ドンブラコ
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドンブラコは、作曲家の北村季晴による歌劇。桃太郎をモチーフにしたこの作品は宝塚歌劇の第1回公演として有名だが宝塚のオリジナル作品ではない。 1914年(大正3年)4月1日から5月30日にかけて宝塚少女歌劇によって上演された。同時上演は本居長世作曲『浮れ達磨』(原作名は『うかれ達磨』)、宝塚少女歌劇団作『胡蝶』(『胡蝶の舞』とも)。因みに『浮れ達磨』は白木屋少女音楽隊のために作られたもので、白木屋余興場で1912年に上演されて人気を博した。
宝塚での上演
出演
- 桃太郎...高峰妙子(14歳)
- 爺さん...外山咲子(15歳)
- 婆さん...雄島艶子(16歳)
- 猿 ...雲井浪子(12歳)
- 犬 ...八十島楫子(14歳)
- 雉 ...由良道子(12歳)
- 村人の音頭取り...関守須磨子(15歳)[1]
- 共演者...秋田衣子・大江文子・逢坂関子・小倉みゆき・筑紫峯子・松浦もしほ・三室錦子・三好小夜子・若菜君子
脚注
[脚注の使い方]
- ^ 以上の配役と当時の年齢は大正3年4月1日付け大阪毎日新聞「婚礼博と少女歌劇」の記事による。
スタブアイコン
この項目は、舞台芸術に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:舞台芸術)。