ロック・リー
ロック・リーは、岸本斉史作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。アニメでの声優は増川洋一。
概要
マイト・ガイの愛弟子。師匠ガイの意思と濃ゆい眉毛(通称ゲジ眉)、そしてオカッパを受け継ぐ熱い男で、その濃ゆさゆえに第一印象が悪くなりがちだが、本当は誠実で誰にでも優しくできる爽やかな好青年。自称「木ノ葉の美しき碧い野獣」。酒に弱く大変な酒乱、かつ天性の酔拳の達人でもある。アカデミーでは「熱血落ちこぼれ」と言われ、からかわれていた。忍術・幻術の才能は皆無。(そのため、どのようにしてアカデミーを卒業できたのかは不明)しかし、ガイと出会い、それを補う努力と根性で体術のスペシャリストとなる。「体術だけでも立派な忍者になれることを証明する」のが忍道であり最大の夢。そのため、天才を努力の差で打ち負かすことにこだわりを持っているようで、うちはサスケに自ら勝負を挑んだり、ネジを自身の越えるべき目標として強くライバル視している。またよく無茶をするため、チームメイトであるテンテンによく世話を焼かれたりする。 究極の秀才で、ガイから「努力の天才」といわれたほど。言葉遣いは全て敬語で、一人称は「僕」(ただし初登場時はまだ設定がなかったため例外的な言葉遣いをしている)。第一部では下忍であったが、ナルトの修行中に中忍になる。
第一部
中忍試験の我愛羅との戦いの際に使った表蓮華、裏蓮華による肉体の限界を超えたために起きたダメージと、我愛羅の攻撃により左手足を攻撃され、再起不能の重傷を負うが、綱手の手術とガイの励まし、そして本人の覚悟により復活する。サスケ追跡時には、我愛羅と共に君麻呂と戦った。
第二部
ガイ、ネジ、テンテンと共にカカシ班の応援に駆けつけ、鬼鮫と戦闘。その後自分のコピーと戦闘し、詳しい描写こそないもののここで原作としては初めて勝負に勝つ。ちなみにアニメではその詳細が描かれ生身の本体は体力面でピンチに。しかしリーがとっさに思い出した修行中の合言葉「昨日の自分より強く」を思い出し班員全員に復活の原動力を与え、自らも大技、木ノ葉旋光で勝負を決めた。第二部での服装はほとんどガイと同じである。
恋愛
中忍試験前に一目惚れして以来、春野サクラに好意を抱いており彼女のためなら自らの命まで投げ出す覚悟を持っている(サクラに「死ぬまでアナタを守る」と言った)。二次試験の死の森ではその言葉通りにサクラがピンチの時はすぐさま駆けつけ試験中にもかかわらず瀕死状態になるまで戦い、必死に彼女を守ろうとした。その一途さから初めはリーを激しく嫌悪していたサクラも次第に慕うようになった(好意を抱きはじめたわけではないが)。
術
得意技は木ノ葉旋風等の蹴り技だが、チャクラの流れをコントロールする"八門遁甲"を開閉する禁術クラスの高度な技を用いることもでき、捨て身と同時に爆発的な破壊力を発揮する大技表蓮華、裏蓮華を切り札として持っている。
使用術一覧
- 八門遁甲
- 表蓮華
- 裏蓮華
- 影舞葉
- 木ノ葉旋風
- 木ノ葉大旋風
- 木ノ葉烈風
- 木ノ葉昇風
- 木ノ葉・旋光(アニメ)
- 酔拳
- ダイナミック・エントリー(アニメ)
- 木ノ葉疾風弾(最強忍者大結集5)
映画
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