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東急大井町線

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東急大井町線
急行用の6000系 (2008年3月28日、尾山台駅 - 等々力駅)
急行用の6000系
(2008年3月28日、尾山台駅 - 等々力駅)
急行用の6000系
(2008年3月28日、尾山台駅 - 等々力駅)
路線総延長12.4 km
軌間 1067 mm
電圧1500 V(直流)
駅・施設・接続路線
りんかい線
京浜東北線
0.0 大井町駅
BHF
0.8 下神明駅
横須賀線
東海道新幹線
BHF
1.5 戸越公園駅
都営 浅草線
2.1 中延駅
BHF
2.7 荏原町駅
池上線
3.2 旗の台駅
BHF
4.0 北千束駅
目黒線
4.8 大岡山駅
奥沢車庫
BHF
5.3 緑が丘駅
6.3 自由が丘駅
東横線
自由が丘車庫
BHF
7.1 九品仏駅
BHF
7.8 尾山台駅
BHF
8.3 等々力駅
BHF
9.2 上野毛駅
田園都市線
10.4 二子玉川駅
東京都
多摩川
神奈川県
二子新地駅
高津駅
12.4 溝の口駅
武蔵溝ノ口駅
南武線
HST
梶が谷駅
梶が谷車庫
鷺沼車庫
HST
鷺沼駅
HST
長津田駅
長津田検車区
中央林間駅
ウィキメディア・コモンズには、東急大井町線 に関連するカテゴリがあります。
品鶴線の旧蛇窪信号場を高架で横切っている

大井町線(おおいまちせん)は、東京都 品川区大井町駅神奈川県 川崎市 高津区溝の口駅とを結ぶ、東京急行電鉄が運営する鉄道路線である。

世田谷線を除き、南北放射状に伸びる東急の各線(田園都市線東横線目黒線池上線)との乗換駅があることが特徴。

1993年以降、田園都市線の混雑緩和のために同線のバイパス路線としての機能を持たせる改良工事が行われている。

一部列車は早朝や夜間に車両の出入庫のために田園都市線との直通運転をしている。

路線データ

以上は路線案内上の数値。二子玉川から溝の口の間は正式には田園都市線の複々線区間であり、これを除いた大井町 - 二子玉川間に限ると10.4km・15駅となる。また、公式サイトの路線概要では二子新地・高津は含まれておらず、これを含むと18駅になる。

沿線風景

大井町線は、品川大田目黒世田谷の各区の住宅密集地を走っている。また、東横線と接続する自由が丘田園都市線と接続する二子玉川は洗練されたイメージが定着した商業地域が駅周辺に形成されており、近接する住宅街の閑静なイメージと相まって「住みたい街ランキング」の上位に顔を出すこともある[1]

大井町 - 旗の台

起点の大井町 を西に向けて高架で出発する。右手には東日本旅客鉄道(JR東日本)の東京総合車両センターおよび同社の社宅があり、山手線用の電車などが留置されている姿が見える。下神明 の西端では、足元を品鶴線が、頭上を東海道新幹線が通る3層の立体交差となっている。なお、品鶴線のこの地点は旧蛇窪信号場にあたる。右に都立大崎高校を見て進み、左カーブに差しかかるところが戸越公園 。構内の両端を踏切道に挟まれているためホーム長が不足し、大井町寄り2両は扉を開閉しないドアカットを行う。上り勾配で国道1号を跨ぐとそのまま高架の中延 へ。その国道1号の地下を都営浅草線が通っているが、一旦改札を出て乗り換えが可能である。またこの区間は東急線で最初に立体化された区間でもある。一旦地平に下りた荏原町 では、暗渠化された立会川が直下を流れる。再び高架に上がると池上線を跨ぐ旗の台 である。

旗の台 - 自由が丘

旗の台を出ると中原街道環七通りを相次いで跨ぎ、北千束 を経て地下構造の大岡山 へ進入する。目黒線と合流し、方向別ホームとなっている。駅前には東京工業大学が、駅の直上には東急電鉄直営の東急病院がある。駅を出ると右に大きくカーブしながら地下から一気に高架へ上るが、気象条件次第ではここから富士山を望むこともできる。カーブが終わると緑が丘 。なだらかに下り、東横線をくぐるところが自由が丘 である。かつては隣接して自由が丘検車区があったが、急行運転と6両編成化に伴って段階的に撤去され、現在では電車が留置されることがなくなっているため、跡地は商業施設「Trainchi」(トレインチ)などに変わっている。

