コンテンツにスキップ
Wikipedia

KY語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Qualty (会話 | 投稿記録) による 2008年5月26日 (月) 19:18 (個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版 とは大きく異なる場合があります。

Qualty (会話 | 投稿記録)による2008年5月26日 (月) 19:18時点の版
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2008年5月)
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2008年2月)
この記事の内容の信頼性について検証が求められています
確認のための文献や情報源をご存じの方はご提示ください。出典を明記し、記事の信頼性を高めるためにご協力をお願いします。議論はノートを参照してください。エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。

KY語(ケーワイご)は、日本語の文章を略して各単語の先頭のローマ字数字を組み合わせた略語頭字語の総称とされる。

沿革

欧米においては頭字語は一般的であり、複合語のみならずを頭字語に略すことも、例えば、英語の"ASAP"("as soon as possible"の略)やフランス語の"R.S.V.P."("Répondez s'il vous plaît")のように、日常的に行われている。しかし、日本語では、文や節を略して頭字語にすることや、ローマ字表記を略語にすることは一般的ではなかった。

とはいえ、日本語においても、文や節の各単語の先頭のローマ字を組み合わせて略語にすることは、最近始められたわけではなく、少なくとも昭和期から行われていたことである[1] 。例えば、「もててもてて困る」を略した「MMK」は、大日本帝国海軍で使用されていた俗語とされる。

この種の略語は昭和後期にはほとんど用いられることはなかったが、1990年代中頃に若者言葉として再び用いられるようになった。そして、2007年末に「KY」が取り上げられ、これらの略語を総称して「KY語」ないし「KY式日本語」という語がメディアに登場した。

関連書籍

脚注

  1. ^ 週刊朝日で連載されていたコラム「デキゴトロジー」では、「MMKおばさん」という特集が組まれたことがある。新潮文庫『デキゴトロジー〈vol.1〉ホントだからまいっちゃうの巻』 ISBN 978-4101211114

関連項目

  • ニュースピーク - 略語により、本来その言葉が持つ意味の重さが軽んじられた例を列挙

外部リンク

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /