎮座する神社土佐国 二宮社格式内小社・旧県社

歴史と概要

当社は土佐国二宮とされ、祭神も土佐国一宮である土佐神社祭神の后とする説もあるが、実際のところは不詳。建立時期は不明だが日本書紀の記述から上古とされている。中世から武家の篤い崇敬を受け、土佐山内氏は代々、社領寄進や造営を行っている。明暦3年(1657年)造営の本殿は流造で、国の重要文化財

拝殿・本殿の北側にある赤鬼山(標高93m、原生林である)は古くから当社の御神体とされることが多く、また奈良県の三輪山に擬されて神奈備山とも呼ばれた。昭和25年(1950年)には「神奈備山」として高知県指定史跡となっている。

近辺には旧朝倉城や古墳といったような史跡がみられ、古くから要所として栄えていたようである。戦前には朝倉連隊がおかれていた。

祭礼

夏祭りは7月24日に催行。旧朝倉村の時分より大切に伝えられてきた「絵金」の襖絵(参照)が公開されることもあって、大勢の参拝客で賑わう。

文化財

拝殿
重要文化財(国指定)
  • 本殿

交通アクセス

外部リンク

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