自由が丘 - 二子玉川

自由が丘からしばらく直線に進み、右にカーブすると九品仏 である。駅北側の浄真寺に安置される「九品仏」(9体の阿弥陀如来像)が駅名の由来である。戸越公園と同様に構内の両端が踏切道であるため、二子玉川寄り1両は扉を開閉しない。尾山台 東京都市大学(旧武蔵工業大学)世田谷キャンパスの最寄り駅である。等々力 の手前で目黒通りが頭上を越える。九品仏 - 等々力間はほぼ直線で、隣の駅が見通せる。等々力 - 上野毛間では東京23区で唯一の渓谷である「等々力渓谷」を形成する谷沢川が左を並行し、両駅の中間付近で交差して北に流れてゆく。切り通しに位置する上野毛 では、頭上を環八通りが跨ぐ。周辺は国分寺崖線に位置し、五島美術館多摩美術大学上野毛校舎などもあって緑が多い。切り通しを抜けると、二子玉川 駅から多摩川河川敷へかけての街並みが一望できる。大きく左へカーブして渋谷から来る田園都市線と合流し、二子玉川の2番線に到着する。

二子玉川 - 溝の口

二子玉川からは、田園都市線の複々線のうちの内側2線を走行し、溝の口に至る(ただし種別色が青の各駅停車は二子新地駅・高津駅に停車するため、二子玉川-二子新地駅間で転線し外側線を走行する。詳細は各駅停車の節を参照)。

年表

  • 1927年(昭和2年)7月6日 目黒蒲田電鉄(目蒲電鉄)が大井町 - 大岡山間を開業。当時から大井町線という路線名だった。
  • 1928年(昭和3年)10月10日 池月駅(現・北千束駅)開業。
  • 1929年(昭和4年)11月1日 二子玉川線として自由ケ丘(現・自由が丘) - 二子玉川間を開業。
  • 1929年(昭和4年)12月25日 大岡山 - 自由ケ丘間開業により全線開業。二子玉川線を大井町線に統合し、大井町 - 二子玉川間の直通運転を開始。
  • 1930年(昭和5年)4月1日 尾山台駅開業。
  • 1930年(昭和5年)5月21日 池月駅を洗足公園駅に改称。
  • 1933年(昭和8年)4月1日 中丸山駅を緑ヶ丘駅に改称。
  • 1936年(昭和11年)1月1日 戸越駅を下神明駅に、蛇窪駅を戸越公園駅に、洗足公園駅を北千束駅に改称。
  • 1940年(昭和15年)12月1日 大井町線二子玉川駅と玉川線よみうり遊園駅を統合し、二子読売園駅に改称。
  • 1943年(昭和18年)7月1日 玉川線(溝ノ口線)二子読売園 - 溝ノ口間の軌間を1372mmから1067mmに改軌し、大井町線に編入。
  • 1944年(昭和19年)10月20日 二子読売園駅を二子玉川駅に改称。
  • 1945年(昭和20年)10月1日 二子玉川駅 - 溝ノ口駅間を軌道法に基づく軌道から地方鉄道法に基づく鉄道に転換。
  • 1951年(昭和26年)3月1日 東洗足駅を移転し、旗の台駅に改称。
  • 1954年(昭和29年)8月1日 二子玉川駅を二子玉川園駅に改称。
  • 1958年(昭和33年)1月15日 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。
  • 1963年(昭和38年)10月11日 大井町線を「田園都市線」に改称。これにより大井町線という名称は一時消滅する。
  • 1966年(昭和41年)1月20日 緑ヶ丘駅を緑が丘駅に、自由ヶ丘駅を自由が丘駅に、溝ノ口駅を溝の口駅に改称。
  • 1979年(昭和54年)8月12日 田園都市線の電車が二子玉川園から新玉川線を経由して渋谷営団半蔵門線(当時)方面へ直通運転を行うようになり、同時に大井町 - 二子玉川間が大井町線として分離され、約16年ぶりに名称が復活。
  • 2000年(平成12年)8月6日 二子玉川園駅を二子玉川駅に改称。
  • 2006年(平成18年)3月11日 8000系8005Fが走行中に車両ドアが開くトラブルが発生。重大インシデントとして航空・鉄道事故調査委員会の調査が行われる[2]
  • 2006年(平成18年)3月18日 土曜・休日に限り田園都市線に直通する急行の運転開始(大井町線内では各駅停車、上下各3本、2008年3月22日まで)[3]
  • 2007年(平成19年)11月15日 自由が丘終着の列車を廃止[4]
  • 2008年(平成20年)2月23日 [5] 保安設備を東急形ATSからATC-Pに変更。
  • 2008年(平成20年)3月28日 大井町線内で急行運転開始[5] [6]
  • 2009年(平成21年)7月11日 溝の口駅まで延伸。

