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ラビ (D.Gray-man)

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ラビ (Lavi)は、星野桂作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『D.Gray-man』に登場する架空の人物。アニメでの声優は鈴村健一

プロフィール

  • 誕生日:8月10日(獅子座)
  • 年齢:18歳
  • 身長:179cm
  • 体重:62kg
  • 血液型:O型
  • 国籍:不明
  • 趣味:読書
  • 好物:焼肉、睡眠
  • 嫌いな物:わさび
  • 所属:クロス部隊

注意:以降の記述にはラビに関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


人物

ブックマンの一族の者で、次期ブックマン。様々な異種族の血を引いている。語尾に「〜さ」をつけるのが特徴。本名はブックマンの跡継ぎとなった時に捨てたらしい。現在の名称「ラビ」は49番目の名前で、エクソシストになった時に付けたもの。入団2年目。クロス部隊に所属しており、彼からは「ジュニア(Jr)」と呼ばれている。額にうろこのような模様が入った黒いヘアバンドを巻き、赤い髪で赤いマフラー(実際は首巻)をしている。教団に入る前の記録地(ログ)での名前は「ディック(スペルは"dick")」。 タレ眼で、瞳の色は翡翠色。一人称は「オレ」。

軽薄な性格に見えるが、実は非常に頭脳明晰かつ、ドライでシビアな思考を持ち、分析力に長ける。 何かと倒したAKUMAの数など数値を記憶するがあり、一度見たものは隅から隅まで、形・汚れなど頭に記憶している。 好きな女性のタイプは未亡人。対象の女性は下は10歳から上は40歳まで範囲内。自分の好みの女性をみつけると(AKUMAやノアでも)ストライクし、本人曰く「男として反応するものは反応する」「結構中身(性格など)重視」とのこと。教団内の自室はブックマンと同室で十五畳ぐらい、部屋は新聞だらけで足の踏み場もない状態。ベッドは二段ベッドでブックマンと共有しており、ブックマンが上段なのだがラビはそれに不服らしい。

右目に黒い眼帯をつけており、その右目がブックマンになることを決定づけたらしいが、詳細不明。しかし、どうやら右目は左目に比べて、視力はよいと見られる。師匠ブックマンと同様、完全に黒の教団に属しているわけではなく、あくまで真の歴史を中立の立場から記録するためにエクソシスト側についているに過ぎないのだが、完全中立の立場をとれずに師匠であるブックマンに注意を受けることもしばしば。本人はエクソシストと千年伯爵の戦争に「記録者」「傍観者」として存在することを割り切れず悩んでいた。 7才ごろに流れ弾に当たって死にかけた過去があることがファンブックにより明かされた。

江戸編

ロードに悪夢を見せられ、精神をロードにより破壊されかけ一時暴走状態に陥るが、ロードの弱点を見つけ勝利する。それと同時にブックマンとしての役割に悩んでいたが吹っ切れた模様。その後ノアとして覚醒したティキと交戦するが圧倒されてしまう。そこへクロスが現れ、崩壊する方舟の中で、ティキとの戦闘によるダメージで槌が壊れてしまう。槌にチャオジーとともにつかまっていたため、チャオジーと共に崩壊する方舟のなかに落ちてしまい、街ごと次元の狭間に吸収された。しかし、奏者となったアレンが方舟を復活させたことにより、街ごと戻ってきた。

対アクマ武器

大槌小槌

装備型の対アクマ武器。の形状をしている。 第2開放状態は複数の属性を持ち特定の対象に攻撃など何らかの影響を及ぼす『』と呼ばれる特性。何かを叩かないと発動しない。ゆえに叩いたものが人であっても発動する。『水判』『地判』という属性が存在するが、どういった能力を持っているのかは不明。その他にも、まだ謎の「?」とある『判』がいくつか存在している。現在破損状態。科学班に修理してもらっているが未だ直っていない。

『満』(まん)
槌を巨大化させる。繰り返し言うことでさらに巨大化するが、適合者であるラビは重さを感じない。ただし彼以外が持てば見た目どおりの重さがかかるらしい。
『伸』(しん)
槌の柄の部分を延ばす。主に移動に使用。ブックマンはこれのことを如意棒と言ったことがある。ブレーキの加減が難しいらしい。
『劫火灰燼 火判』(ごうかかいじん ひばん)
巨大な大蛇を模した火柱で攻撃する。敵に直接打ち込む直火判という派生技がある。
『雷霆回天 天判』(らいていかいてん てんばん)
強力な雷撃を起こす。
『天地盤回 木判』(てんちばんかい もくばん)
自然物限定に影響を及ぼし操作する(例えば雲を晴らしたり風を起こしたりなど)。ラビのイノセンスの持つ特殊系。
『コンボ判 剛雷天』( - ばん ごうらいてん)
火判と天判を合わせたもの。雷を纏った龍の様なものを出す。

以上でラビに関する核心部分の記述は終わりです。


関連項目

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