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三角絞め

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三角絞め(さんかくじめ)は、格闘技寝技で使用される相手のと片腕を自分の両脚で絞める絞め技である。名前の由来は肩部の三角筋で頚動脈が絞まることから[要出典 ]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。

英語ではトライアングルチョーク

岡山第六高等学校 高専柔道の金光彌一兵衛(起倒流備中派柔術、講道館柔道9段)と六高選手早川勝(後に8段)の高専柔道の稽古中に編み出され「松葉がらみ」と命名された。1922年(大正11年)から使用されはじめた。寝技を好まなかった嘉納治五郎の意向により寝技の比重の少なくなった柔道に変わり、ブラジリアン柔術総合格闘技の試合において決まり手として非常に多く用いられる。前三角絞め等あらゆるポジションからの仕掛け、様々な防御に対する攻め方のバリエーションが研究・実践されている。

この技の体勢からさらに腕挫三角固に移行することもできる。

前三角絞め

相手の片腕を前に引き出し、引き出した腕と逆の自分の脚(膝裏)を相手の首にかけて前に崩す。首にかけた脚の足首を立てた状態で、もう一方の自分の脚をかぶせ、相手の肩と頭が抜けないようにする。両と頭と肩のある隙間を小さくするようにもっていき絞める。自分の内腿と相手の肩(三角筋)により相手の頚動脈が絞まる。柔道や柔術の試合では、相手の胴衣を掴むことで脱出を困難にすることが可能。別名、正三角絞め。

横三角絞め

柔道ではこの体勢のまま、崩れ上四方固めに移行する展開も多い。

後三角絞め

相手の背後から絞める。完成した際の体勢は見栄えが良いため、プロレスの試合で橋本真也などが愛用していた。別名、縦三角絞め。

裏三角絞め

横三角絞めとは脚の組み方が逆である。横四方固で抑え込まれた際、下からこの技で脱出する場面も稀にみられる。絞めは決まりにくいので腕ひしぎ三角固めに移行することが多い。

外部リンク

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