運行形態

急行と各駅停車が運転されている。大部分は大井町 - 溝の口間の折り返し運行となっているが、鷺沼にある車庫との間の出入庫に伴い、朝夕の一部には田園都市線 鷺沼までの直通列車がある。2006年 3月18日から土曜・休日を中心に田園都市線の長津田中央林間発着の急行列車が運行されている[3]

列車種別

急行

6000系を使用する急行電車(2008年11月10日撮影)
急行発着駅のドア位置案内
旗の台3番ホーム
(2008年3月29日撮影)

2008年 3月28日より運転を開始した。全列車が6000系6両編成で運転される(ただし、故障などの事態が生じた場合は5両での運転になることがありうる)。上下とも旗の台駅で各駅停車に接続するほか、上りのみ平日朝夕ラッシュ時には上野毛駅で各駅停車を追い抜く。平日はほぼ全日、土曜・休日は日中のみ運転される。平日朝ラッシュ時はおおむね12分間隔(各停3本に対して1本)、平日の日中・夕ラッシュと土曜・休日の日中はおおむね15分間隔(各停2本に対して1本、平日夕ラッシュのみ各停3本に対して1本)で運転される。

日中の急行は溝の口・二子玉川で田園都市線の急行列車と接続している(溝の口行きと長津田方面、大井町方面と渋谷方面)。

そのほか、平日・土曜・休日夜の下りに田園都市線の鷺沼・長津田まで直通する列車、土曜・休日の朝の上りに同線の中央林間発の列車が運行されている。これらの列車は田園都市線内でも急行で運転される。

各駅停車

種別色が緑の各駅停車と種別色が青の各駅停車の2種類が運行され、いずれも5両編成が使用される。

種別色が緑の各駅停車は大井町 - 溝の口間の全線で大井町線の線路を走行し、ホームのない二子新地駅・高津駅は通過する。「各駅停車」であるが通過駅のある珍しい例のひとつである。種別色が青の各駅停車は二子玉川 - 二子新地間・溝の口 - 高津間で田園都市線の線路に転線し、二子新地駅・高津駅に停車する。

種別色が青の各駅停車は日中の半数(15分間隔)および田園都市線梶が谷以西と直通する早朝上り・深夜下りの出入庫列車のみとなり、大半は種別色が緑の各駅停車である。

旗の台駅での急行を待ち合わせする列車のほか、上り列車のみ朝間や夕方に上野毛駅で急行の通過待ちを行う列車が存在する。


過去の運行形態

8500系・大井町線 - 田園都市線を直通する急行(2006年6月10日、梶が谷駅にて撮影)
大井町線車両に貼り付けられている誤乗防止用ステッカー。白い矢印が大井町線、その他の縦の線は他の東急各線を指し、東急各線を結ぶという位置付けが表されている(2006年6月10日、中央林間駅にて撮影)。

1949年の溝の口線編入から1979年までは、大井町駅から二子玉川駅を経由して現在の田園都市線二子玉川駅以西の区間へ運行する形態が基本的な運行であった(なお、1963年から1979年までは大井町まで「田園都市線」の路線名であった)。その後、新玉川線(現在の田園都市線渋谷 - 二子玉川間)の開業後に二子玉川以西からの一部列車が同線渋谷方面へ直通するようになる。

1979年には、大井町線の分離によって逆に一部を除き二子玉川駅以西へは運転されなくなり、大井町 - 二子玉川の運行が基本となった。

1979年の系統分離以前には快速列車が運転されていた時期があったが、快速運転は二子玉川以西で行われ、現在の大井町線にあたる大井町 - 二子玉川ではすべての列車が各駅に停車していた。

1979年から2008年3月27日までは全列車が各駅停車であった。田園都市線と直通する急行列車が2002年と2003年[7] に臨時列車として、2006年3月18日からは土曜・休日のみの定期列車として運行を開始した[3] が、これも2008年3月28日の大井町線の急行運転開始より前は大井町線内は各駅停車として運転し、田園都市線内のみ急行として運転した。なお、直通急行の定期運用化の時期に、田園都市線内での誤乗を防ぐため、一部編成を除き先頭車の前面下部と側面のドアと窓の間に大井町線のロゴ入りステッカーが貼り付けられ、帯のデザインも大井町線のカラーのオレンジのグラデーションに変更された。この時に施行されなかった編成についても大井町線内急行運転開始時に施行された(8000系を除く)。


