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リナリー・リー

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リナリー・リー (Lenalee Lee) は、星野桂作の漫画作品および、それを原作としたアニメ『D.Gray-man』に登場する架空の人物で、同作のヒロインである。アニメでの声優は伊藤静

プロフィール


注意:以降の記述にはリナリー・リーに関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


人物

本作品のヒロインで、コムイの妹。心優しく仲間想いな少女だが、可愛らしい外見に似合わず勝気で男勝りな面を持つ。一人称は「私」。

幼い頃、AKUMAに両親を殺害され、兄のコムイが唯一の家族となる。後にイノセンスの適合者である事が分かり、強制的に教団に入団させられた。以後3年に亘って教団本部で監禁同然の生活を送り、精神的にも肉体的にも追い詰められるが、室長の地位に就き教団に入団したコムイと再会し、エクソシストになる。以降は教団を「ホーム」として日々頑張っている。

初期の頃は青み(青緑)がかって見える長い黒髪をツインテールにしていたが、クロス部隊として中国から江戸へ向かう船の途中、Lv3のAKUMA・エシとの激戦により髪が燃えてしまいベリーショートの短髪となった。またその激戦でイノセンスを強制開放した影響により、戦闘不能状態になっていた。そのためか、自分に対して不甲斐無さを感じている面があった。また、過去の出来事からルベリエにトラウマがある。


デザイン

単行本第1巻で、リナリーにモデルとなった人物がいる事が明かされている。星野のデビュー作品『ZONE』にも同名のヒロイン・リナリーが登場しているが設定やデザインは異なる。

黒い靴(ダークブーツ)

靴の形をした装備型の対アクマ武器。第二解放は「繫累 (ケイルイ) 」。シンクロ率は86%。強制解放の影響でシンクロ率が10%をきっていたため、ヘブラスカに原型に戻してもらっていた。ヘブラスカによればイノセンスが進化しているらしく寄生型に変化する可能性が示唆されていた。

円舞「霧風」(えんぶ「きりかぜ」)
蹴りの風圧で起こす竜巻のような攻撃。
音響の踏技「音枷」(おんきょうのとうぎ「おとかせ」)
音によって発生した空気の波動を地盤にして音速で移動する。
水上の踏技「水枷」(すいじょうのとうぎ「みずかせ」)
水上でたてるようになり水上での戦闘が可能になる。
失墜の踏技「鉄枷」(しっついのとうぎ「てつかせ」)
槍のような形状に変化し硬化・巨大化した靴で相手を貫く。
円舞「黒雫」(えんぶ「くろしずく」)
相手を上に蹴り上げ、地面に突き落とす。『ジャンプアルティメットスターズ』にのみ登場した。

結晶化

彼女のイノセンスは何か瀕死の状況に追い込まれると自ら装備を解除、結晶化し適合者を守ることがある。この現象が非常に異例であることから、ハートの可能性が示唆されている。


以上でリナリー・リーに関する核心部分の記述は終わりです。


関連項目

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