2008年3月28日から2009年7月10日までは、それまでの運行形態に線内での急行運転が追加され、急行と各駅停車の運行となった。

改良工事

大井町線では、1993年以降大規模な改良工事が行われている。これは、大井町線に田園都市線のバイパス路線としての機能を持たせることで、混雑が激しい同路線の混雑緩和を図るものである[8]

東急大井町線改良・田園都市線複々線化工事(溝の口 - 二子玉川間)を実施し、主に以下の工事を行っている[9]

  • 旗の台駅 ... 改良および待避線増設
  • 等々力駅 ... 地下化に向けた現地調査
  • 上野毛駅 ... 急行列車待避線の新設およびこれに伴う駅本屋の新設・既存施設の改良工事
  • 二子玉川駅 ... 大井町線と田園都市線の位置の入れ替え工事
  • 田園都市線二子玉川駅 - 溝の口駅 ... 大井町線延伸のための線増工事
  • 梶が谷駅(田園都市線) ... 改良工事完成後の大井町線の車両増に対応するために同線用の梶が谷車庫の建設

また、大井町駅のホーム拡幅やリニューアルなども行われた。

さらに、急行運転開始に伴う安全性向上と列車運転間隔の短縮のため、2008年 2月23日自動列車停止装置(ATS)から自動列車制御装置(ATC-P)へ保安装置が更新された[9]

経過

前述の通り、田園都市線の混雑緩和を目的とした特定都市鉄道整備事業計画の認定を1995年に受け、「大井町線大岡山 - 二子玉川間改良工事および田園都市線二子玉川 - 溝の口間複々線化工事」として工事が進められた。

当初は、上記の事業名称にもある通り大井町線内の改良区間は大岡山から二子玉川までで、急行運転も同区間とされていたが、2000年に計画が変更されて大井町 - 大岡山間が追加された。また、当初は大岡山 - 二子玉川間の急行待避施設を等々力と尾山台の両駅に上下線で別々に配置されていたが、同時に等々力駅に集約するように変更された[10]

急行運転は当初2004年に開始する予定であったが、その後2007年に延び[8] 、その後2007年度内に急行運転開始、2008年度内に溝の口駅までに延伸させる計画が発表され、2008年 3月28日から大井町線内における急行運転を開始し[5] 2009年 7月11日に溝の口まで延伸された[11]

完成後

工事完成後は大井町線が溝の口駅まで延伸される[11]

二子玉川 - 溝の口間は4線となり、外側の2線が田園都市線、内側の2線が大井町線となる。同区間の中間駅である高津二子新地の両駅は、外側となる田園都市線の2線のみにホームが設けられ、大井町線の線路には設けられない。

前述の通り各駅停車の列車は2系統になる。二子玉川 - 溝の口間で大井町線の線路を走行して高津・二子新地の両駅を通過する各駅停車は種別色が緑となり、二子玉川 - 溝の口間で田園都市線の線路を走行して高津・二子新地の両駅に停車する各駅停車は種別色が青となる[12]

反対運動

この改良工事に対しては、等々力駅周辺について反対運動が起きている。主な反対の理由は、「大井町線に急行は不要である」という観点と、「等々力駅周辺の地下化によって東京23区内唯一の渓谷である等々力渓谷の湧水が妨げられ、渓谷の自然が破壊されるおそれがある」との観点である。このうち、後者については世田谷区を中心として等々力駅地下化工事技術検討委員会が設立された。同委員会は工事によって環境影響が生じないように第三者的立場から技術的検討を行い、2005年12月に報告書を提出した[9]

なお、上野毛駅への待避線設置は環境影響評価に伴って等々力駅付近の工事が遅れることが判明したため、急行運転開始に待避線の設置を間に合わせるために追加されたものである[13]

使用車両

現行

2009年 7月11日時点で在籍している車両を記載する。

  • 8500系 - 5両編成4本(20両)
  • 8090系 - 5両編成10本(50両)
  • 8590系 - 5両編成3本(15両)
  • 9000系 - 5両編成2本(10両)
  • 6000系 - 6両編成6本(36両) 急行列車専用。2008年3月28日ダイヤ改正より運行。

車両のパンタグラフは9000系9002Fを除きすべてシングルアーム式となっているが、6000系以外は当初菱形のものを装着しており、後年にシングルアーム式に交換された。

また、5両編成の全編成の前面帯は後年にグラデーションタイプのものに張り替えられている。側面ドア横には「大井町線」のシールが貼られている。

九品仏駅では二子玉川寄りの1両、戸越公園駅では大井町寄りの2両がそれぞれドアカットを実施している。そのため、ドア非扱い装置を設置しているほか、ドアとその上部にはドアが開かない旨のステッカーを貼り付けている。また、両駅とも急行通過駅のため、6000系はドアカットを行わない。また、そのドアステッカーも貼り付けられていない。

過去

駅一覧

  • 田園都市線複々線工事区間も合わせて記載。
  • 停車駅 ... くろまる:停車、しろまる:種別色が青(しかく)の各駅停車のみ停車、|:通過。
路線名 駅名 駅間キロ 累計キロ 各停 急行 接続路線・備考 所在地
大井町線 大井町駅 - 0.0 くろまる くろまる 東日本旅客鉄道:京浜東北線
東京臨海高速鉄道:りんかい線
東京都 品川区
下神明駅 0.8 0.8 くろまる |  
戸越公園駅 0.7 1.5 くろまる | 大井町駅寄り2両の扉が開かない
中延駅 0.6 2.1 くろまる | 都営地下鉄:浅草線 浅草線 (A-03)
荏原町駅 0.6 2.7 くろまる |  
旗の台駅 0.5 3.2 くろまる くろまる 東京急行電鉄:しかく池上線
待避可能
北千束駅 0.8 4.0 くろまる |   大田区
大岡山駅 0.8 4.8 くろまる くろまる 東京急行電鉄:しかく目黒線
緑が丘駅 0.5 5.3 くろまる |   目黒区
自由が丘駅 1.0 6.3 くろまる くろまる 東京急行電鉄:しかく東横線
九品仏駅 0.8 7.1 くろまる | 二子玉川駅寄り1両の扉が開かない 世田谷区
尾山台駅 0.7 7.8 くろまる |  
等々力駅 0.5 8.3 くろまる |  
上野毛駅 0.9 9.2 くろまる | 上りのみ通過待避可能
二子玉川駅 1.2 10.4 くろまる くろまる 東京急行電鉄:しかく田園都市線(渋谷駅方面)
田園都市線複

線区間
二子新地駅 0.7 11.1 しろまる |   神奈川県
川崎市
高津区
高津駅 0.6 11.7 しろまる |  
溝の口駅 0.7 12.4 くろまる くろまる 東京急行電鉄:しかく田園都市線(中央林間駅まで直通あり)
東日本旅客鉄道:南武線(武蔵溝ノ口駅)


出典

  1. ^ 首都圏・関西 住みたい街ランキング! - マンショントレンド情報 All Aboutでは、不動産大手8社が参加する不動産ポータルサイト「メジャーセブン」におけるマンション購入意向者に対するアンケートの結果として、1位に自由が丘、4位に二子玉川が2年連続で入っていることを紹介している。
  2. ^ 東急電鉄ウェブサイト「大井町線車両事故に関するお詫び」
  3. ^ a b c 「TOKYU NEWS 2005年12月16日 2006年3月18日(土)、東横線・田園都市線・大井町線のダイヤ改正を実施」
  4. ^ 東急電鉄ウェブサイト「大井町線の行き先を一部変更」
  5. ^ a b c TOKYU NEWS 2008年2月15日 3月28日、大井町線の急行運転を開始、田園都市線の混雑緩和を目指します
  6. ^ 東急電鉄ウェブサイト「大井町線改良・田園都市線複々線化工事」の概要の部分を参照
  7. ^ 「TOKYU NEWS 2003年04月22日ゴールデンウィーク期間の臨時ダイヤについて」
  8. ^ a b ニュースリリース(2003年6月18日)
  9. ^ a b c 東急電鉄ウェブサイト「特定都市鉄道整備実施状況に各駅やATCについての工事の状況が示されている。
  10. ^ TOKYU NEWS 2000年11月17日 特定都市鉄道整備事業計画を変更「大井町線改良工事ならびに田園都市線複々線化工事」
  11. ^ a b ニュースリリース2009年2月5日「2009年7月11日(土)、東急大井町線が溝の口駅まで延伸します」
  12. ^ TOKYU NEWS 2009年4月10日 「6月6日(土)、東急線でダイヤ改正を実施 田園都市線増発など、各線で混雑緩和と利便性の向上を図ります 7月11日(土)には、溝の口延伸に合わせて、大井町線のダイヤを改正します」
  13. ^ 上野毛駅掲示ポスターによる
  14. ^ 鉄道ダイヤ情報2008年4月号79ページ

関連項目

外部リンク


営業中の路線
第一種鉄道事業
第二種鉄道事業
軌道線
名称変更された路線
譲渡・移管された路線
*譲渡後廃止
京王帝都電鉄
小田急電鉄
京浜急行電鉄
相模鉄道
東京都電車
廃止路線
計画路線
未成線
関連路線

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